「どうしようもない気持ちばかりで答えが見つからない」
「一生報われる気がしない私はどうしたらいいの?」
このようにお考えではないでしょうか。
毎日時間ばかりが無駄に過ぎている気がして、何もないと自分を責めてしまう人もいます。
そこで当記事では人生どうしたらいいかわからない時のシンプルな2つの選択肢を解説していきます。
人生どうしたらいいかわからない人ばかり!
人生をどうすれば正解にできるのか、未来は誰にもわかりません。
そして分からないからこそ、もがいたり苦しんで正解を出そうとしますよね。
まずはどうして人生が分からなくなるのかについて解説していきます。
人生どうしたらいいか分かる人はいません
私自身、記憶の中では5年以上人生どうしたらいいか分かりませんでした。
幸い仕事もあり衣食住に困りはしなかったですが、心が満たされる日は1日たりともありませんでした。
何でこんなにつまらないんだ、もう人生終わってくれないかな、長いな。
こんな風に真剣に思い悩んだこともあったぐらいです。
でも思い悩むということは何かしら自分自身で正解を探している状態ですよね。
誰にでも大なり小なり困っていたり苦悩を感じることはあります。
今から一般人がオリンピック選手になろうとはなりません。
一人一人正解が違うからこそ、自分だけの正解を求めていくことが人生ではないでしょうか。
どうして道に迷ってしまうのか?
もう何をどうしたらいいか分からない。
こんな毎日が続くことが辛くてたまらない、どうしようもない気持ちでいっぱいなこともあります。
ただ確実にいえることは人は自分にできることや想像できる範囲のことでしか悩みません。
形式的に立ち止まっているように思えるかもしれませんが、ちょっとずつ前に進めている証拠です。
心の奥底にあるやりたいことが発見できるまでの、待期期間だと私は相談されたときに伝えています。
逃げたい時は逃げるのも正解
その人によって置かれている状況の良し悪しは異なります。
自分以外の要因があって、中々自由に物事を選択できない人もいるでしょう。
追い詰められてしまうと、選択肢が見えなくなってしまうのです。
例えば目の前にあるものを目の前に近づけてみると、モノの全体像が見えませんよね。
でも離れてみてみると「こんな形してたのか」と違う解釈に気付くことができます。
人生どうしたらいいかわからない時に気を付けたい3つの注意点とは
人生どうしたらいいかわからない精神状態では様々な弊害が起こります。
自身を見失ってしまい、判断能力が低下してしまうのです。
では具体的な気を付けたい3つの注意点について以下を解説していきます。
判断力が低下して変なものに手を出す
追い詰められると判断能力が低下します。
すると、過激なものや誇大広告に心が揺れ動かされてしまうのです。
普段の自分だったら選ばないような高額なものにすがってしまうこともあり得ます。
これらは主にコピーライティングの手法で人間の感情を揺さぶるようにできているのです。
全てが悪いわけではありませんが、弱っている心につけこむ人もいるため注意してくださいね。
何がキャッシュポイントなのかを疑う心を持っておくことが必要です。
家に引きこもって誰とも話さない
何をすればいいか分からなくなると、よくあるのが社会との関係を断ち切ってしまうことです。
自分なんて無価値だ、意味ないと他者を通して存在意義を見出していた人ほど強く感じるでしょう。
どうしても誰とも話したくないのであれば、1日30分~1時間散歩だけでも外に出てください。
必要以上に悩みすぎてしまう
行き詰って悩むことは誰にでもありますし、それは普通の感覚ともいます。
あれこれ考えすぎて、失敗が頭によぎるとうまくいくイメージが湧いてこなくなります。
現実はやはり想像の外にあるため、悩むだけでは解決しないのです。
考えてから行動する、ではなく行動しながら考える癖を持つと悩む時間も減りますよ。
ダメな部分に目を向けて自身を責め立てる
頑張っても結果が出ない、そんなとき人が着目するのは短所です。
特に完璧主義な人に強い傾向かもしれません。
自身を責めて傷つけることで落としどころを見つけてるのは止めましょう。
だんだん物事に対しても批判的、否定的な目線が育ってしまいます。
できなかったことを反省するのは立派ですが、できたことや長所も見て自身を褒めてくださいね。
過ぎた過去にばかり執着してしまう
人は過去の経験からあらゆる選択肢の判断基準を持ちます。
そしてどうしたらいいか分からなくなると、過ぎてしまった過去に後悔してしまいます。
このように過去に執着してしまうことで、未来のことが考えられなくなってしまいます。
まずは現状を受け止めること、これからどうすればいいかに目を向けましょう。
そして小さなことでも自分ができることから始めていってください。
人生どうしたらいいかわからない時に意識したい6つの考え方を紹介
自身の人生にネガティブになってしまうとき、持っていてほしい考え方があります。
物事はどのように理解するかでプラスに働くこともできるのです。
では人生どうしたらいいかわからない時に意識したい6つの考え方について以下を解説していきます。
短所より長所を見る癖をつけよう
不安を感じて視野が狭くなると、悪いことに目が行きがちになります。
どうしてうまくいかないのか、できなかったことや原因ばかり追いかけてしまうのです。
悪いことに目が行く癖がつくと、何かあった時に誰かの落ち度を責めたくなってしまいます。
他人にストレスを感じたり、環境に不満を抱いたり、会社の愚痴を吐きたくなってしまうのです。
人に認めてもらうには他人を認めて尊重すること、合わせ鏡のように返ってきますよ。
この悩みは自分だけじゃない
先が見えない状態が続くと「どうして自分だけ」と悲観的に感じてしまう人もいるでしょう。
まるで悲劇のヒロインのように世界中で一番不幸なのが自分のように捉えてしまうことも。
人ごとに仕事や人間関係、恋愛や家族など様々な悩みやトラブルを抱えています。
打ち明けることができない多くの人が、自分自身と向き合って生きているのです。
自分だけじゃないんだと思えるだけでも、落ち着いて物事を判断できるようになりますよ。
変えられるのは未来だけ
ふさぎ込んでしまう人ほど、過去のできごとに執着する傾向があります。
過ぎ去ったことに時間を費やすことは、変えようのないことに努力しているのと一緒です。
未来があるから、人は悩んで答えを出して行動することができますよね。
立ち止まる時間があっても良いですが、同じような後悔を繰り返してはいけません。
「後悔しないために何をすべきか」を念頭に今できる限りのことを挑戦していきましょう。
失敗は捉え方次第でポジティブに変換できる
失敗やミスと聞くと、ついつい環境や誰か、または自身を責めてしまいたくなることもあります。
これは失敗をネガティブなものに捉えているから訪れる現象です。
仕事でいえば評価が下がる、周りからできないやつだと思われるなどの懸念が挙げられます。
まず失敗によって上手くいかない方法が見つかったことが分かりますよね。
そして違う方法が試せる余地があって、まだまだ精度を高める余白が残っているということ。
結果が伴ってくれば、あの時の失敗のおかげでと成功の過程で必要なプロセスに変わりますよ。
人がどう思うかより自分がどう感じるか
他人の価値観で生きることは、自分を抑え込んで苦しくなってしまいます。
周りの評価や見られ方によって、自身の考えや行動を決めてしまうと意味が見出しづらくなるのです。
他人と比較して幸せの基準を持たない
「あの人に比べて私は」と他人の状況と比較して幸せかどうかを判断すると自己肯定感が下がります。
隣の芝生は青く見えるというように、人は自分にないものを他人に求めます。
誰かと優劣を作って自身の立場に安心する人が行きつく先は孤独です。
幸せと感じる基準は自分だけの軸を持つこと。
この軸がしっかりしていると、何を選べば幸せを感じれるのか判断基準が出来上がりますよ。
【実話】10年働いた会社を辞めたら見える景色が変わった理由とは
ここからは「人生どうしたらいいかわからない」状態を終わらせるために会社を辞めた話をお伝えさせて頂きます。
今の仕事をこのまま続けていいのか、毎日のように思い悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。
- 嘘をつき続けた社会人生活に自分を見失った
- 人生の終着点を意識して理解した唯一のこと
- この人生の主人公は自分だけ
嘘をつき続けた社会人生活に自分を見失った
私は長年の社会人生活で、自分自身が何を求めていて何がしたいのか完全に見失っていました。
仕事をしていた時、心から喜んだことも笑ったことも一度もありませんでした。
こんな人生にいったい何の意味があるのか、このまま人生が終わって後悔しないのか。
なりたい立場もない、やりたい仕事もない、感動もできない、ただ毎日を無駄に過ごしている感覚でした。
人生の終着点を意識して理解した唯一のこと
今振り返ってみて感じることは、どんな人生を送りたいのか「目的」が持てていなかったことです。
仕事だけであれば、売り上げを上げる、収入を増やすと簡単な目標は立てれます。
そこで今のまま、人生が終わったとしたら何を感じるのか想像してみたんです。
他人に合わせてばかりで自分自身には何も残っておらず、後悔を感じている絵がハッキリ見えました。
時間は無限にあるように思えますが、有限でいつか終わりがきます。
最後に笑って人生良かったと思うため、まず環境と人間関係のリセットを始めたのです。
この人生の主人公は自分だけ
誰かのことを気にしたり、優先することは確かに謙虚で良いことかもしれません。
ただ控えめなために、本当はやりたかった、納得できないことを抑え込んでしまうこともあります。
私の場合は、ひどくつまらない作品に仕上がって誰の人生か分かりませんでした。
だからこそ同じような悩みを抱いている方に持ってほしいのは、主人公感覚です。
主人公の感覚が意識できると、人よりも自身が何を感じたからどう行動すると責任が生まれます。
人生どうしたらいいかわからない時のシンプルな2つの選択肢を解説!
ここからは具体的にどのような選択肢をもって判断していけばいいのかについて解説していきます。
シンプルな2つの選択肢は以下の通りです。
順番に沿ってお伝えしていきます。
選択肢①絶対やりたくないことをピックアップ
やりたくないことをやり続けると、この先の人生どうしたらいいかわからなくなってしまいます。
本当は他の選択肢があるはずなのに、目の前のことに意識が向いて見えなくなってしまうのです。
まずは絶対やりたくないことをピックアップしていきましょう。
これらは一例になりますが、小さいことから大きなことまで思いつく限り書き出してみてください。
書き出す理由は客観的に自身を振り返る機会を持つことが大切だからです。
選択肢②これはやってみたいをピックアップ
次にやるべきことは「これはやってみたい」と思ったことをピックアップしていきます。
今思い当たらない人は過去に思っていたことでも構いません。
現実的に叶うかどうかは別として、心のままに思うがままに書いていってみてください。
前向きなことを考えて書いていくと、心がポジティブになっていく感覚がないでしょうか。
そして色々箇条書きに書いていくと、やってみたいことの共通点が見つかります。
環境なのか人なのか、大事にしている軸を中心に今後の選択を練り直すことをおすすめします。
例えば私の場合は、以下のような選択肢を持っていました。
環境と人の見直しが必要で、道しるべが見えたら「この会社じゃない!」とすぐに分かりました。
まずは環境と人間関係をリセットしようと翌日に退職届を出したのですが、今でも後悔していません。
あの時の勇気があったからこそ、今は社会人時代には味わえなかった満足感を得られています。
安定と引き換えに飼いならされるより、自身で切り開く人生はとやっぱりは面白いものだと思います。
人生の選択肢は行動によって常に変化します
多くの方が気付いているかと思いますが、人生は決して平等ではありません。
理不尽なこと、辛いこと、嫌なこと、これらが他の人以上に多いと私も思っていました。
ただ冷静に振り返ってみると、ここまで選択したのは自らの意思ですよね。
無数の選択肢の中で、ひとつずつ選んでいった結果が今にいたります。
何かに依存して自分で責任を取ることを避けていたのかもしれません。
まずはそんなダメな自分を私は受け入れることからスタートしていったのです。
一度失敗しても何度でもやり直して100回ダメでも1回成功すれば勝ちです。
100回分のデータも蓄積されていますし、その1回には貴重な価値が生まれるでしょう。
まとめ ~人生は楽しんだもの勝ちである~
以上、人生どうしたらいいか分からないことについて様々な情報を解説してきました。
人生をよくするために正しい行動って何だろう?と正しくあろうとする人も多いはずです。
誰でも失敗したくはありませんし、遠回りせずに最短ルートに進めればそれが望ましいでしょう。
幸せの尺度は人それぞれですが、幸せを実感できる回数が多ければ幸福度は上がります。
これができたら幸せではなく、これをやっても幸せとハードルを下げてみるのも良いでしょう。
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