仕事の濡れ衣でやってないのに疑われる!退職をしない5つの対処法

人間関係
「仕事で人のミスを濡れ衣着せられたら、泣き寝入りして辞めるべきですか?」

「やってもない罪で職員全員の前で謝罪させられた」

「今辞めたら・・・まるで自分の非を認めてしまったようで悔しいです」


このように悔しい思いでいっぱいの方が読まれているのではないでしょうか。


自分がやってもいない仕事のミスの濡れ衣させられ、事態が悪化する一方で罪をかぶった方もいらっしゃるかもしれません。


そんなこと本来は許されないことですが、周りは既に聞く耳を持っていませんよね。


当記事では仕事のミスで濡れ衣を着せられた際の対処法について徹底解説していきます。

さらに疑われやすい人の特徴までご紹介しているので、傾向と対策を取ってくださいね。




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仕事の濡れ衣でやってないのに疑われたら退職すべき?


結論から言うと仕事のミスを濡れ衣させられたとしても退職する必要はありません。


「やってもいない仕事のミスで疑われなきゃいけなんだ」と憤りや嘆きを感じた方、感じている方もいるでしょう。

ただ嘆いていただけで状況は好転もしないですし、場合よっては悪化することも・・・。



疑われた際にきちんと対処することで、無実が証明されるだけでなくあなた自身の評価が保たれます。


次節よりその対処法について詳しく解説していきます。

仕事の濡れ衣でやってないのに疑われる!退職をしない5つの対処法


それでは具体的な疑われた際の5つの対処法について下記を解説していきます。


現在悔しい思いや苦しい日々を送っている方は参考になれば幸いです。

  • 立証できるデータやメールのやり取り、履歴を見せる
  • 疑っている人より立場が上の者に相談する
  • 1対1で話さない
  • ボイスレコーダーを会話を録音しておこう
  • 労働基準監督署など専門家を挟む



立証できるデータやメールのやり取り、履歴を見せる


疑われるような仕事をしていない証明が手早くできれば、早期解決ができるでしょう。



以下が準備できると疑いは晴れやすくなるでしょう。

  • その仕事に関わっていないLINEやメールの履歴を見せる
  • 同時間帯に別件の仕事をしていたデータを見せる
  • アリバイを証明してくれる第三者を立てる



このような客観的に確固たる証拠があれば相手も納得せざるを得ません。


疑っている人より立場が上の者に相談する


もしあなたに濡れ衣を着せようとする人が先輩だとしたら、上司や責任者に相談しましょう。


上司や責任者だった場合は、役員クラスになります。

後輩や部下という立場をいいことに、言いたい放題状況を利用して高圧的な態度で疑う人も実際多いです。


気弱な方にしてみればやっていなくても「もぅ自分がやったことでいいよ・・」と諦めてしまうこともあるでしょう。


そのため冷静に聞いてくれる上の者を挟んで冷静な話し合いをすることが望ましいです。

1対1で話さない


疑ってくる人と1対1で話すのは避けてください。


周りに人がいることで公平性が保てます。


特に感情的になりやすいような人から疑われた場合は言葉の暴力が心配です。



そういった方を抑制するためにも周りの目を上手く利用しましょう。


「私はやっていないので、ここで堂々と話してくださって問題ありません」
と毅然とした態度で伝えてくださいね。

ボイスレコーダーを会話を録音しておこう


やってもいない仕事のミスで疑われてしまう場合、人間性までも否定されかねません。


さらに証拠すらないのに決めつけで話してくることも。

相手の会話内容をボイスレコーダーで録音しておきましょう。



後でやっていない証拠がきちんと証明されたのに、疑ってきた人はパワハラまがいのことを言っていたのに平然仕事をするものです。


相手の立場が強いと「そんなことは言っていない、受け取り方の問題だ」と言われかねません。



録音内容をきちんと上司に報告し、コンプライアンスの見直しを図ってもらいましょう。

労働基準監督署など専門家を挟む


冷静に判断できる人が社内にいないことも残念ながらあります。


私もやってもいないことを証明し、濡れ衣を着せてきた人に証拠はないのにもかかわらず「疑われたお前が悪い」と言われたことがあります。


思い出すだけで、マグマがボコボコ湧き上がるような感情になります(笑)

人の好みや自己の感情を優先して、公平さをもって見てくれない会社は少なくありません。



そういった場合は専門機関に相談しましょう。


あなたの状況を理解してくれたら、会社にきちんと話を通してくれます。

仕事でやってないのに濡れ衣を着せられて疑われる人の4つの特徴


疑われる人は社内の中でもおおよそ決まっていることが多いです。


「どうせ〇〇だろう」
と証拠がないのにも関わらず予想で決めにかかるような会社も残念ながら存在します。


本章では下記のやってもいないのに疑われやすい人の4つの特徴について下記を解説していきます。

  • 報告・相談・連絡を怠ってきた人
  • 何度も同じミスを繰り返してしまう人
  • 周りとのコミュニケーションを取らなかった人
  • 仕事の評判が良くない人


報告・相談・連絡を怠ってきた人


社会人として基本的な報告・相談・連絡を怠ってきた人は疑われやすいでしょう。

なぜなら周りとコミュニケーションを図ることが少ないため、人となりが分かりませんし、信用度が高まりません。



またこういった方はトラブルを起こした際に以下のように言われるケースが考えられます。

  • いつも報告が遅いから、対応が遅れてミスが生まれる
  • いつも相談しないから、未然に防げたミスが生まれる
  • いつも連絡しないから、状況把握が遅くなって自体が悪化する



このように何かにつけて過去のことと紐づけてあなたを悪者にしようとする性格の悪い人が出てくるでしょう。

何度も同じミスを繰り返してしまう人


同じミスを何度も繰り返してしまうと「真剣に取り組んでいない」「改善する気がない」と反省しているように見えないですよね。


ミスは大なり小なり必ず起こりますし、ミスをしない人もいません。

ただミスをした後にどのくらい真剣になって取り組んでいるかを周りは見ているのです。



「あれだけ注意したのに何度も繰り返すような人だから、やらかしたんでしょ」
とつまらないレッテルを貼られることも少なくありません。


何度も同じミスを繰り返さない解決方法については以下を参考にしてみてくださいね。


周りとのコミュニケーションを取らなかった人


ハキハキと挨拶できる、顔の表情も明るい、周りとの会話も積極的に取る人のところには自然と人が集まりますよね。


このタイプは「あの人がそんなことするわけない」と何かあっても証拠もないのに擁護する人が出てくるぐらいです。

反対に挨拶は声が小さい、疲れた顔をしていて暗い、周りとも全然会話を取らない人はあなたを理解しようがありません。



「言わなくても伝わるでしょ」と思っている方がいれば、そんなことは都合の良い幻想です。



「それってもしかして〇〇さんじゃない?普段何しているのかよく分からないしミスしそうじゃない」
なんてつまらないことで疑われるのは損です。

仕事の評判が良くない人


仕事の評判が良くない人は疑われやすい性質を持っています。


例えば評判が良くない人ってこんなことを言われていたりします。

  • チームで動いているのに、全然協力してくれない
  • 情報の共有をせず、単独行動が多い
  • 否定的な意見が多い
  • 上から目線で自分からは全然動かない



要するに「〇〇ならやりかねない」という勝手なイメージを抱かれてしまうがために、疑われやすくなるということです。


仕事のミスというより人間性を周りは見て判断しているのです。


「やってないのに疑われた」あなたへ!すぐにやるべき3つの行動・言葉遣い


やってもいないミスを押し付けられて謝罪まで強要されたら溜まったものじゃないですよね。


無実を証明するためには冷静かつ、客観的な証拠で相手がきちんと納得する情報提供が効果的です。


本章では下記の無実を証明するための行動、言葉遣いについて下記を解説していきます。

  • 感情的にならず冷静に事実を伝える
  • 濡れ衣を着せられた証拠提示を求める
  • 自分でないことを証明する資料作成の時間を貰う


感情的にならず冷静に事実を伝える


「自分がやったわけじゃないのに何で謝らなきゃいけないんだ!」と感情的になればなるほど、余計な疑いをかけられてしまいます。

「思い当たる節があるから、感情的になって」という根拠もなく疑う人が残念ながら多いのです。



もし仕事で濡れ衣を着せらた際は感情的にならず冷静に事実無根であることを伝えましょう。


冷静に話し合うことで話の論点がずれていくことを防ぎます。

相手の方が立場が上の場合、逆上して揉み消そうとする可能性もありますからね。


濡れ衣を着せられた証拠提示を求める



濡れ衣を着せれた仕事について証拠の提示を求めましょう。

なぜ疑われているのか、きちんと自分が納得できる証拠の確認を怠らないでください。



でないと、相手の立場が強い場合泣き寝入りすることになりかねません。


こちらからも仕事に関わっていないことを証明するデータやメールの履歴、アリバイを証明するものがあるとより説得力が増します。

さらに状況を把握している第三者の証言があると尚良いでしょう。


自分でないことを証明する資料作成の時間を貰う


もしその場で自らの無実を証明できる客観的証拠がなければ資料作成の時間を貰いましょう。

「私はやっていません!」と言い続けたとしても埒が明かないこともあります。



「私はその仕事に関わっていませんが、今手元に証明するものがないため提出する資料を用意しても宜しいでしょうか。その方が真意が伝わるかと思います。」と伝えましょう。


大抵の場合、証拠も確認せずに「〇〇ならこうするだろう」という憶測で自己的な見解を基に判断する年上の上司は非常に多いです。


逃げようのない客観的な証拠をきちんと提出することで自分を守ることができます。

仕事の濡れ衣でやってないのに疑われても、あなたの価値が下がるわけではありません



自分の正当性を伝えても意見を頑なに曲げない人も実際には存在します。

結局のところ、最後は人の「好き嫌い」で決まってしまうものです。



経営者も自分で作った会社でいうことを聞いてくれない社員より、言うことを聞いてくれる「便利な社員」を好みます。


私自身、過去に部下がやってもない仕事のミスをグループで押し付けられて守れなかった経験があります。

客観的な事実を用意したり、証拠となるものをいくら提示したとしても「風紀を乱した」「疑われる行為が悪い」と認めてもらえませんでした。



ですが、認めてもらえなかったからと言って自分の価値が下がるわけではありません。


大事なことは「どんな自分でありたいか」だと私は思いました。


とった行動に後悔もありませんし、間違っていることは間違っていると伝えられる自分でありたいですよね。


さらに言ってしまえば会社があなたの全てではありません。


人間環境が自信のストレスに大きく影響するのであれば、転職という他の選択肢が頭にあるだけでも楽になりますよ。



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まとめ ~泣き寝入りする必要はありません~


仕事のミスで濡れ衣を着せられたら退職すべきかについて様々な情報を解説してきました。


やってもいない仕事で疑われるなんてたまったものじゃないですよね。


決して泣き寝入りする必要はなく、きちんと自らの正当性を証明して疑いを晴らしましょう。



改めて、当記事のおさらいをしておきましょう。


まず疑われた際の5つの対処法については下記の通りです。

  • 立証できるデータやメールのやり取り、履歴を見せる
  • 疑っている人より立場が上の者に相談する
  • 1対1で話さない
  • ボイスレコーダーを会話を録音しておこう
  • 労働基準監督署など専門家を挟む



続いて疑いを晴らすために意識してほしい行動や言葉遣いは3つです。

  • 感情的にならず冷静に事実を伝える
  • 濡れ衣を着せられた証拠提示を求める
  • 自分でないことを証明する資料作成の時間を貰う



清廉潔白であることは日ごろのあなたを見ている方であればきちんと理解できるはずです。


客観性を持って説明したにもかかわらずやっていないミスの濡れ衣を着せられるような会社であればこちらから退職しましょう。


別のことで同じようなことが起きたときに、何度でもこういった会社は同じ過ちを繰り返します。


人生の時間は有限です、あなた自身の素晴らしさを認めてくれる会社はたくさん存在しますよ。


執着せずに選び直すことで余計なことに時間を取られないで済むこともあるのです。

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