私のブログをたまたま見つけてくれた方、読んでくださった方、誠にありがとうございます。
少しでもあなたの明日が気楽に過ごせるよう肩の力を抜いて楽しんでもらえたら幸いです。
さて、当ブログを身近に感じてもらえたらと思い、改めて自己紹介させて頂きます。
・大自然群馬から上京
・サラリーマン歴10年以上
・上司と部下に板挟みにされること5年以上の管理職歴
・知識があれば働き方や向き合い方が変えられることを実感し当ブログをスタート
初めまして、パパ課長と申します。
僕は今現在も俗にいう中間管理職で都会のビル街に囲まれながら仕事をしています。
数多くの方とコミュニケーションを取る企画営業職をしていて、良い人もいれば無理難題を押し付けてくる理不尽な人とも奮闘する毎日です。
さらに上司と部下の間に挟まれながら、それぞれのモチベーションが下がらないよう橋渡しをしながら自分の仕事を追いかけるプレイングチーフマネージャーをしています。
中間管理職の方ならきっと分かってくれるはず!中間管理職は報われないことも多く大変ですよね(笑)
「明日の自分を変える」学びのライフスタイル
当ブログのコンセプトは知識を増やして「今日より明日を気楽に過ごす」です。
簡単に言うと必要な知識や技術、対応策、解決法を知って悩みやストレスを抱える前に解決できるよう学べるブログです。
私自身、前途でもあったように様々な方とコミュニケーションを取る仕事柄のため問題や課題が非常に多いんです。
元々真面目でコツコツやることだけが取り柄の性格だったので、正面から受け止めすぎて限界を超えていることに気付かずパンクしてしまった経験があります。
仕事の悩み、人間関係のストレス、社内環境の嫌気、挙げたらきりがありません(笑)
無理難題に立ち向かってきた毎日だったのですが、自分自身で経験した知識や対応術を同じように仕事や人間関係で悩んでいる人に伝えたいと思い始めました。
動機は単純で「もっと誰かの役に立つような発信がしたい」というシンプルなものです。
どのくらい届くか分かりませんが、辛い思いをしているあなたの明日が当ブログでちょっとでも楽になって「もう1回やってみるか」と前向きになってくれれば幸いです。
行き詰まりだと思っていた眼前に、ポッと灯がともるようなブログを目指しています。
無我夢中で休みの日も仕事をしていた20代
20代はとにかく休みも関係なく働きました。
労働基準法はどうなってるん?っていうぐらいがむしゃらでした(笑)
今どきの若者にしたら珍しいタイプだと思うのですが、最短で出世したい意欲の塊です。
私が出世しなきゃという意識に至ったのにはもちろん理由がありました。
入社した当時、先輩や上司を見て私が感じたことは「なんてやる気がない人たちなんだろう」です。
頑張りが人それぞれなのは理解しています。
ただ前職で自分が頑張らなければ明日のご飯もどうなるか分からない世界で生きていた私には「社会人ってこんなものなのか」と衝撃だったんです。
「そっか、頑張っても頑張らなくても毎月決まった給料が貰えるとこんな感じになるのか」と最初に絶望した瞬間でもあります(笑)
周りを見渡しても夢中になってがむしゃらに取り組んでいる社員もいません。
電流のようにビビっと、手っ取り早く出世して「自分だけの最強チームを作ろう」と考え始めました。
「この会社を変えるのは自分だ」と漫画によくあるような夢物語に影響されていたのでしょう(笑)
そこからは元々自分の得意なフィールド×みんなが頑張らない仕事を掛け算で組み合わせて成果を出すのみ。
皆が休んでいる間も差をつけられるように仕事に役立ちそうなことは率先して吸収していきました。
何かにとりつかれるように「会社を変えてやる」という思いでわき目もふらず一直線。
その結果、会社初の最短で役職を叶え指導してくれていた先輩達よりも早く昇進することができたのですが・・・
管理職が始まると抱いていたイメージが音を立てて崩れていきました。
チームと部下の育成に意気込むも失敗に終わった20代後半~30代前半
いざ管理職になり「よし、最強のチームを作ろう」と意気込んでいました。
ですが、待っていたのは部下の仕事の尻拭いばかり。
上司なので予想外のミスの対応、取引先からのクレームに対応していたのですが、自分自身が今まで経験したことのないようなことばかり起きました。
誰かに謝ることばかり数年間し続けて、どんどん自分の理想とかけ離れていきます。
年上の部下は「どうせ俺何てが」口癖で、頑張っても意味ない一点張りのネガティブワードばかり。
年下の部下は教えてもメモに取っても忘れてしまい何度も同じことを繰り返すへらへら君。
「こんなことがやりたい」「この企画どうですか?」「こんなの面白くないですか?」と互いに前向きな意見交換ができると思い込んでいた分ショックでした。
求めていた理想とあまりにもかけ離れすぎていて、ショックだったのを今でも覚えています。
「そうか、きちんと背中を見せて成果を出していけば付いてくるかな?」と切り替えて奔走するも「〇〇さんだからできるんですよ」と謎のジャッジ。
どうやったらできるのかではなく「できない理由」ばかり探す人もいることを初めて知りました。
「頑張っても頑張らなくても給料は一緒じゃないですか」が部下の合言葉。
いくら親身になってアドバイスをしても、夜中まで一緒になって残業しても、休日部下のために資料を作っても何も変わらない毎日にとことん嫌気がさしてきてしまったんです。
人生を無駄に浪費している気がして毎日後悔・・このまま会社にいて心から笑える日が来るのか?
部下にもやもやした思いをずっと抱え込んでいた僕は、変わらない状況に疲れてしまって「妥協」「諦め」を繰り返していた気がします。
自分がこれだけ尽くしたから相手も変わってくれるだろうという幻想は打ち砕かれていきました。
環境が人を作るのと同じように、自分の周りにネガティブな人が多いと心が虚しくなっていきます。
さらに管理職となると仕事の付き合いも増え、プライベートの時間はどんどん無くなっていきます。
本当は早く家に帰りたいけど、立場上付き合いだから仕方ない。
役職だけの飲み会で部下のことで怒られる。
休日も部下の取引先からクレームの連絡を受けて謝罪しに休日出勤。
「役職だから仕方ない」
「社会人は我慢して給料を貰うもの」
こうやって自分を納得させていないと働けなかったですし、ずっとこんな人生が続くのかと思うと自然と涙がスゥーっと落ちてきました。
自分の人生の時間は有限なのに無駄になっているのでないか….
こんな風に誰かのために身を削る人生を望んでいたのか?これがやりたかったことなのか?と毎日自問自答していた気がします。
「自分自身がどうありたいのか」向き合い方が変われば仕事の見え方も変わる
ある時、転機が訪れました。
ご褒美とリフレッシュを兼ねてヨーロッパを旅行しようと長期休暇を取ったんです。
初めてのヨーロッパ旅行、街並みはまるで映画の世界、ワクワクが止まりませでした(笑)
道中、ひょんなことからヨーロッパの青年と仲良くなり互いの国のことや仕事のことを話しました。
日本では仕事に対してこうだよと話した時に彼はとても驚いていたんです。
「僕らは家族といる時間や自分の時間を大事にしている、残業なんて上司にやらせて帰るよ」
思わず日本語で「えぇぇ」と口走ってしまうほどでした。
「どうして日本人はそんなに働きたがるの?やることやったら帰ればいいじゃん」
「嫌だと思うなら違う場所に行けばいいだけだよ、何度でも選び直せば解決するよ」
「もっと自分の声を聞いて素直に生きなよ、息苦しく見えるよ」
僕はただただ彼の話に聞き入ってしまって、なぜ働きたがるのか応えることができませんでした。
さらに日本と違い自分が笑いたくなければ、笑顔の接客もしないし何なら肘ついて会計されたのも衝撃です。
要するに自分が知らなかったけだったんですよね。
自分の価値観の中だけで生きている、相手にばかり求めて知ろうとしない、そんな自分に初めて気づくことができたんです。
問題や課題はどんな時でも起こります。
だけど、事前に知識や技術があればすぐに対応も解決できますよね。
相手の行動や言動に自分が振り回されるのは勿体ないと思い、ネットや本を読み漁って「仕事」「人」「モチベーション」について深く学んでいきました。
「知っている」だけで自分のワークスタイルが描ける
知識がついてくると部下との関り方も変わってきます。
話をとにかく遮らずに聞くこと、求められたらアドバイスすること、認めることの3つを繰り返していくとネガティブだった部下が変わっていきました。
適切な知識や思いやりをもって自分が変われば周りも変わっていったんです。
僕が大きな勘違いをして失敗していたことは他人に変化を求めることでした。
そりゃそうなんです、嫌いな食べ物を好きになれと言われても好みは変わりません。
人が変わらないことばかりフォーカスするよりも「自分がどうありたいのか」がとても大事なんだということに恥ずかしながらようやく気付いた瞬間でした。
そして僕はこんなことを考え始めます。
同じように仕事や人間関係で悩んでいる人に知識を伝えるだけで生きづらい明日がちょっと楽になるのではないかと。
仕事や人間関係などにネガティブになっている方が自分と同じ思いをしないように、また少しの知識があればワークスタイルが劇的に変わるということ。
自分が変化していくことで、関わる周りの人間があなたにとって良い人になっていきます。
きれいごとですが、そんな優しい世界を目指したいですね☺
夢は好きな時に好きな場所で自分らしいライフスタイルを
ある日、仲の良い友人と集まった時に今後の人生について話し合ったんです。
テーマは「残りの人生をどう過ごすか」という深い話(笑)
色々な意見交換をしていく中で「もし宝くじが当たったら次の日も今の仕事する?」と聞かれたときに思わず黙って考えてしまいました。
思い返してみれば以下のようなサラリーマン脳に慣れてしまっていたんです。
何だか嘘ばっかりの人生だなと自分が嫌いになっていたタイミングでした。
仕事の振り返りはできても、僕には思い出が何もなかったんです。
その瞬間、ヨーロッパであった彼の「自分の声に素直に」という言葉を思い出しました。
そこから家に帰って自分がこの世から去るまでの自分史を良そうで書いてみたのですが…
「何一つ面白くもないし、誰かが主役で自分がわき役な人生を過ごしたかったわけじゃない」と自分の物語がつまらな過ぎて絶望したんです。
もっと自分の心の声に素直になって好きなように生きてみたい、そこで色々と調べていくうちにブログという働き方に出会いました。
自分に嘘をつかない自分だけのライフスタイルの実現
ここまで僕がブログを始めた経緯やサラリーマン時代に歩んできた道についてお話させて頂きました。
かなり長いプロフィールになってしまいましたが(笑)
貴重な時間、お付き合いいただきありがとうございました。
最後に僕が当ブログを通して感じて欲しいことを少しお話させてください。
「物事に対する知識」があるだけで仕事の向き合い方やパーソナリティが大きく変わります。
今まで悩んでいた人間関係、モチベーション、仕事のことなどきちんと言語化できることで自分の整理がつくことが広がって欲しいなという思います。
そしてそれを誰かに伝えて周りの人たちみんなで良い環境で働けたら最高ですよね。
正解か不正解かはどんなことであっても、行動してみなければ分かりません。
それに人それぞれの価値観もあるので何が正しくて間違っているかということでもないです。
大事なことは「自分自身がどうありたいか」どんなライフスタイルを描くか。
どんなことも自分の状態一つで見える景色が変わることを多くの方が実感してくれたら幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
本編も興味のあるものから読んでみてくださいね。