「誰も助けてくれないような私って無価値ですか?」
「こんなに助けてくれない会社だと思わなかったし、仲間じゃなかったと気付いた」
このように困っているのに助けてもらえないと悩んでいるのではないでしょうか。
「私のことそんなに助けたくない?何が原因?」と不安にもなりますよね。
そこで当記事では仕事は誰も助けてくれないのが当たり前?助けてもらえない人の3つの特徴について徹底解説してきます。
仕事は誰も助けてくれないのが当たり前?助けてもらえない人の3つの特徴とは
結論から言うと 「強がる人」「素直じゃない人」「自分よがりな人」 は助けてもらえない傾向が強いでしょう。
結局、日ごろの自分が合わせ鏡のように周りに評価されて対応が返ってくるからです。
本章では助けてもらえない人の3つの特徴について下記を解説していきます。
- 普段から他人を助けない自分主義
- 一人で何でもやろうと無理している
- 弱みを見せられない・素直じゃない
もしあなたが「誰にも助けてもらえない」と感じているのであれば、チェックしてみてくださいね。
普段から他人を助けない自分主義
それぞれが違う仕事を担当し持ち回りのことを責任もって対応していますよね。
他人の仕事は他人のモノ、自分の仕事は自分のモノと完全に分けている方もいます。
「自分の仕事以外は担当じゃないので」とハッキリ断る人がいるぐらいです。
自らの行動、言動は何かしらの形で返ってくるもの。
心当たりのある方は、身の振り方や関わり方を見直してみる良い機会かもしれません。
客観的に見て、自分を助けたいと思える人間かどうか判断してみましょう。
一人で何でもやろうと無理している
「自分でやった方が早いから」と無理して一人で何でもやろうとする人いますよね。
辛いとかキツくても何とかしてくれると勝手なフィルターで見られています。
反対にミスを繰り返すあまり仕事ができない人の方が助けられているケースを見かけませんか。
しかも一人でやり続けていると、周りにどう甘えればいいのか分からなくなってしまいます。
弱みを見せられない・素直じゃない
大丈夫じゃなくても「大丈夫」と強がってしまう人いますよね。
そういう人ほど「言わなくても分かってよ」と理解を求めてしまうものです。
「上手くいっていると思っていたけど、気付かなかった」と心当たりがある人も。
コミュニケーションを重ねることでしか、相手のことは深く理解できませんからね。
管理職は誰も助けてくれないのが当たり前。私が学んだ3つの真実
30代、管理職のリアルな意見としては「大人になると仕事は誰も助けてくれないのが当たり前」は真実です。
部下や同僚のミスや問題に責任を取れるから管理職になれたといっていいでしょう。
では助けてもらえなかった経験から得た3つの真実について紹介したいと思います。
- 何事も自己責任
- 潰れないように転職の選択肢を持つ
- ギブアンドテイクは成立しない
何事も自己責任
会社は利益を追求する組織の集団です。
言ってしまえば人生の貴重な時間を売ってお金に変えているということ。
皆自分の立場や状況を守るために毎日必死です。
他人に目を向けられる人はわずかでしょう。
自分の身は自分で守れる力を持っているからこそ、他人を助けられるものです。
潰れないように転職の選択肢を持つ
良くも悪くも「誰も助けてくれない」状況は会社への執着心が無くなります。
助けてもらえなかったとネガティブに捉えたところで先には進みませんし、メンタルばかり辛くなっては悲しいですよね。
以下のように「気付けて良かった」とポジティブな物事に作り替えましょう。
本当に腰を据えて働くべき場所なのか、見極める良い機会です。
もし退職することを望んでいるのであれば以下の退職前の3つの準備を読んで、しっかり対策を練ってみてくださいね。
ギブアンドテイクは成立しない
残念ながら期待した方が負けになることばかり。
例えば誰かに優しく助けたからと、相手も同じように接してくれることを期待する方もいるでしょう。
私も同じように期待していましたが、いざ自分が大変になった時に相手は知らんぷり。
「助けてくれないのか~」とかなりガッカリした記憶があります。
ただ「助けてくれる」と勝手に思い込んだのも自分自身、そこからお返しなど期待することはやめましたね。
仕事で大変な時に誰も助けてくれない人が意識すべき3つの対処法
誰にも助けてもらえない人の特徴について解説してきました。
だからといって助けてもらえないことに諦める必要もありませんし、少しの心がけと行動で状況も変わるもの。
続いて仕事で大変な時に誰も助けてくれない人が意識すべき3つの対処法は下記の通りです。
- 聞き上手になる
- 周りを巻き込んだ仕事をする
- 見栄を張らず自分を大きく見せない
聞き上手になる
直接的な手助けよりも人は「話を聞いてくれた」優しさに感謝することありませんか?
そしてアドバイスをする人より、聞き上手の周りに人は集まるもの。
多くの人はアドバイスを求めるのではなく、自分の気持ちや状況を理解してほしい、味方でいて欲しいと願っています。
そして「あの時忙しい中で話を聞いてもらったから返せなきゃ」と感じる方も沢山います。
周りを巻き込んだ仕事をする
人にアドバイスを聞きにいかない、求めずに自分でやる人は管理職の立場からすると損をしています。
確かに自分だけで仕事ができるのであればそれに越したことは無いでしょう。
仕事の方向性、手段や段取りなど直属の上司に答え合わせの意味でも確認しておきましょう。
「聞きに行くの面倒」と思われるかもしれませんが、アドバイスを求めることで教えた人間は最後まで面倒を見ようとします。
教えたからにはと何かあればあなたを守ってくれることにも繋がるのです。
見栄を張らず自分を大きく見せない
「助けられなくても自分の力だけで乗り越えられますから」と虚勢を張ったり、自分の力以上に大きく見せることはやめましょう。
自分で自分にプレッシャーをかけてしまい、潰れかねません。
そして周りも何とかするだろうと助け舟も出さずに傍観するでしょう。
適度に弱みを見せることが人にサポートされるコツです。
「できない」とハッキリ断ると仕事に対して否定的に受け止められてしまいます。
「力を貸してくれませんか?」と素直にお願いしましょう。
人には良心や道徳心があるので、困っている人や助けを求めている人を無下にはしません。
まとめ ~助け合うことができない職場も存在する~
以上、仕事で大変な時に誰も助けてくれない人の特徴と対処法について様々な情報を解説してきました。
やはり「強がる人」「素直じゃない人」「自分よがりな人」は大変な時に誰も助けてくれない傾向が強いでしょう。
もし「大変な時に助けて欲しい」と悩まれているのであれば、日ごろから他人の変化に敏感になって見返りを求めずに助けてあげましょう。
仕事を助けてあげることよりも、話を聞いてくれることで心がふっと楽になる方は多いです。
あなたが誰かを助けた分だけ、あなたを見る目が変わり対応も変化していくもも。
「誰がどうなってようが自分の仕事が回っていればいい」人たちの集団では期待しても疲れてしまうだけでしょう。
やることをやっても、状況が好転しないのであれば転職という選択肢を持っているだけでも気持ち的に楽ですよ。
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