「頑張ろうと思っても次の日には逃げたくなる」
「ストレスに弱い自分を変えたい!対処法はある?」
このように家から出たくない、仕事に行くのが嫌で仕方がない人も多いのではないでしょうか。
しっかりしなきゃいけないと思いながら、どうしようもない気持ちのループに悩んでいる人も。
当記事では仕事行きたくないのは甘えじゃない!気楽に生きるための対処法を徹底解説していきます。
仕事行きたくないのは甘えじゃない!普通の感覚です。
結論から言うと仕事に行きたくないのは当たり前の感情です。
なぜなら他の人がやりたくないから、そこに対価としてお給料が発生しています。
みんなが楽しいと思うコトで報酬を得られる人は上位数%、一部の人間です。
誰も満員電車には乗りたくないですし、好き好んで上司に嫌味を言われたくないですよね。
好きな時間より嫌な時間が長いければ、ネガティブになってしまう人がいても何ら不思議ではありません。
仕事行きたくないと甘えたくなる、逃げたい4つの原因とは
どんな人でも一度は仕事行きたくないと思うものです。
誰だって楽はしたいですし、家にいれば問題もミスも怒らないですからね。
まずは仕事行きたくないと甘えたくなる、逃げたい4つの原因について下記を解説していきます。
原因を客観的に見ることで、冷静に対処法を確認していきましょう。
人間関係がとにかく辛い
仕事に対してネガティブな印象を持つ多くの原因が人間関係です。
しかも会社は入ってみないと人間関係が分かりませんよね。
人間関係が悪化することで、自分の居場所、居心地が悪くなり家から出たくなくなってしまうもの。
仕事が苦痛に感じる時間が増えるほど、「やりたくない」自身を追い詰めることにも繋がります。
もし今現在、モチベーションの下がる職場にいるなら、以下を合わせて読むことをおすすめします。
つまらない仕事をしている自分への批判
仕事自体が楽しくなければ、何時間とネガティブに感じる時間が続くということ。
やりたい仕事につけなかった、頑張れなかったなど過去の事ばかり考えが巡ってしまうのです。
この無限ループから抜け出せなくなってしまう人も多いです。
そこにミスや問題が立て続けに起こると「できない人間」だと落ち込んでしまうことに繋がります。
働く意味や意義が見出せない
携わっている仕事が何の役になっているのか、疑問を持つと働く意味や意義が見出しづらいです。
例えばサービス業の方すると「ありがとう」と言われることでモチベーションが保てますよね。
社会のためになってる瞬間が少ないと「何のために」と分からなくなってしまうものです。
誰かに頼まれて嫌々働いているというよりかは、恐らく自分で決めて今の仕事を選んだはず。
「意味がない」と思えば全てのことが意味がなくなってしまう考え方の問題もあるでしょう。
会社への不平・不満
会社への不平・不満が高い原因の一つとして正当に評価されていないと感じる人は多いです。
- 頑張って成果を出しているのに認めてもらえない
- 成果を出しているのに給料が上がらない
- 自分より仕事ができない人が評価が高い
このように会社に正当な評価を得られていないと「何をやっても意味がない」と判断してしまいます。
特に上司は自分に都合の良い人間を評価する傾向が強い人も多いです。
例えば上司のやり方を論破して結果を出す人と、上司のやり方に従って問題なく仕事をこなす人がいたとします。
評価するということは自分の下に就くため、後者の方が扱いやすいわけです。
もし成果を出しているのに正当な評価を得られないのであれば、やはり環境を変えるべきでしょう。
仕事行きたくない=甘えと勘違いされる3つの行動を紹介
会社に行きたくないのは当たり前の感情で普通の事であると解説してきました。
ただ実際に「甘えている」と相手に思われてしまう行動も存在します。
具体的な仕事行きたくない=甘えと勘違いされる3つの行動は下記の通りです。
次節より詳しく解説していきます。
休み明けの体調不良
カレンダー通りの土日休みの方であれば、週明けに体調不良になると印象が悪くなります。
「自己管理ができていない」と休みの過ごし方に疑問を持たれてしまうことも。
体調不良のはずなのに「甘えている」と違う理由で見られてしまうこともあるでしょう。
わざと体調不良になる人はいないですが、休み明けは特に自己管理を気をつけましょう。
LINEやメールで休みを伝える
休みたい旨をLINEやメールで伝えると「伝え逃げ」したように思われてしまいます。
このようにどのように伝えるかで相手に与える印象が変わります。
休む際の適切な連絡方法や伝え方について以下でまとめているので参考にしてみてくださいね。
無断で欠勤する
会社に連絡も入れず無断で欠勤してしまうと、社会人失格と捉えられてしまう可能性が高いでしょう。
休むメリットよりも印象を悪くしてしまうデメリットの方が遥かに大きいです。
「報連相」という言葉を重んじる会社も多いです。
一本連絡を入れておくだけで変な印象を避けることはできますよ。
上司に叱責・怒られるのが嫌で仕事行きたくないのは甘え?
ミスをした、問題を起こした際に上司に怒られる、嫌味を言われ高い経験をお持ちの方も多いはず。
「また何か言われるんじゃないか」とストレスやプレッシャーに感じ会社に行きたくなくなってしまう人もいるでしょう。
上司の仕事は部下や働く人のモチベーションを上げて生産性を高めること。
そして会社に利益をもたらすことが上司のミッションです。
指示をするということは責任が取れるから上司と言えます。
部下のミスや問題は上司の管理不足に他なりません。
仕事行きたくないのは甘えじゃない!気楽に生きるための5つの対処法
それでは具体的に仕事に行きたくない場合、どのように対処すればいいのか確認していきましょう。
気楽に生きるための5つの対処法下記を中心に解説していきます。
日常に楽しくて夢中になれるものを見つける
嫌なことが優先順位の上位にきてしまうことで、会社に行くことが苦痛に感じてしまいます。
「この仕事しかない」と思い込み、無理がたたって体調を崩してしまう人も珍しくありません。
「確かに仕事辛いけど、あれがあるからいいや」と思えるかどうかが大切です。
選択肢がいくつかあれば、自分にはこれがあると違う世界に目を向けることができます。
自分のメンタルが落ちないような日常生活の楽しみを取り入れることがポイントですよ。
自然の中に身を置いてボーッとする
平日には噴水のある公園や、週末には山・川・海など自然の中に身を置いてください。
何もせずただボーッとするだけで構いません。
自然の中に身を置くことで以下のような効果が期待できます。
どうにもならない大きな存在を間の前にすると 「小さなことで悩んでたな」と前向きに振り返ることができます。
視野が狭くなると他に答えがないように感じてしまいますからね。
副業など選択肢を増やす
多くの方が辛くても仕事を辞めることができない理由が「生活費」のためですよね。
収入源は一つしかないのであれば、嫌でもその仕事にしがみつかなければなりません。
選択肢があれば、固執する必要がなくなるので気持ち的にも気が楽になるでしょう。
部署異動を希望する
環境を変えることで、周りを取り巻く人も変わります。
人が変われば社内の雰囲気も変わりますし、自分にとって居心地の良い場所になる可能性も。
周りを変えるのは容易なことではないですし、自分が変わった方が早いですよ。
相手を納得させる部署異動の伝え方について以下で解説しているので参考にしてみてくださいね。
転職して環境を変える
会社が一社員の感情や思いで変わることは早々ありません。
状況が好転しない、これ以上何をしても無駄だと感じるのであれば転職して環境を変えることで問題解決の近道です。
特に人間関係で悩んでいる方は、ストレスになる人と関わりが減ることで生産性が上がります。
一つの会社に長く勤めることだけが正解ではありません。
我慢する自分を選ぶのも、我慢しない自分を選ぶのもあなた次第です。
まとめ ~仕事行きたくないストレスの原因に対策を~
以上、仕事に行きたくないのは甘えなのかについて様々な情報を解説していきました。
まずは仕事に行きたくない原因をきちんと把握することが大事です。
自分自身と向き合わないと前に進めません。
ダメな人が集まる職場は腐ったミカンではないですが、元々能力が高い人でもダメになっていきます。
人は環境に適用する能力が備わっているため、良い環境にも悪い環境にも馴染んでしまうものです。
自分に合う環境を探していく方が長い目で見たときに、あなたの人生の時間を無駄にせずにすむでしょう。
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