仕事で注意されてばかりで落ち込む。同じミスをしない5つの解決法

業務改善
「仕事で上司や先輩に注意されると、落ち込んでしんどい」

「毎日、毎日注意されて・・・この先仕事を続けていく自信がない」

「もうこの仕事は向いていないのかな、行きたくない」


このように感じていらっしゃるのではないでしょうか。


「注意されているうちが華」「期待しているから注意する」など、よく言われますが注意されすぎるとそうは思えないのが正直なところ。


そこで当記事では仕事で注意されてばかりで落ち込むあなたへ、同じミスを繰り返さない解決法について徹底解説していきます。

さらに落ち込んだ際に気持ちを切り替える切替術についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。



最後まで読むことで、明日から少し気が楽になりますよ。


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仕事で注意されてばかりで落ち込む。同じミスをしない5つの解決法とは


注意されたり怒られるということは、何かしら効率が良くないことをして成果に反映されていないかもしれません。


結論から言うと注意されすぎてしまうことは仕事の取り組み方を変えるだけで褒められるようになることが可能です。


それではさっそく「仕事で注意されてばかり」を明日からやめる5つの解決法について下記を解説していきます。

  • 注意された内容をメモして即行動
  • やらなければいけない仕事を時間帯ごとにスケジュール管理
  • マルチタスクにならず、仕事の優先順位を明確にする
  • 仕事が上手くいっている人を徹底的に真似する
  • 周りを巻き込んで仕事を進める


注意された内容をメモして即行動


今まで注意されたことをきちんと行動に移して改善が見られないとさらに注意されてしまいます。



どういった点について注意されているのか、メモを取ることで注意されるパターンを見える化しましょう。

注意されるパターンが分かれば、傾向と対策を行いましょう。



さらに大事なことは注意された内容をすぐに行動に移すことです。


注意はあなたの人間性が否定されているわけではなく、仕事の取り組み方に改善の余地があるだけなのでまずはやってみましょう。


仮に上司や先輩にアドバイスされたことでうまくいかないのであれば、それはあなたの責任ではなく上司や先輩の指導力に問題があるだけです。

メモもどこに書いたのか分からなくならないように、進捗が把握できるようExcelなど表にして管理しましょう。


やらなければいけない仕事を時間帯ごとにスケジュール管理


その日に片づけなければならない仕事を時間帯ごとにスケジュール管理することで仕事の効率が上がります。

「何時からは〇〇の仕事をやる」と決めておくことで、その仕事を終わらせるために今なにをするべきかを明確にできるのです。



例えば今まで2時間かかっていた仕事を1時間で終わらせるためには工夫が必要ですよね。


つまづきそうなポイントがあれば上司や先輩に先にアドバイスを貰うなど、事前の下準備を徹底することで仕事自体のクオリティも上がります。

マルチタスクにならず、仕事の優先順位を明確にする


あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと仕事の優先順が決まっていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。


マルチタスクになってしまうと、本来やるべき仕事を忘れてしまったり疎かになってしまいます


たいていの仕事は終わらせる期日が決まっていますよね。


仕事内容に対してSランクAランクBランクと優先順位をきちんと明確にしましょう。


優先順位が決まれば、何を優先して取り組まなければならないか客観的に自分を見ることができます。



そうすることで「まだできてないの?」「いつ終わるの?」というケースを避けれられるでしょう。

仕事が上手くいっている人を徹底的に真似する


きちんと土台ができたら自己流でも良いかと思いますが、注意されている人が考えた仕事は注意される仕事になってしまう可能性が高いのではないでしょうか。


自己流でうまくいっていればいいのですが、注意されるということはその仕事内容ではうまくいっていないということですよね。


まずは仕事が上手くいっている人の行動やスケジュール、言動などできるところから徹底的に真似ていきましょう。

この人ならどうするだろう?と仕事ができる人の目線で考えると思考力が磨かれます。



次第にブレイクスルーが起こって、今まで自分で考え付かなかったような取り組み方やアイデアも生まれてきますよ。

周りを巻き込んで仕事を進める


現役管理職をしている立場からの意見ですが、注意される方は周りを上手く使えていないことがよくあります。


「自分だけで何とかしなくちゃいけない」「今聞くと迷惑かな?」と気遣いすることもあるかもしれませんが、仕事を上手くいかせることが取引先への一番の気遣いです。


例えば上司や先輩に意見を求めて、「じゃその仕事は〇〇でやってみて」と言われたとします。

アドバイスした上司や先輩は「教えた仕事はどうなっただろう?」と目をかけてくれますし、教えた以上はと責任を取ろうと行動します。



またチームや部署の同僚にも頼れるところは頼ってください。


「この仕事はこの人が得意だな」と良いパフォーマンスをしている方から良い意味で仕事を盗むことで自分の知識を蓄積できます。

仕事で注意・怒られてばかりで落ち込んだ時に切り替える5つの切替術


注意されると「自分には向いていないのだろうか、合ってないのかな?」と自分を責めてしまうぐらい落ち込みますよね。


言われた内容を引きずってしまい、中々うまく切り替えることができない方もいるでしょう。


本章では下記の落ち込んだ時に切り替える5つの切替術について下記を解説していきます。

  • 注意されることを前提に仕事をしない
  • 注意されて腹が立ったり落ち込んでも成長と捉える
  • 注意されている内は期待されてる、されなくなったら終わり
  • 自分を責めない!人間性は否定されていない
  • 失敗やミスは誰にでもある



考え方次第で仕事もポジティブなものに変えていけますよ。

注意されることを前提に仕事をしない


「また注意されるのかな」と思いながら仕事をしていると望んた通り注意される仕事ができあがります。


その仕事は注意してくる人のための行うものではありませんし、そのサービスを利用することで良くなる方々に向けて頑張っているんですよね。

利用するユーザー、クライアント、お客様を意識して仕事を取り組むときちんと仕事にその背景が伝わります。



上司や先輩のためではなく、誰のために仕事をしているのかを明確にしておくと落ち込むポイントは自分ではないことが分かりますよ。

注意されて腹が立ったり落ち込んでも成長と捉える


「何でこんな言い方するんだよ」「あの上目線が腹立つ」という経験は多くの方があるでしょう。


その人の言動や行動で落ち込む気持ちは理解できますが、腹を立てても仕事が上手くいくわけではありません。

場合によってはあなたが嫌だった居酒屋で上司や先輩の悪口を酒のつまみにしている人と同じ道を辿っているかもしれません。



逆に注意されたことを利用して良いパフォーマンスができる方法を考える時間を過ごす方が、自分のためになります。

注意されている内は期待されてる、されなくなったら終わり


どうでもいい人に時間をかけるほど、暇じゃないですよね。


もう構ってられないと感じれば自然とその人から距離を取っていくもの。

注意される、怒られるということは「あなたはもっとちゃんと仕事ができる人」の裏返し。



改善すればちゃんと良くなる見込みがあるから時間を割いて注意されてしているわけです。


自分を責めない!人間性は否定されていない


営業職をしている方にありがちですが、飛び込み営業をして仕事内容が断られているだけなのに自分が否定された気分になるケースがあります。

多くの仕事に言えることですが、仕事内容について注意されているだけであなたの人間性が否定されたわけではありません。



そこをはき違えてしまうと落ち込む必要がないところで落ち込んでしまうことも。

仮に人間性を否定してくるような注意の仕方をされるのであれば、それは自分のストレスを発散したいだけです。



仕事のことについて注意されるのであれはまだまだやれることはありますが、人間性を注意してくるのであれば違う職場を検討してもよいかもしれません。


その会社があなたの全てではないですからね。

失敗やミスは誰にでもある


仕事の失敗やミスをあなたが全て抱え込む必要はありません。



上司や先輩の指示が悪い、仕事のフローに問題があるなど教えられた内容が適切でない場合もあります。

そもそも論として部下の失敗やミスは上司の管理不足であり責任です。



あなたを指導している上司や先輩も今のあなたと同じ立場だった頃に失敗もミスもしています。


人間がやることですから、失敗もミスも仕事をしていたら起こって当然です。


失敗やミスがあなたの自信を失わせたり、恐怖感を高めてしまうかもしれませんが、誰にでもあることだと覚えておくだけで気が楽になりますよ。

失敗やミスをしたときに、他の誰かと比較して落ち込む方もいますが比較しても自分のためにはならないのでやめましょう。


どうして自分ばかり仕事で注意されるの?注意・怒られやすい人の5つの特徴


「どうして自分ばかり注意されなきゃいけないんだ」と憤りを感じている方もいるかもしれません。


ですが、注意・怒られやすい方はある共通項をもって仕事をしているケースが目立ちます。


そんな注意・怒られやすい方の5つの特徴については下記の通りです。

  • 時間・締め切り・約束が守れない
  • 話を聞かない・意見を聞きに来ない
  • 何度も同じミスをして反省が見られない
  • ミスを認めずにまず言い訳をする
  • 常に事後報告


時間・締め切り・約束が守れない


時間や締切り、約束といった期日を守ることは信頼関係を意味します。


守れなかった場合、信頼を失うだけでなく様々な方に迷惑がかかることも考慮しなければなりません。


また急な仕事やアクシデントといった予期せぬこともありますよね。

期日の前日には余裕をもって終了できるようスケジュールを組むことが大切です。



もし抱えている仕事でいっぱいいっぱいだったら、素直に上司や先輩に相談しましょう。


「現在〇〇の仕事で立て込んでおり、最短で〇〇まででしたらできます」と相談すれば、間に合うように取り計らってくれますよ。

話を聞かない・アドバイスを聞きに来ない


アドバイスを聞きに来ず、心配になり上司がアドバイスした内容を取り入れずにミスしたら注意されて当然でしょう。


基本的な仕事ができて、そこから自分のやり方で肉付けしていくものです。

自己流で仕事を進めて、結果上手くいかなかったとしたら本末転倒ですよね。



直属の上司や先輩にちょっとしたことでも、アドバイスを求めて話を聞いていれば防げた仕事になっていたかもしれません。


事前の準備不足によるミスは非常に勿体ないですよね。


きちんと仕事を進行するために経験のある上司をうまく使いましょう。


何度も同じミスをして反省が見られない


同じミスを何度も繰り返してしまうと「真剣に取り組んでいない」「改善する気がない」と反省しているように見えず注意されるでしょう。


ミスは大なり小なり必ず起こりますし、ミスをしない人もいません。

そしてミスをした後にどのくらい真剣になって取り組んでいるかを上司は見ています。



何となく同じミスをしたのと、改善しようと努力してそれでもミスをしてしまった場合では全然価値が違うのです。


上司や先輩は不器用ながら一生懸命頑張る後輩や部下が何とかうまくいくようにフォローもしてくれるでしょう。

ミスが悪いのではなく、ミスをした時の行動・姿勢に注意しているのです。



どのように取り組んだらうまくいくのか、真剣に考えて周りに相談しながらがむしゃらにやってみることをおすすめします。


仕事の上達速度は人それぞれですし、後伸びする部下を何人も見てきましたから比較して落ち込むこともないですよ。

ミスを認めずにまず言い訳をする


注意された際に、頑なに自分のミスを認めず言い訳をすることは火に油を注いでいるのと同じです。


次第にお互いヒートアップして引くに引けなくなってしまうこともあるでしょう。

まずミスをしたのであれば自分の非を認めましょう。



上司も「どうしてそうなったのか」聞いてくれるので、そこで始めて「実は〇〇で」と伝える方が冷静に話を終えることができます。


ただ明らかに自分の仕事にミスがなかった、落ち度がなかったのであればきちんと伝えるべきでしょう。


その場合は相手の話を全部聞いた上で、冷静に伝えることをおすすめします。

常に事後報告


「すみません、実は〇〇をしまして・・・」
といつも事後報告になってしまう方もいるでしょう。

一報入れてくれていれば大事になる前に未然に防ぐことができたかもしれません。



もしその仕事がミスしそうか判断がつかない場合は、途中経過を報告するようにしましょう。


〇〇の仕事なんですが、現在〇〇な状況でして引き続き〇〇で進めて問題ないでしょうか。


このように確認しておけば、万が一ミスが起こったとしても指示した上司に問題があります。

一人だけで仕事を進めるのではなく、周りを上手に巻き込みながら進めていくことをおすすめします。



仕事で注意・怒られない人がやっている6つの行動


「あの人、全然注意されないし怒られないな」という方があなたの社内にもいらっしゃるのではないでしょうか。


本章では仕事で注意・怒られない人がやっている6つの行動について解説していきます。


解説する内容は下記の通りです。

  • やる気があり言われたことをすぐに行動する
  • 常にメモを取る準備ができている
  • ハキハキと挨拶できて元気と笑顔がある
  • きちんとお礼が言える、前向きな言葉で終われる
  • 分け隔てなくコミュニケーションが取れる
  • きちんと成果を出す



「どうして自分ばかり注意されるのだろう」と感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

やる気があり言われたことをすぐに行動する


仕事に対しての積極的な姿勢、一生懸命な行動、やる気もありすぐに行動に移せる方は注意もされず怒られずらいでしょう。

例えば自身のスキルアップのために上司や先輩に質問しアドバイスを貰う、また率先して仕事を引き受けて新しいことにチャレンジする姿は周りからも応援されます。



企業は営利目的なので成果も重要ではありますが、数年後を見据えた先に柱になってくれる人材がいることは貴重です。


「自分にはできないかもしれない」「合わないだろう」
ではなく、まずはやってみましょう。


やってもいないことにあれこれ想像しても答えは出ませんからね。

そして、その経験を糧にしようとしている人材を理不尽に注意したり怒ったりしません。


常にメモを取る準備ができている


メモを取るということは向上心を持って仕事に取り組んでいる気持ちの表れと捉えられます。

メモを取っていれば客観的に仕事を見直すこともでき、いち早く取り組まなければならない仕事を把握することもできますよね。



そこから仕事の優先順位を決めていくことができれば、仕事にも余裕が生まれます。



アドバイスをされたことが実践できていない、忘れっぽいなど自分のミスで仕事に悪い影響が出てしまうと、やはり注意、怒られることは言うまでもありません。


タスク管理は仕事をスムーズに行う上で非常に重要です。

さらにExcelやアプリで管理すれば、進行状況の見える化もできますよ。


ハキハキと挨拶できて元気と笑顔がある


朝も「おはようございます」と元気で挨拶できる、さらに明るい表情や笑顔が絶えない方は注意されづらいでしょう。

不愛想よりも愛嬌のある人はふわりの雰囲気を明るしくしてくれますよね。



さらにコミュニケーションを取るのも上手なので周りと円滑に仕事を進めることができます。


話す、話しかけられる回数が多いということはそれだけ情報を仕入れる回数も多いということ。


変化を求められる仕事において、きちんと周りの状況が分かることばメリットですよ。

きちんとお礼が言える、前向きな言葉で終われる


「ありがとうございます」「良い形で進めていきます」などお礼がきちんと言える、前向きな言葉が出てくる方は周りにも良い影響を与えます。

礼儀正しくポジティブな人間の周りには自然と近しい人が集まってきますよね。



逆もしかり、ネガティブな方の周りには自然と愚痴やマイナスの言葉が集まります。


前者は人の悪いところではなく良いところから見てくれる傾向があるため、ミスをしたとしても長所を踏まえた上でアドバイスをしてくれるでしょう。

分け隔てなくコミュニケーションが取れる


上司や先輩、後輩など誰とでも分け隔てなくコミュニケーションが取れる方は「人となり」を理解してもらえているので怒られづらいでしょう。

人によっては「贔屓じゃない?」と思われる方もいるかもしれませんが、コミュニケーションを取ることも努力の一つです。



相手のことを理解し、人間関係を円滑に進められるようにコミュニケーションを図ることは関係性を築く上で欠かせません。


「注意されるし怒られるから避けよう」と苦手意識で遠ざけれているだけでは、あなたの人となりは伝わらず相手の想像のまま言われてしまいます。

まずは趣味の話や他愛もない雑談からでも始めてみてください。



違う景色で仕事を見ることができるかもしれませんよ。

きちんと成果を出す


誰に注意されることなく、怒られることもなく自分のやり方で仕事を勧めたいのであれば、きちんと仕事で成果を出す以外ありません。

結果で周りを認めさせることができれば、あなたが仮にミスをしたとしても「そんなときもある」程度で大目に見てくれます。



成果は形でも数字でも見えますし、自信にも繋がるので仕事の姿勢も変化していきます。


注意や怒られることは減り、褒められる回数が増えるでしょう。

仕事で注意ばかりされると腹が立つ心理ってどんなものがある?


何でこんなこと言われなきゃいけないんだ!!


あの上司の言い方、本当頭にくる!!



このように注意されたことで腹を立てている人も少なくないでしょう。


ただ感情的になっても得るものが減ってしまうので、まずは冷静に捉えなければなりません。


本章では仕事で注意ばかりされると腹が立つ心理について、下記の3点を解説していきます。

  • 図星で痛いところを突かれてる
  • 言い方が上目線で理不尽
  • 結局自分の話ばかりで思いやりがない


図星で痛いところを突かれてる


腹が立つということは何かしら自分の中に引っかかることがあるということでしょう。


見当違いのことを言われているのであれば、「全然分かってないな」程度にしか思いません。


見て見ぬふりをしている部分や、苦手な部分を突かれると反射的に反論したくなるものです。


言い方が上目線で理不尽


「お前はさぁ」とそんな言い方しなくてもいいのにという上目線で理不尽な言い方をする上司や先輩がいることもまた事実です。

あまりにも心の負担になるようであれば、会社のコンプランスに相談するのも一つでしょう。



パワハラと思われるような言動・行動はあってはならないことです。


その人のストレスを発散させるために言われる方はたまったものではないですよね。


立場を利用して大きな態度を取る上司や先輩も残念ながらいますから、反面教師でその人みたいにはならないという教訓にしてみてはいかがでしょうか。

結局自分の話ばかりで思いやりがない


「自分の時の方が大変だった」「今の方が楽でしょ」と自分の話ばかりで部下の話を聞かない上司にはガッカリしてしまいますよね。

注意するふりをして自分がどれくらい凄いかを誇示するような人もいます。



きちんと話を聞いてくれて「こういうケースの時には〇〇をしたらうまくいったよ」というように一つの好事例として参考にさせてくれる上司がいいですよね。


あまりにも自分の話ばかりであれば、相談する人を変えてみても良いかと思いますよ。

【管理職が語る】落ち込むあなたを注意する側も後悔するしできれば言いたくない



注意され過ぎて落ち込んでいるあなたに伝えたいことがあります。


それは注意する側も後悔することもありますし、できれば注意したくないということです。



冷静に見れないかもしれませんが、好きで注意しているわけではないということを理解しておくと受け取り方も変わってくるかもしれません。


本章では下記の内容について徹底解説していきます。

  • 注意する側も後悔している
  • できれば注意したくない


注意する側も後悔している



注意する側も「何であんな言い方をしてしまったのだろう」と注意の仕方について後悔していることが多々あります。


実際、私自身も部下を注意するにあたって「もっとこういう言い方があったな」と反省して部下に謝った経験もあります(^-^;


全員とは言いませんが、少なからず注意するということはあなたが良くなるようにと考えている人ということを理解するだけでも受け取り方が違いますよ。

注意するのもエネルギーを使いますし、言いたくないことも言わなければなりません。



決してあなたが嫌だから注意しているわけではありませんよ。

できれば注意したくない


できれば前向きに良い関係で仕事をしていきたいですよね。


注意されるのも嫌かと思いますが、好きで注意している人もいないはずです。


ほとんどの場合は立場上、指導や教育をしなければならないから注意せざるを得なかったというパターンでしょう。

注意する言い方にもよりますが、注意される側の受け取り方次第で良くも悪くも変わってきます。



個人的な意見になりますが、注意が上手にできる方は仕事のできる方です。


感情的に怒るような言い方をする上司や先輩は正直大した仕事をしていないなと(笑)


悔しさや見返したいという気持ちがあるのであれば、結果で見返すしかありません。


それに部下のミスは根本的に上司の教育不足とも言えますからね。

仕事で注意・怒られてばかりで「もぅ辞めたい」と感じた時の対処法


誰しもが「今の仕事もう辞めようかな」と一度は思ったことがあるのではないでしょうか。


実際私も「本当にこの仕事でいいのだろうか」と何十回とこの悩みにぶち当たっています(笑)


そんな「もぅ辞めたい」と落ち込んでいる状態のときに考えて欲しい対処法について下記を解説していきます。

  • この仕事で何をしたかったか目標を見つめ直す
  • 信頼できる上司・友人・家族・恋人に相談する
  • 理不尽であれば転職も考える


この仕事で何をしたかったか目標を見つめ直す


「もぅ仕事をやめようかな」という感情が先にきてしまっているのであれば、一度冷静になってどうしてこの仕事を選んだのか、目標を見つめ直してみましょう。


仕事を通してなりたかった自分ややりたかったことが再認識できることで、もう一度頑張ってみようかなと前向きな気持ちに慣れます。


もし前向きな気持ちに慣れなかったとしては、期間を決めて仕事を頑張ってみるのも一つです。



その期間を頑張ってみたけど、頑張る気力が見つからないのであれば今の仕事から離れて転職も視野に入れましょう。

まずはハードルを下げて目標を設定してみてください。



ちょっとした成功体験を積み重ねることで、自己肯定感が増します。

信頼できる上司・友人・家族・恋人に相談する


一人で抱え込んでしまっている状態では正常な判断ができないこともあります。


辛くなったときには信頼できる上司・友人・家族・恋人など第三者に相談してみてましょう。


気持ちを打ち明けるだけで「こんなことで悩んでたのか」と言葉にしてみたら整理できて解消できることも。


相談相手は同じ気持ちを理解してくれる同僚や先輩がおすすめです。



仕事に対しての具体的な対応策や客観的な意見が聞けるため、あなたの悩みが解決される可能性が高いですよ。

ちょっとした愚痴や弱音を吐くだけでも心の負担が軽減されますからね。


理不尽であれば転職も考える


理不尽なことで注意されたり怒られたりすると、心のバランスを保つことができず身体を壊しかねません。

このような状態で仕事を続けることは非常に危険です。



サラリーマンの5割以上の悩みは人間関係なので、あなたに環境が合わない可能性も否めません。


仮にあなたのミスで状態を悪化させているのであれば、今の仕事がミスマッチしていることも考えらえます。


選択肢としては以下の通りです。

  1. 今の状況や環境を変えられるように一から頑張る
  2. 働く業種や職種を見直して、転職活動を行う



違う環境にしてみたところ、自分らしく働けることも少なくありません。


周りの人や環境を変えるためには、まず自分が変わらなければならないことは覚えておきましょう。



退職前に準備しておきたい3つのこと
を以下で解説しているので、参考にしてみてくださいね。




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まとめ ~注意は受け取り方でポジティブになる~



以上、仕事で注意されてばかりで落ち込む方に向けて同じミスを繰り返さない解決法を様々な情報、観点から解説してきました。


ちょっとした気持ちの持ちようや行動の変化で現状をより良くすることは可能ということがご理解頂けたのではないでしょうか。


改めて今回の内容をおさらいしておきましょう。


まずは「仕事で注意されてばかり」を明日からやめる5つの解決法は以下の通りです。

  • 注意された内容をメモして即行動
  • やらなければいけない仕事を時間帯ごとにスケジュール管理
  • マルチタスクにならず、仕事の優先順位を明確にする
  • 仕事が上手くいっている人を徹底的に真似する
  • 周りを巻き込んで仕事を進める



続いて仕事で注意・怒られてばかりで落ち込んだ時に切り替える5つの切替術についてです。

  • 注意されることを前提に仕事をしない
  • 注意されて腹が立ったり落ち込んでも成長と捉える
  • 注意されている内は期待されてる、されなくなったら終わり
  • 自分を責めない!人間性は否定されていない
  • 失敗やミスは誰にでもある



また注意・怒られやすい方の5つの特徴については以下の通りです。

  • 時間・締め切り・約束が守れない
  • 話を聞かない・意見を聞きに来ない
  • 何度も同じミスをして反省が見られない
  • ミスを認めずにまず言い訳をする
  • 常に事後報告



最後に仕事で注意・怒られない人がやっている6つの行動を確認しておきましょう。

  • やる気があり言われたことをすぐに行動する
  • 常にメモを取る準備ができている
  • ハキハキと挨拶できて元気と笑顔がある
  • きちんとお礼が言える、前向きな言葉で終われる
  • 分け隔てなくコミュニケーションが取れる
  • きちんと成果を出す



注意され過ぎると確かに落ち込みますし、仕事が合ってないのではないかと考えてしまう方もいるでしょう。


結局は注意されたことをどう受け取って自分で消化するかで導き出す答えは大きく異なります。



どうせなら落ち込んだままでいるのではなく、成長の糧にして次のステップに進めるようにしたいですよね。


もちろん嫌な言い回しをしてくれる人もいるかもしれません。

ですが、注意されることが全て悪いことではないでし、受け取り方のベクトルを変えるだけで新しい自分に出会えるチャンスでもありますよ。

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