「昼間は元気だったのに、仕事が終わったらどっと落ちる自分に疲れる」
「モチベーションのアップダウンに振り回されない方法が知りたい!」
このように感情のコントロールが上手にできず悩んでいる人は少なくありません。
モチベーションが高い日もあれば低い日もある、波が激しくては自分で自分に疲れてしまいますよね、
そこで当記事ではモチベーションが下がる人の原因と対処法を解説について解説していきます。
モチベーションが下がる人はコントロールが下手な人が多い!
結論からいうとモチベーションが下がる人は損をしています。
冷静に考えても、上記を見れば生産性が低いことが分かりますよね。
そして挑戦できる機会も減っていくので成長するスピードが遅くなります。
数年間のスパンで見れば差が開いて当然ですよね。
モチベーションが低いと損しかありませんから、原因と対処法をしっかりと確認していきましょう。
モチベーションが下がる人の5つの原因とは
モチベーションが下がる人ほど自分ルールが強い人は多いかもしれません。
こだわりを持ちすぎることが、時には自分を苦しめてしまうこともあるのです。
それではモチベーションが下がる人の5つの原因について下記を解説していきます。
完璧主義によるストレス
気分の浮き沈みが激しい人は疲れてしまう原因として「完璧主義によるストレス」があります。
ただ物事を追求することが悪いのではありません。
多くのことは上手くいかないことの方が多いですよね。
「ダメ」「才能がない」と自責の念にかられてしまう方も多いのではないでしょうか。
そのストレスから感情のコントロールに波が生まれ、心身共に疲れ果ててしまうことも。
他人の評価が気になる
他人の評価で自分の存在価値を見出すと、周りの影響で浮き沈みも激しくなるでしょう。
できない人間だと思われたくない、失敗できないと思うほど相手の言動や行動も気になりますよね。
実際に私も仕事で褒められれば褒められるほど「失敗できない」プレッシャーに苦しみました。
円形脱毛症になるほどのストレスを抱えていたぐらいです。
「自分がいてもいなくても意味ないでしょ」なんて思ってしまう人もいますよね。
「嫌われたくない」気持ちから本来の自分が出せないことに心も身体もストレス状態を抱えているかもしれません。
嫌なことに触れる時間が多い
嫌なことに触れる時間が多ければ多いほど、気分も落ち込みます。
- 全然やりたくない仕事
- 嫌味な上司と愚痴ばかりの同僚
- 自分勝手な取引先
時間の長い仕事中、苦しいと感じることが増えるとモチベーションのアップダウンも激しくなります。
ネガティブな情報を取り入れれば取り入れるほど、落ち込む機会も増えていきますからね。
習慣化ができていない
誰しもモチベーションが上がらずに何もしたくない時がありますよね。
取り組む際に習慣化ができず、やる気やモチベーションに頼ることで日ごとに波ができてしまいます。
そしてパフォーマンスも日によって良いとこもあれば、悪い時も出てくるでしょう。
ギアを入れなきゃできないことが増えるとモチベーションの浮き沈みも激しくなります。
一つ終わらせるたびに「はぁー」とため息をつきたくなってしまいますからね。
モチベーションが続かない人用の習慣化のコツについて以下でまとめているので参考にしてみてください。
目標が現実的じゃない
高い目標を掲げれば掲げるほど、一歩一歩成長している実感が持てなくなります。
目標に向かっていく過程の中では失敗も沢山ありますが、目標との距離感が遠いほど挫折しがちに。
もっと成長を実感できるような目標設定を細かくしていく必要があるでしょう。
モチベーションが下がる人の3つの特徴
モチベーションが下がる人にはいくつかの共通点が存在します。
続いてモチベーションが下がる人の3つの特徴について下記を解説していきます。
他人に意見を合わせてしまう八方美人
他人に意見を合わせてしまうということは自分よりも相手を優先してしまうということ。
特に八方美人の方の中には以下のような傾向がみられます。
一見、大人の対応に見えます、我慢することに慣れてストレスを自然にためこんでいると言えます。
ですが、本心というのはどこかで顔をのぞかせるものです。
我慢して取り繕っている自分と本心で思っている自分との間に浮き沈みが生まれます。
そして次第に心と身体が一致せずモチベーションが不安定になっていくでしょう。
素直に頼れず一人で抱えてしまう
他人に頼れず一人で全部やろうとしてしまう人ほどモチベーションの浮き沈みも激しくなります。
自分を追い込んでしまい、忙しさのあまり自分をパンクさせてしまうことにも繋がるでしょう。
そのうち「誰も助けてくれない」「みんな優しくない」と他の人を疑ったり原因にしてしまう人も。
素直になれずに抱え込んでしまうことで、メンタルも不安定になってしまうのです。
趣味もなく私生活が楽しくない
趣味もなく私生活が楽しくない人は執着を持つクセがある人が多いです。
他に楽しいことがあれば「まぁいいか」と思えるかもしれません。
何もなければ「何でこうなる?」とストレスを抱えてしまうでしょう。
「これだけやっているのに」「なんでうまくいかない」と思うこともが増えていきます。
逃げ道がないと感情の行き場が一点に集中されてしまい、ストレスで疲れてしまうのです。
モチベーションが下がる人は損!振り回されない5つの対処法
浮き沈みに振り回されないためには、浮き沈みが起こりづらい環境を作り出す意識が必要です。
自分の行動や言動を振り返りながら確認してみてくださいね。
それでは具体的な振り回されない5つの対処法について下記を中心に解説していきます。
他の人の意見や考え方を知って違う視点を持つ
モチベーションの浮き沈みが激しい人ほど自分の世界の中で物事を判断しがちです。
別の視点から物事を見るためには、違う人の意見や考え方に触れることが大切。
俯瞰で見ると大したことないと感じるように、客観的視点を持つことが必要です。
自分と違う意見や考え方を持つ人と話をする機会を持つと良いでしょう。
一つのことに執着せず選択肢を増やす
選択肢が1つしかない場合、そこに執着しなければならなくなります。
執着してしまうことで別の選択肢があることに気付くことができません。
気分は落ち込んでしまいますし、逃げ道すらない状況ではメンタルさえ不安定になるでしょう。
正解が1つではなく、他の選択肢を持つとモチベーションのアップダウンに振り回されなくなります。
そのために1日10分でも知らないことを知る時間を作ってみてください。
知っているか、知らないかで物事の判断基準は大きく変わってきます。
モチベーションに左右されない習慣化作り
モチベーションの高い日と低い日では成果に差が出ますよね。
歯を磨く、顔を洗うことにモチベーションのあるなしを感じる人はいませんよね。
そこに当たり前にある行動が体に染みついているからこそ、考える前に体が動いているためです。
習慣化の力を使えば、モチベーションに頼らなくても継続的に取り組むことができるようになります。
具体的な行動については以下でまとめているので参考にしてみてくださいね。
ハードルを下げて小さな成功を積み重ねる
モチベーションの浮き沈みが激しい人ほど、完璧主義によるストレスで自己批判しがちです。
前途でもお伝えしたように完璧主義によるストレスも働いているでしょう。
向上心があることは立派ですが、行き過ぎてしまうとできなかった自分に愕然としてしまいます。
目標は細かく、そして低く設定してクリアできた自分を褒める癖をつけていきましょう。
自己肯定感が高まることで、「自分にはこんなこともできる」という前向きな心持ちに変化します。
モチベーションを下げる環境を避ける
自分のモチベーションが下がる際には共通した行動があるかもしれません。
このような環境に身を置かない努力をすると、モチベーションが下がる機会を今よりも減らせます。
今置かれている状況は今のあなたが作っている環境に他なりません。
そのため触れる環境自体をなるべくポジティブな情報が溢れている状態にしていくことが大事です。
まとめ ~モチベーション・やる気に頼らない生活習慣を~
以上、モチベーションが下がる人について様々な情報を解説してきました。
何かを継続していく上で、モチベーションであったりやる気を重視する人は多いでしょう。
確かに目標を達成することで得られる成長や新しい景色な感動を求めているかもしれません。
毎日目標に関わっていくためにはやるべきことを淡々と積み重ねられる習慣化の方が大事です。
時にはモチベーション、やる気といった精神面が邪魔することもありますからね。
モチベーションもやる気もない時にどう行動できるよう設計できるかを検討してみてくださいね。
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