上司とlineの返信の終わり方は?迷わない返信マナーを例文で解説

人間関係
「上司とのlineはどこまで返信するのが正解なの?」

「先輩とのlineの終わり方にいつも困る」

「いったいこのlineいつまで続ければいい?失礼ないように終わりたい」




上司や先輩は「友達」ではないので距離感がいまいち掴めませんよね。



失礼のないように返信してキレイにlineを終わらせたいところです。



そこで当記事では上司との仕事lineの終わり方は?迷わない返信マナーを例文について解説していきます。


さらに上司とlineの返信の終わり方で注意すべき6つのマナーも紹介しているので参考にしてみてください。




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上司とlineの返信の終わり方は?迷わない返信マナーを例文で解説



結論からいうと、 上司との仕事lineの返信・終わり方はどちらも「お礼とお願い」が大切。



あなたの好感度もUPし、互いに気持ちよくlineを終えることができますよ。



この礼儀を丁寧に継続できることで信頼が生まれていきます。




次節より例文を交えて解説していきますね。


【例文】お礼とお願いで締めくくる




相談や報告などlineのやり取りが終盤に差し掛かったころ「そろそろも終わりかな」と感じますよね。



終わりが近づいてきたら、以下の例文を伝えましょう。


お忙しいところ、lineお時間いただきありがとうございました。

また色々と相談させて頂けると幸いです。

明日もよろしくお願い致します。




まずは上司や先輩が時間を取って返信してくれたことに対してお礼を伝えましょう。



次にまた相談させてほしい、アドバイスや指導を頂きたいという旨のフレーズを入れていきます。



最後は「また明日からも会社でお願いします」と相手も終わりやすい文章を届けます。



失礼なく、感謝も伝えた上で終わることがポイントです。



lineでも心遣いはきちんと相手に伝わります。




上司とlineの返信の終わり方は「承知しました」VS「了解しました」どちらが正しい?例文で解説!



上司や先輩といった目上の方に「承知しました」「了解しました」どちらを使うことが失礼に当たらないのでしょうか。


例文を交え次節より下記を解説していきます。

  • 上司や先輩など目上の人には「承知致しました」
  • 部下や後輩など目下の人には「了解しました」


上司や先輩など目上の人には「承知致しました」




上司や先輩、さらに取引先や目上の人には「承知致しました」がふさわしいでしょう。



「承知」という言葉は「了解」の謙譲語です。




ちなみに「承知しました」より「承知致しました」の方が丁寧に伝わりますよ。



それでは実際の例文について確認しておきましょう。


■上司や先輩への「承知致しました」

  • 「承知致しました。●●の件は●●までに完了させます」
  • 「承知致しました。●●の手配についてはお任せください」
 

■取引先への「承知致しました」

  • 「承知致しました。●●について確認でき次第、ご連絡致します」
  • 「承知致しました。●●の件につきましては前向きに検討させて頂きます」




相手からの指示や希望に対して「承知致しました」は、非常に丁寧できちんと話を理解してくれている安心感があります。


部下や後輩など目下の人には「了解しました」




部下や後輩など目下の人には「了解しました」 がふさわしいでしょう。


「了解」とは「事情を納得」「理解する」「飲み込む」という意味です。




また「了解しました」は丁寧語ですが、謙譲語ではありません。


そのため目上の人や取引先に使う言葉としては失礼にあたることを覚えておきましょう。




それでは実際の例文について確認しておきましょう。


■部下や後輩への「了解しました」

  • 「集合時間は●時ですね。了解しました」
  • 「了解しました。では先方にはこちらから連絡しておきます」




状況の理解や飲み込んだ場合に使うことで、話がまとまりやすくなります。


上司とlineの返信は「お疲れ様です」VS「ご苦労様です」どちらが正しい始まり方? 例文を紹介!




特に社会人歴が浅い方は、「お疲れ様です」と「ご苦労様です」どちらを使うことが失礼に当たらないのか知っておきたいところ。



上司や先輩など目上の人、部下や後輩など目下の下、それぞれ立場によって使い方も変わります。



  • 上司や先輩など目上の人には「お疲れ様です」
  • 部下や後輩など目下の人には「ご苦労様です」




次節より立場に合わせた 「お疲れ様です」と「ご苦労様です」 の使い方を解説していきますので、参考にしてみてください。


上司や先輩など目上の人には「お疲れ様です」




上司や先輩など目上の人には「お疲れ様です」 で問題ありません。




電話、メールにおいても挨拶として使われます。



ただ、使っていいのは社内や身内の人のみです。


社外の人や取引先に「お疲れ様です」を伝える場合は、「先日はありがとうございました」が妥当です。




上司や先輩など目上の人に丁寧に伝えるのであれば 「お疲れ様でございます」 が良いでしょう。



部下や後輩など目下の人には「ご苦労様です」




部下や後輩など目下の人には「ご苦労様です」 を使ってください。



間違えても目上の人に「ご苦労様です」は控えてくださいね。



時代劇などを見ても偉い人が下の人に「ご苦労であった」といいますよね。



目上の人が目下の人を労う言葉とされています。




上目線を感じさせてしまうことですから、使い分けには十分注意しましょうね。


上司とlineの返信の終わり方で注意すべき6つのマナーとは



上司や先輩との仕事lineの中で「これは失礼に当たらない?」と困惑することもあるでしょう。



本章では上司とlineの返信の終わり方で注意すべき6つのマナーについて下記を徹底解説していきます。


  • 既読=読んだ返信ではない
  • 受信後にすぐ返信
  • 稼働時間外は基本的に連絡しない
  • 長文を送るほど大事な話は電話する
  • 謝罪はlineで済ませない
  • スタンプは仲の良い人だけ




マナーは信頼や信用度にも関わることなので、最後まで読むことをおすすめします。


既読=読んだ返信ではない




上司や先輩からの連絡事項を既読したことで読んだ返信にするのは避けましょう。



立場が上の人からすると、「ちゃんと理解しているのか?」不安になるものです。



部下や後輩の立場の人は以下のように返信することで敬意も伝わります。


お疲れ様です。

ご連絡ありがとうございます。

承知致しました。




このように返信することで目上の人とのマナーも守ることができます。



受信後にすぐ返信




上司や先輩からlineを受信したら、早めに内容を確認しできるだけ早く返信しましょう。



部下や後輩の状況を加味して、あえてlineを使用しています。




少し時間を置いても確認したくlineを選択しているので、仕事をスムーズには進めるためにも既読後に返信することがマナーです。


稼働時間外は基本的に連絡しない




多くの方がご自身のプライベート携帯で社内lineを利用しているでしょう。


そのため、基本的には稼働時間外の連絡は避けましょう。




仕事の職種によっては帰宅後も受信内容等を確認している方もいらっしゃると思います。



「自分はまだ仕事をしている」感覚で相手の状況を考えず送信してしまうと、気が遣えない人の振る舞いとみなされてしまいます。




緊急性の高い内容なら仕方ない部分もあるでしょう。



ただ基本的なビジネスのやり取りであれば常識の範囲内の時間でlineを返信することがマナーです。



長文を送るほど大事な話は電話する




部下や後輩など部下の人にありがちなパターンの一つです。


大事な話を長文lineで報告する人もいますが、重要なことはきちんと電話で報告してください。




自分より立場が上の人からすると、lineの内容だけではなく状況を把握して課題点への改善を進めたいものです。



大事な話であればなおさらのこと、電話できちんと報告することで信頼度も高まりますよ。


謝罪はlineで済ませない




気軽さを利用して謝罪をlineで謝罪を済ませてはいけません。



人によってはミスに対して「反省している姿勢」を求めているからです。




姿勢を見て心からの謝罪や誠意と受け取れます。




lineは手軽で簡単で速くて好きなタイミングで魅力的なメッセージツールですが、使い方を誤ってはいけないですよ。



lineだけの謝罪をした人にネガティブなイメージを持つことも多いですから、電話や対面で伝えましょう。


スタンプは仲の良い人だけ




理解した旨をlineスタンプで送信することもあるでしょう。


スタンプで返信する場合は、仲の良い人限定です。




関係性が構築できていない上司や先輩にスタンプで返信するのは控えてくださいね。



「ちゃんと理解してる?」「礼儀がなっていない」など悪い印象を持たれてしまう可能性が高いです。

上司や先輩も参加している会社のグループラインはどう返信すべき?3つだけ意識して!



上司や先輩も参加している会社のグループラインには様々な業務連絡が舞い込みます。


返信した方がいいのかな?

既読が付けば理解した意味になる?



どうするのが失礼に当たらないマナーなのか、よく分からない時がありますよね。




本章では上司や先輩も参加している会社のグループラインへの返信で意識してほしい3つのことについて下記を解説していきます。



  • 全員が返信すると迷惑
  • 重要な内容がコメントで埋もれてしまう
  • お礼をするなら個人lineで


全員が返信すると迷惑




グループlineともなれば数十人が参加しています。


「かしこまりました」「ありがとうございます」「了解です」といちいち参加メンバーが返信しては通知もなってばかりで迷惑です。





仕事の中にlineの通知が立て続けに起こると「うるさいな」「もういいって」と感じますよね。



もしお礼や質問など伝えたいことがあれば、個別に連絡することをおすすめします。



重要な内容がコメントで埋もれてしまう




lineグループに参加している数十人がコメントをしてしまうと重要な内容が埋もれてしまいます。



わざわざスクロールしなければなりませんし、読んでいる最中にも通知が鳴りやまないと気が散りますからね。




基本的にグループlineでの返信は不要です。




なぜなら多くの会社グループlineでは業務連絡になっているため、コメントをしない方が瞬時に内容を把握できて合理的と言えます。




お礼をするなら個人lineで




グループlineでお礼をするのではなく、個別にお礼をしましょう。



感謝もきちんと伝わりますし、良い関係性を築くきっかけにもなるでしょう。




さらに「ちゃんとお礼を言える人」と思ってもらえるので、印象も良くなりますよ。



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まとめ ~上司とlineの返信の終わり方が悪いと仕事ができない人と思われやすい~




以上、上司・先輩との仕事lineの正しい返信の終わり方について様々な情報を解説していきました。



目上の方との仕事lineの正しい返信の終わり方は「お礼とお願い」が大切。



ここを抑えていれば、良い関係で好感度も上がります。



さらにあらゆるケースの返信について解説した内容をまとめていきます。



まずは上司や先輩との仕事lineの返信で「承知しました」と「了解しました」どちらが正しい終わり方なのかについてです。



  • 上司や先輩など目上の人には「承知致しました」
  • 部下や後輩など目下の人には「了解しました」





続いて上司や先輩との仕事lineの返信で「お疲れ様です」と「ご苦労様です」どちらが正しい始まり方なのかについては以下にの通りです。



  • 上司や先輩など目上の人には「お疲れ様です」
  • 部下や後輩など目下の人には「ご苦労様です」




最後に上司や先輩との仕事lineの返信で注意すべき6つのマナーを確認しておきましょう。


  • 既読=読んだ返信ではない
  • 受信後にすぐ返信
  • 稼働時間外は基本的に連絡しない
  • 長文を送るほど大事な話は電話する
  • 謝罪はlineで済ませない
  • スタンプは仲の良い人だけ




lineはいつでも簡単に連絡ができる魅力的なメッセージアプリです。


電話ではなく文字でコミュニケーションのやり取りをしている方こそ、相手の状況や立場を思いやる返信は必ず伝わります。




一方、「これぐらいでいいか」という妥協のlineも相手に伝わるということです。



返信する相手を気遣うことで、あなたの信頼も高まりますし良い距離感でスムーズに良い仕事をしていきましょう。

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