「仕事が飽き始めてる、モチベーションを保つにはどうしたらいい?」
「モチベーションが保てないのは自分のせい?仕事のせい?」
このようにモチベーションが保てず、いまいち仕事に身が入らない人も少なくありません。
どうモチベーションを保てばいいのか分からず八方塞がりの方も多いはず。
そこで当記事では仕事のモチベーションが保てない人だけに共通する原因と保つ方法について徹底解説していきます。

さらにモチベーションが保てない人だけが失ってしまう3つのことも紹介しているので参考にしてみてください。
仕事のモチベーションが保てない人だけに共通する5つの原因とは

モチベーションが保てない大きな原因は期待が高すぎることにあります。
上手くいかないことの方が多いにも関わらず、期待にかなわないことでモチベーションが保てなくなる人は多いです。
さらに具体的な仕事のモチベーションが保てない人だけに共通する5つの原因について下記を掘り下げていきましょう。
活動の目標が高すぎる
目標が高すぎると理想と現実のギャップで挫折してしまう原因になります。
あれだけやる気を持って取り組み始めたのに途中で止めてしまったこと経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
「やっぱり自分には無理だ」とモチベーションが保てずに諦めてしまう人も少なくありません。
成果を出しても評価されず報酬が上がらない
頑張りに対しての評価が公平でないとモチベーションが保てないばかりでなく下がっていくでしょう。
成果を出しても損をしてしまっては「やる意味ないじゃん」と心が折れてしまいますよね。
- 時間内に終わらせているのに遅くまで残っている人が偉い風習
- 結果を出しても結果を出せていない先輩の方が年収が高い
- 上司の好き嫌いで出世するかどうかが変わる
このように真面目に働いていることが馬鹿馬鹿しく感じてしまうと、モチベーションの維持は困難です。
「頑張るだけ損」と思えてしまう環境は社員の生産性を低下させてしまうでしょう。
会社の愚痴や不満が多い職場
周りの同僚や先輩が会社の愚痴や不満ばかりを口にしている場合、耳にしているだけでも気分が悪いですよね。
嫌な面ばかりを見る機会が増えるため、次第に「ここで働きたくない」と思い始めてしまいます。
何か問題が起こった時に「この会社はこういうところがあって」と会社に原因を求めるようになってしまうでしょう。
やりがいや充実感が持てない
仕事は勤続年数が増えてくると出来ることも増えますが、マンネリ化してしまうもの。
特にこれ以上学ぶことがない、飽きてきている場合にモチベーションが保てないでしょう。
また会社に尊敬できる人がいないことも原因の一つと言えます。
目の前にいる上司や先輩は数年後のあなたの未来です。
「この人みたいになりたくない」と思ってしまうとモチベーションも下がりっぱなしですからね。
同じことの繰り返しで飽きる
毎日同じ時間に出社して、同じ仕事をして同じ時間に帰る。
常に同じことの繰り返ししか起こらない日常に飽きてしまい、次第に嫌になってしまうことも。
仕事にも慣れてくると今まで壁に感じていた問題も壁ではなくなっていきますよね。
こなすだけの仕事、やらされている仕事に気持ちも乗ってこないため「何のために仕事をしているんだ」と疑問を持ち始める人も少なくありません。
モチベーションが保てない人だけが失ってしまう3つのこと

仕事のモチベーションが保てないと、個人単位で損をすることばかりです。
会社も人が運営している以上、人を評価するのもまた人間です。
そこで本章では仕事のモチベーションが保てないと失ってしまう3つのことについて下記を中心に解説していきます。
社内での信頼
モチベーションが保てない人は社内での信頼が失われてしまいます。
信頼を失う人の行動パターンは以下の通りです。
このように信頼を失う人は周りからも距離を置かれ、誰からも話しかけられることがなくなります。
気付いたときには自分の居場所がどこにも見当たらず、退職する選択をしなければならなくなってしまうでしょう。
人任せで成長できない
モチベーションが保てない人は仕事への意識が低い人です。
仕事の意識が低い人は以下のような傾向があります。
責任転換ばかりして、積極的に行動することもないため成長ができません。
こんな日々を繰り返していると、次第にやる気のある後輩にも抜かされて立場が逆転しまうことも。
自己否定で自信を失う
モチベーションが保てなくなった原因として認めてもらえなかった背景をお持ちの方は多いです。
このように行動を否定されると「どうせ何をしても」と自己否定をして自信を失ってしまいます。
また否定されるのではないかという不安や恐怖感から委縮してしまい、自分から必要以上に動くことを止めてしまうことにも繋がります。
モチベーションが保てないなら短所より長所を伸ばそう!

多くの方が苦手な分野、短所を改善しようと試みて自分のダメな部分に劣等感を感じてしまいがち。
短所を改善するのは容易なことではありませんし、必要以上に自分を責めてしまっては本末転倒です。
「こんなこともできない自分はダメなやつだ」と自信が持てなくなってしまうだけです。
自分が得意とすることであれば、前向きに取り組むことができ成果もついてきます。
ポイントは仕事がやりやすい状況に持っていくことです。
「この分野は負けない」というフィールドで勝負することができれば、評価を得る回数も増えてモチベーションに悩むことも少なくなるでしょう。
仕事のモチベーションが保てない人がやるべき5つの保つ方法とは

それでは具体的なモチベーションを上手に維持する方法について解説していきます。
解説する内容は下記の通りです。
次節より一つずつ詳しい解説をしていきます。
小さな勝利を積み重ねる
モチベーションを保つためには小さな勝利を積み重ねましょう。
辿り着きたい目標から細かく細分化した目標を一つずつ叶えるということです。
例えば営業職で新規契約数を倍にしたいとしましょう。
この目標を細分化させていくと以下のようなことが必要になります。
目標としているゴールにたどり着く為に必要な要素をできるだけ細かく設定していきましょう。
目標を細分化するロードマップについては以下で徹底解説しているので参考にしてみてください。
掲げた目標を共有する
「〇〇を実現する」と決めたら他人と共有しましょう。
自分以外の誰かと共有することで後戻りできない状況、やるしかない状況を自ら作ります。
- 達成できなかったら恥ずかしい
- 達成できなかったら口だけだと思われる
- 達成できなかったら周りからの評価も落ちる
このように周りから見られているバイアスは自然と行動しなければならない心理を生み出します。
また周囲にアピールをしていくことで、あなたの協力者が現れます。
応援してくれる人数が多ければ多いほど、目標を叶えるスピードも早くなるでしょう。
周りを巻き込んでいく仕事ができると成功確率が上がっていきますからね。
いつまでに終わらせるか期限を決める
モチベーションを保つためにも目標をいつまでに達成するのか機嫌を決めておきましょう。
「明日からやる」「まだ時間がある」と余裕がある人ほど目標を達成できません。
段々モチベーションも低下し、気付いたらやらなくなっている人の典型的パターンです。
行動ができなければ、結果に対しての分析や対策もできず空論で終わってしまいますからね。
問題を先送りにしない
誰しも仕事ではミスをしたり、問題が発生するものです。
ただ大事なことは行動しなければミスも問題も発生しないということ。
ミスや問題を先送りにしてもいいことは一つもありません。
自分だけの事ならまだしも、相手方がいる場合には早急な対応が求められますし、ある意味では人間性が問われているのです。
よりモチベーションを下げてしまう前に、早期解決しましょう。
問題を先延ばしにしない3つのポイントについて以下で解説しているので参考にしてみてください。
完璧を目指さない
モチベーションを保つためには完璧主義を止めましょう。
上には上がいるように完璧を求めるときりがありませんし、自分を苦しめてしまうだけです。
完璧主義ではうまくいかないとやらずに諦めて終わってしまうことが増えてしまいますからね。
ハードルを下げることで取り組むキッカケを簡単にしていきます。
やり始めれば集中力も持続していきますし、途中で失敗してもうまくいかない方法が見つかってラッキーと思うようにしましょう。
まとめ ~モチベーションを無理に上げる必要なし~

以上、モチベーションが保てないことについて様々な情報を解説してきました。
まとめとしてモチベーションは無理に上げる必要はないということです。
モチベーションに関わらず取り組む習慣化さえできてしまえば、自然と行動ができます。
またモチベーションを下げてしまう行動にも注意しなければなりません。
以下のモチベーションが維持できない原因を知ることで傾向と対策ができますよ。
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