「モチベーションって言葉を使う人多いけど、やる気?意欲なの?」
「モチベーションの正しい使い方と意味をきちんと理解しておきたい!」
このように普段使っているモチベーションという言葉に違和感を感じている人もいるのではないでしょうか。
どういう状況、どんな心境で使うのが正解なのか知っておくと恥をかかずにすみますよね。
そこで当記事ではモチベーションの使い方は間違いが多い?本来の使い方を例文で解説していきます。
モチベーションの使い方は間違いが多い?本来の正しい意味とは
ここ数年、「モチベーション」という言葉が主流になってきましたよね。
モチベーションが上がる・下がるという使い方をされる機会が多いですが、状況やシーンを間違えてしまっている方も少なくありません。
そこでまずはモチベーションの本来の意味について下記を徹底解説していきます。
モチベーション【motivation】 の意味
モチベーションと聞くと、どんな時に使われている印象があるでしょうか。
恐らく多くの方が、何かしらの行動をする前に使われていることが多いでしょう。
広い定義で言えば、やる気や意欲といったあなたを突き動かす刺激とも言えるでしょう。
例えば海外に住むために英語を勉強するとします。
この場合のモチベーションは「海外に住むこと」でその手段が「英語を勉強する」となります。
またモチベーションが上がる意味、下がる意味については以下で解説しているので参考にしてみてくださいね。
モチベーションには2つの動機がある
よく「モチベーションが上がる・モチベーションが下がる」という使い方をされる方は多いでしょう。
これらの感情には2つの動機が存在しています。
順番に確認していきましょう。
外発的動機付け
外発的動機付けは主に以下のような要因が挙げられます。
要するに自分の内側からではなく、外部など外から受ける影響を意味しています。
このように他者の評価によって与えられるものが外発的動機付けです。
分かりやすいところでは人に褒められたり認められたらモチベーションも上がりますよね。
一方で理不尽に怒られたり評価をしてもらえなければモチベーションも下がります。
内発的動機付け
続いて内発的動機付けは主に以下のような要因が挙げられます。
他者から得る評価ではなく、自らの内側から湧き上がるもの、自己評価によってもたらされるものを言います。
将来のために技術やスキルを身につけたい、成長したいなど自己を満足させるための行動が内発的動機付けです。
既にお分かりの通り、内発的動機付けには自己決定が存在します。
やりたいこと、叶えたいことに対して積極性や自主性を兼ね備えていると言えるでしょう。
モチベーションの使い方に間違いが起きる2つの原因とは
モチベーションの使い方に間違いが起こりやすいのが「やりがい」「メンタル」です。
本章ではこれらの違いについて、下記を中心に解説していきます。
- モチベーションとやりがいの違い
- モチベーションとメンタルの違い
モチベーションとやりがいの違い
「この仕事モチベーション上がるわー」「この仕事はやりがいあるなー」と社内で耳にしたこと、自信で感じたことがあるかと思います。
では一体モチベーションとやりがいとは具体的に何が異なるのでしょうか。
同じような使われ方をされている方もいますが、上記のように大きな違いがあります。
仕事を例にして行くと、何かに取り組む前に感じる感情がモチベーション。
喜びや感動など実際に取り組んだ結果として得られる感情がやりがいです。
また「仕事にやりがいが持てない」という方は以下のまとめを参考にしてみてくださいね。
モチベーションとメンタルの違い
私生活でも仕事でもうまくいかないことがあれば誰でも気分が下がったり落ち込むもの。
ではこの時に落ちているのはモチベーションなのか、メンタルなのか、微妙な違いが分かりづらいですよね。
モチベーションは「動機」のため上がったり下がったりするのは行動の前です。
嫌な仕事を振られたらモチベーションが下がりますし、休みを取って旅行に行けるとなればモチベーションが上がりますよね。
一方でメンタルという精神状態を感じるのは行動の後。
ラーメンも食べなければ味が分からないように、メンタルも行動を起こさなければ感じられないということ。
さらにメンタルが不安定になって落ち込む自分を辞めたい方は、以下のまとめを参考にしてみてくださいね。
モチベーションの使い方は間違いが多い!本来の使い方を3つ例文で解説!
それでは具体的な例文を使ってモチベーションの使い方を確認していきましょう。
モチベーションの正しい使い方の例文は下記の3つです。
次節より詳しく解説していきます。
「モチベーションが上がる・高い」の例文
「モチベーションが上がる・高い」というのは物事に対する意欲、熱意、向上心など取り組む熱量が高い状態を意味します。
まずは「モチベーションが上がる」の例文を見ていきましょう。
続いて「モチベーションが高い」の例文についてです。
モチベーションが上がる場合には他者から与えられる場合もあれば、自己から湧き上がるものがあります。
「モチベーションが下がる・低い」の例文
「モチベーションが下がる・低い」というのは物事に対する意欲、熱意、向上心など取り組む熱量が失われている状態を意味します。
まずは「モチベーションが下がる」の例文を見ていきましょう。
続いて「モチベーションが低い」の例文についてです。
このように起こった出来事をどのように捉えるのか、また期待以下の結果になった際に感じるでしょう。
「モチベーションを維持・保つ」の例文
「モチベーションを維持・保つ」というのは物事に対する意欲、熱意、向上心など取り組む熱量に継続性がある状態を意味します。
まずは「モチベーションを維持」の例文を見ていきましょう。
続いて「モチベーションを保つ」の例文についてです。
このように現状をどのように継続させていくかという課題に向き合った際に使われるでしょう。
さらに簡単にモチベーションを維持する方法について以下で解説しているので参考にしてみてくださいね。
仕事にモチベーションって必要ですか?不要ですか?
結論から言うと、モチベーションがあるに越したことはありませんがなくても問題ありません。
モチベーションがないことをマイナスにネガティブに考える必要はないということです。
モチベーションについてよくある質問を下記で解説していきます。
- モチベーションが続かない最大の理由は?
- モチベーションがなくても成果は出せる
- 将来に繋がらないなら部署異動や転職も視野に入れよう
モチベーションが続かない最大の理由は?
モチベーションが続かない最大の理由は「続かないようになる行動や選択」をしているケースが多いでしょう。
- 高すぎる目標を立てて挫折してしまう
- 完璧主義でうまくいかないと落ち込む
- 誰かの愚痴や不満を聞く機会が多い
まずはモチベーションが続かない原因を把握しなければ、いくら上げることを頑張っても続かないということです。
以下でタイプ別に分けたモチベーションが続かない人の原因について解説しているので参考にしてみてくださいね。
モチベーションがなくても成果は出せる
モチベーションと聞くと「仕事」「勉強」など取り組む物事に関連性が出てきますよね。
モチベーションに頼って成果を出そうとするのではなく、習慣化することが大事です。
努力を無理やりするのではなく、自然に努力ができている状況が望ましいでしょう。
感情に流されないタスクマネージメントについて以下で解説しているので参考にしてみてくださいね。
将来に繋がらないなら部署異動や転職を視野に入れよう
仕事のモチベーションがないことに不安を抱えている理由は将来への蓄積にあります。
「このまま続けてどうなっていくんだろう」と漠然としたものが不安を駆り立てているかもしれません。
モチベーションがないことを何十年も続けてしまうと、いざ何かの選択を迫られた際に自信を持って踏み出せるものが見出せない可能性が高まってしまいことも。
また上司や同僚と合わない、仕事が辛くて部署異動を希望するのであれば以下を参考にしてみてください。
まとめ ~仕事のモチベーションを上げる簡単なコツは挨拶と朝礼~
以上、モチベーションの正しい意味や使い方について様々な情報を解説してきました。
多くの方が「モチベーションを上げるには」について悩まれていることでしょう。
特に仕事においてモチベーションと向き合う機会が多いかもしれません。
毎朝気持ち良いぐらい元気な挨拶をして嫌な気分になる人はいませんよね。
他人に元気を与えたり、気持ちよくさせることができる人は他人からも良い影響を受ける機会が増えるためモチベーションが自然と上がる構図ができます。
そして毎朝す朝礼も面倒と感じるのではなく、目的を持つことでモチベーションに変化が起こります。
朝礼の3つの目的については以下で解説しているので参考にしてみてくださいね。
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