「仕事が向いてないと思って、逃げの転職をしたけど悪いこと?」
「今更だけど辞めて後悔している、うじうじ考えるのを止めたい!」
このように仕事内容、社内環境、人間関係に疲れて逃げるように転職するのが正しいのか悩んでいるのではないでしょうか。
逃げの転職でも、後悔する転職と後悔しない転職の二択に分かれるのが正直なところ。
そこで当記事では逃げの転職で後悔するたった一つの理由について徹底解説していきます。
逃げの転職で後悔するたった一つの理由は「自分で決断していないから」
逃げの転職で後悔する理由は「自分で決断していないこと」です。
そして転職という決断の仕方がどうだったのかがポイントになります。
「どういうこと?」と疑問に感じる方もいらっしゃると思いますので、次節より詳しく解説していきます。
自分で決断していないと後悔する
前向きな「逃げの転職」であれば後悔は少ないでしょう。
やりたいことがある、身につけたいことがあるなど、〇〇がしたいから逃げるは正解です。
ただ自分に矢印が向かず、外部にばかり矢印が向いてしまうのは良くありません。
自分以外の他者を変えることは基本的に不可能な領域。
他人よりも自分が変わった方がはるかに幸せになる確率は高いと言えます。
ですが、〇〇のせいにしてしまうと同じ場面に遭遇した際に、また同じ選択が頭によぎります。
時には「自分がダメなやつだから」を自らを否定してしまうことに繋がるのです。
負い目を感じるような逃げ方は止めよう
前途でもお伝えしたように、負い目を感じるような逃げ方をしてしまうと後悔しか残りません。
これに向かっていくために、今の場所から離れる必要があると自分に認識させることが大切。
嫌なこと、辛いこと、しんどいことから逃げるということは、その分の「時間」が生まれます。
そして決断は早めにすることをおすすめします。
単純に辛い時間が増えていくだけですし、自分に対して責めたり負い目を感じてしまうからです。
逃げの転職で後悔する必要がない3つの根拠とは
逃げの転職であったとしても後悔する必要がありません。
そもそも「後悔する」と思って、新しい道を選ぶ人はいないからです。
逃げの転職で後悔する必要がない3つの根拠について下記を解説していきます。
転職してもしなくても後悔はする
どんな選択をしても、正解かどうかは蓋を開けてみなければ分かりません。
食べ物も口に入れてみてはじめて、美味しいかどうか区別がつきます。
結局は自分で「この選択をしてよかった」と正解にして行くしかありません。
「やった後悔」と「やらなかった後悔」の2択しかないのです。
何かを選択しても違う形で後悔は出てくるので、必要以上に落ち込むこともありませんよ。
未来のことは誰にも分からない
未来のことが分からないから、やりたいことや新しいことなど可能性のある方に人は舵を取ります。
だからこそ未来を予測するために、未来を創るための行動が必要なんです。
「転職して良かった」と思えるような、過ごし方や戦略を立てていけばいいのです。
その際に失敗することもあるかもしれませんが、上手くいかない方法が1つ見つかっただけです。
逃げたことにフォーカスするのではなく、新しい場所で何を掴むかにフォーカスしましょう。
行動していれば、後悔する暇もなく点と点が線で繋がっていくものです。
後悔は努力次第で良い出来事に変わる
人生を好転させるためには努力して良い出来事に変えることです。
上手くいかないと、「運」や「才能」という漠然とした原因に逃げてしまいがち。
要するに歯を磨く、お風呂に入るなど考えなくても自然とその行動がとれる状態に持っていくことで努力が楽になっていくのです。
モチベーションが続かない人が習慣化するための3つのコツを以下で解説しているので参考にしてみてください。
逃げの転職で後悔する人がやりがちな3つの考え方とは
逃げの転職で後悔する人にはある共通した考え方が存在しています。
そのため、必要以上に後悔の念にかられてしまい変えようがない過去に執着してしまうのです。
本章では逃げの転職で後悔する人がやりがちな3つの考え方について下記を紹介していきます。
- あの時〇〇していたらという妄想
- 早々に間違いだったと結論付ける
- 未来があるのに過去にばかり執着してしまう
あの時〇〇していたらという妄想
「あの時〇〇していたら」と選ばなかった世界を妄想して心を落ち着かせていませんか。
妄想する度に選ばなかった自分を責め続けてしまうことに繋がるのです。
今からでも選べる選択肢であれば、後悔を増やさないようにすることはできます。
早々に間違いだったと結論付ける
後悔するということは、その行動が「間違いだった」と結論付けた後の状態です。
瞬間的にそう感じる気持ちは誰にでもあります。
間違いと決めつけるにはまだ早いかもしれませんよ。
「あの時のあれがあったから今がある」と思える出来事にすれば、それは後悔ではなく必要なことに変わっていきますからね。
未来があるのに過去にばかり執着してしまう
過去のことを思い返してしまうのは誰にでもあるコト。
大事なことはその過去とどのように向き合っていくかです。
「あぁー何であの時」と考えるだけで終わってしまっては、ただただ後悔してしまうだけですからね。
人間は忘れやすい生き物で、脳が忘れないように記憶を呼び覚ましてきます。
嫌なことの方が記憶されやすいのではなく、時々思い返させる機能だと思ってください。
執着した捉え方をしてしまっては後悔しか生みだせませんからね。
逃げの転職で後悔を断ち切る5つの方法を解説!
では、具体的に後悔を断ち切るためにはどうすればいいのか確認していきましょう。
以下の5つの方法のうちできるものから始めていくことをおすすめします。
- 「今から」未来を変えていくマインド
- 狭い世界だけで物事を完結させない
- 好きなことではなく得意なことを選ぶ
- 選択した後悔と選択しなかった後悔を天秤にかける
- 転職したことで幸せを感じれることを増やす
次節より詳しく解説していきますね。
「今から」未来を変えていくマインド
「あの時〇〇していたらなー」と後悔した際には大抵考えるものです。
違う選択をした妄想をして心を落ち着かせる人もいるでしょう。
人は未来から過去を振り返ることでこうしていればという後悔の念を抱きます。
でも「あの時〇〇しておけば」という出来事も今からやっても問題ないことばかりですよね。
つまり今いる現在地から未来を変えていけばいいのです。
「なんで」ではなく「なにができるかな」とマインドをセットしましょう。
もし自分がどんな仕事をすればいいのか分からないという方は、以下のまとめを参考にしてみてくださいね。
狭い世界だけで物事を完結させない
目の前にある会社は世界の全てのように感じてしまいますが、狭い世界だけで物事を完結させるのは止めましょう。
なぜなら何十社と会社を渡り歩いたわけではないからです。
それだけで後悔と結論付けてしまうのは、狭い世界でしか物事を判断できないから。
色々な仕事を経験する、様々な人に会う、違う場所に住むなど環境を変化させて自分に合った場所を見つけることが人生です。
合わないなら合うものを求めて次に向かっていく、至ってシンプルな答えです。
そもそも良い会社って何?という方は以下のまとめを参考にしてみてください。
好きなことではなく得意なことを選ぶ
問題やミスなど仕事上向いていないと感じることがあれば、これからは得意なことを選んでください。
得意なことを選ぶことで、成功体験を積み重ねることができ自信にも繋がります。
仮にやりたいことがあったとしても、得意なことで成果が出てからやりたいことを始めましょう。
「自分にはこれができる」というものがあるだけで、心に余裕が持てます。
選択した後悔と選択しなかった後悔を天秤にかける
転職したら後悔しない、転職しなかったら後悔しない、どちらが正しかったのか考えてしまうこともあるでしょう。
転職したのも正解だし、転職したのも失敗となるわけです。
転職という選択肢を選んだ後悔と転職という選択肢を選ばなかった後悔、どちらの後悔を取りたかったのか自分に問いかけてみてください。
転職しても転職しなくても何かしら後悔はするものです。
「自分にとって良い後悔だった」と思えることが大事ですよ。
転職したことで幸せを感じれることを増やす
未来が分からない以上、後悔しない転職を選ぶことは誰にもできません。
ですが、「あの転職は正解だ」と思えたら後悔は良い選択に変わっていくのではないでしょうか。
幸せを感じることが沢山できたら「転職して良かった」と思えますよね。
未来が予知できない以上、転職という決断を正しいものにする努力は自分自身だけです。
まとめ ~逃げの転職でも、その先に立ち向かうことは待っている~
以上、逃げの転職で後悔することについて様々な情報を解説してきました。
逃げの転職であっても、思いとどまって在職してもその先に立ち向かうことは待っています。
立ち向かっている時点で本来は「逃げ」にはならないと言えるでしょう。
本当の「逃げ」は何も選ばず、何も行動をしないこと。
転職という決断をしたことは、そもそも逃げではないと思いますよ。
次のステージでもう一度自分を奮起させて立ち向かってみてくださいね。
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