「帰宅後は何もしたくなくて横になりっぱなし・・時間を損している気がする」
「疲れすぎて休日も寝溜めして溜まってた家事をこなして終わるだけ」
やりたいことが沢山あっても、疲れていて何もやる気にならない方は少なくありません。
平日は仕事から帰ると自炊や趣味なんて勿論できないですし、忙しい毎日をこなだけで精いっぱいという方も多いでしょう。
そこで当記事ではヘトヘトで仕事が終わるとぐったりなあなたへ。見直すべき注意点と解決策について徹底解説していきます。
ヘトヘトで仕事が終わるとぐったり。見直すべき3つの解決策とは
「私の人生ってなんてつまらないんだろう」と毎日悩んで落ち込んでいた日々を今でも覚えています。
結論から言うとやらない選択肢を持つことでコントロールが可能です。
そこで本章では毎日仕事でヘトヘトだった繊細さんの私がおすすめする3つの解決策について解説していきます。
- 8割の力で同じ成果を出すためにやらないリスト作成
- 1分も残業しないために時間や曜日ごとに仕事をルーティーン化
- 1日15分知らないことを調べる
同じように疲れ果ててしまっている方の参考になれば幸いです。
8割の力で同じ成果を出すためにやらないリスト作成
私が実践してきた解決法の1つ目はやらないリストの作成です。
例えば、ヘトヘトになるまで仕事をした結果が100%とします。
8割の力で100%の仕事ができれば20%は余力を残して退勤できますよね。
現在の仕事のやり方や受け持っている仕事で必要ないものをリストアップしてください。
「この資料本当に必要なの?」「この業務は何に繋がってるの?」と見直してみれば非効率な時間を過ごしていることはよくあります。
「本当に必要なタスクだけ実行して成果を最大化させる」ことを決めて、成果の上がらなかった業務内容はどんどん省いていきました。
余力が残せると帰宅後に、自炊ができる余裕も生まれて健康的に過ごせたのは大きいです(笑)
1分も残業しないために時間や曜日ごとごとに仕事をルーティーン化
「1分も残業しない」と決意しましょう。
「残業しないゴール」が決まったら、そこから仕事を逆算していきます。
まずは月曜~金曜までのやるべきことのタスクスケジュールを明確に分けていきます。
そして午前・午後・夕方など決まった時間に仕事を割り振って業務をシンプルタスクに変更しました。
マルチタスクになると「追われる仕事」になってしまい、やってもやっても終わらない感覚に疲れてしまいます。
目の前のことに集中して片付けるシングルタスクに切り替えれば、「追う仕事」になるためペースを自分で握ることができます。
残業しない仕事の組み立て方については以下の記事を参考にしてみてくださいね。
1日15分知らないことを調べる
当時、毎日遅くまで仕事をして家に帰って寝ている自分がアップデートされている気がしなくて「こんな人生を望んでいたのか」焦り始めていました。
知識がなく選択肢が狭まると、いざという時に苦しくなるのではないかと不安もあったと思います。
そこで始めたのが「1日15分自分の知らないことを調べる」です。
知らないことを調べるメリットは考え方のキャパシティを広げることです。
様々なことを知っていくと今まで出していた答えが変化していくのを実感できます。
すると「仕事のやり方や方法」にも活かせることが多く、アップデートに繋がっていったんです。
答えが増えるということは選択できる方法も増えるということです。
自分の身を守る意味でも「知識」はネットでタダで調べられますから、めちゃくちゃお得でおすすめですよ。
ヘトヘトで仕事が終わるとぐったり。見直すべき3つの注意点とは
仕事の内容や、労働時間、職場の環境によってあなたの心身が疲れている可能性が高いでしょう。
まずは今すぐ見直すべき3つの注意点を解説していきます。
「これ職場でやってるー」という内容ばかりなので、要チェックですよ!
人の顔色を伺って気を遣い過ぎている
そもそもなぜ「顔色を伺う」ことをするのかを理解しておかなければなりません。
一言で言うと自尊心の低さによるものが大きいかもしれません。
ただ、ある意味では自分を抑えて空気を読むといった周りに合わせるバランスも兼ね備えています。
気遣いが悪いわけではありません、ただ気を遣い過ぎることは精神的に疲れます。
あなたが気を遣うことで相手も気を遣いますし、お互いに本音で話せない状態はストレスですね。
自分自身が感じていること、言葉や行動にしている内容のバランスが取れていないとストレスを感じ心身共にダメージが残ります。
完璧主義者で責任感が強い
「私がちゃんとやらなきゃ」と真面目で責任感が強い人ほど、仕事に追われてしまいヘトヘトになってしまうことが多いです。
さらに完璧主義ですから仕事の手抜きもしませんから、足りないと自分を責めてしまいます。
さらに他の人が適当にやっているとそれを見るだけでもストレスに感じます。
「自分でやった方が早い」「中途半端にやられたくない」という思いで、結局抱える仕事が増えてばかり。
周りの人が雑談したり楽そうにしていると「こんなに頑張っているのに給料が変わらないのは不公平」と不満を溜まります。
自分の負担を減らす簡単な方法は周りの人に仕事を振ることです。
どこかで割り切る良い意味での適当さは必要ですよ。
今の7、8割の力で同じパフォーマンスを発揮できる方法を考える方が真面目な方の性格にあっているかもしれませんね。
仕事を減らすことができない根本的な原因については以下で解説しているので参考にしてみてくださいね。
断れずに仕事を請け負ってしまう
「この仕事お願いできる?」と頼まれた仕事が断れない優しい性格の人は、自分の仕事も遅くなり損するばかりです。
その結果、残業しては本末転倒ですからね。
自分の仕事が終わらないうちは他人の仕事を請け負うことは辞めましょう。
残念ながら誰かの仕事を手伝っても給料が2倍になるわけではありません。
ヘトヘトになるまで仕事をして分かった「お金」と「時間」はどちらが幸せか
ヘトヘトに疲れて家に帰ると「何かやらなくちゃいけないのにどうしてもやる気が出ない」状態になって1度横になったら動けないですよね。
私も一時期はそんな毎日を数年過ごしていたので気持ちがよく分かります。
生活のためにお金を稼ぐことで一杯一杯になってしまいですよね。
気付けば自分の時間がすぐ終わってまた仕事に向かう毎日を過ごす人生しか待っていません。
一体お金と時間はどちらが大事にする方が幸せでしょうか。
次節より詳しく解説していきます。
時間とお金はどちらが大事?
結論から言うと、私たちは何を一番大事にすればいいのかという答えは「時間」です。
なぜかというと時間を大事に行動していくと「幸福度」が上がるからです。
だからといって「仕事しないとお金が・・・」と思われるかもしれませんが、お金をたくさん持ったとしても不自由であれば意味がありません。
そして日常の細かいところに時間を無駄にしている者は数多く存在します。
会議のダラダラ、役所の処理時間の長さなど日本人は時間を本当に無駄にしてしまいがちです。
「その仕事必要ないでしょ」と一度は思っていませんか。
その時間がまとめて自由に使えるとしたら嬉しい人の方が多いのではないでしょうか。
海外の友人は残業なんて上司にやらせろ精神で定時に帰って家族との時間が大事と言っているぐらいです(笑)
お金より時間が大事な理由は「上限があるか、ないか」である
まず大前提として時間はお金と違って制限があります。
一方、お金は上限がなくもっと稼ごうと満足するポイントがないため欲求が上がり不幸になる人も少なくありません。
時間はほとんどの人に平等で、限られた時間をどう使おうとするか考えることで前向きになります。
そして誰しもいつかは人生の終わりを迎えます。
当たり前に来る日常を過ごせなかった時に、後悔する第一が「仕事」や「家族」との関わり方と言われている程です。
自分に残された時間をどう有意義に過ごそうかと考えることが人を前向きにさせて行動力を高めくれます。
大切なことに時間を使えているのか、今一度考えてみてください。
そして時間を上手に埋めるために工夫できるを探すだけでも価値観が変わっていて幸せに向かっていくのではないでしょうか。
まとめ ~ヘトヘトで仕事が終わるとぐったりするなら仕事の見直しも必要~
以上、毎日仕事でヘトヘトだった繊細さんの私がおすすめする3つの解決策について様々な情報を解説してきました。
業務過多、職場の人間関係によるストレスなど色々な理由でヘトヘトな方は以下を意識してみてください。
- 人の顔色を伺って気を遣うことを辞める
- 完璧主義者を辞めて良い意味での適当さを持つ
- 頼まれてもNOと断る勇気を持つ
そして「ヘトヘトでも仕事を頑張っても有意義な時間が過ごせない」という方は仕事の見直しも必要なのではないでしょうか。
今、在籍している会社で何を手に入れたのかを冷静に考えてみてください。
その未来に憧れを抱けるのであれば希望はあります。
そうなりたくないと思うのであればそうならないための選択をしていかないと勿体ないです。
仕事は世の中に無数にあって人手不足の会社は山ほどありますが、人生の時間には限りがあります。
望まない未来に向かう歩みよりも、希望ある未来に足を進めた方が今よりも楽しい1日を過ごせる確率は高いのではないでしょうか。
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