「とにかくレベルアップして結果を残したい!具体的な方法は?」
「レベルアップしたらどんなメリット、デメリットがあるのか知りたい!」
このようにレベルアップして仕事で結果を残したい方も多いのではないでしょうか。
レベルアップしたいけど、結局何から手を付けたらいいのか分からない方も多いはず。
そこで当記事では仕事のレベルアップができない原因とレベルアップの法則について徹底解説していきます。
仕事のレベルアップができない人の6つの原因とは

結論から言うと自分に誇れるものがない人ほど、誰も得をしないプライドにすがってしまいます。
根本的な原因を理解しない限り、レベルアップしたくても同じことを繰り返してしまうのです。
まずは仕事のレベルアップができない人の6つの原因下記を詳しく解説していきます。
素直じゃない
素直じゃない人はハッキリ言って伸びません。
上司や先輩も「これをやったら上手くいくよ」と教えてくれたとしても、自分のやり方を優先してしまうからです。
成果を出している人よりも個人の感情で仕事をしてしまうため、何でうまくいかなかったのかさえ理解するのに時間がかかります。
行動が遅い
「○○をやっておいてね」と指示されたことを後回しにしたり、行動が遅い人はレベルアップに時間がかかります。
仕事にもスピード感が出ないので、他の人が何個もこなしている最中にまだ1個しか片づけられていないなんてことも。
例えば受注の締め切りが○日と決まっているのに、後で入力すればいいやとしてしまい「商品が届かないんですけど」と入力忘れするミスを起こすでしょう。
自己責任を持てない
仕事をしていれば、何かしらの問題に巻き込まれたりしたくないミスだってするのが人間です。
「これは○○のせいで起こった」と外部に原因を求めていてはレベルアップは望めません。
どんなことでも自己責任と捉えない限り、失敗を成功の足掛かりにできないのです。
居心地の良い人ばかり周りに置く
レベルアップできない人は自分の都合の良い人ばかりと接触します。
例えば同僚や後輩とばかりいる人は指摘されたりすることもないので、居心地はいいかもしれませんが成長の機会は減るでしょう。
先輩や上司と関わることで自分が理解している自分と違う観点から発見や気付きも生まれます。
趣味など共通の話題で盛り上げるのも楽しいかもしれませんが、成長には繋がらないでしょう。
嫌なことは先延ばし
「これやりたくないな」「面倒くさいな」と嫌なことを先延ばしにしている人はレベルアップするのん時間がかかります。
逃げ癖がついていて、やらない理由ばかり見つけてしまうからです。
- ○○が整っていないからできない
- ○○をやる意味は別にないでしょ
- ○○したって見てないでしょ
いわゆる「どうせ感」で仕事をしてしまうんですね。
確かに嫌だなと思うことは仕事において絶対的に存在します。
ですが、ネガティブに感じることを乗り越えた先に人は成長を掴むことができるのです。
問題を先延ばしにしないための3つの方法について以下で解説しているので参考にしてみてください。
同じことばかり繰り返す
レベルアップできない人は決まった仕事、指示されたことだけを優先しがち。
必要以上のことを求めないので、基本的には自分の予想できる同じ仕事を繰り返します。
もしあなたが同僚や後輩に差をつけられているのであれば、彼らはちょっと頑張らないと届かない仕事に挑戦していたからでしょう。
自分の予想を少しだけでも上回るような仕事ができないと、能力値が上がっていきません。
例えばRPGゲームでも徐々に戦う敵が強くなってきて、レベルアップしてようやくボスに挑めますよね。
レベルアップしていかなければ、ボスに会うこともなく、ただ街中をうろうろしている町人になってしまうということです。
仕事のレベルアップをするメリットとデメリットは!?

仕事でレベルアップすることはメリットもデメリットも両方の一面を持ち合わせているものです。
良いところばかりに目が行きますが、悪い面もあるコトを事前に理解しておきましょう。
まずはメリットから、続いてデメリットの順番に解説していきます。
5つのメリット
まずは仕事のレベルアップができた際の5つのメリットから紹介していきます。
内容は下記の通りです。
次節より詳しく解説していきます。
評価が上がり年収が増える
レベルアップしているころには周りからあなたを見る目が確実に変わっています。
取り組む仕事の内容も難易度が高くなり、成果も出していくとなれば上司は評価せずにいられません。
気付いたときには同僚や先輩を越えて役職についているなんてことも珍しくありませんよ。
アイデアに困らない
レベルアップするということは失敗を何度も積み重ねること。
そして失敗した数分だけ、何かにチャレンジしているのです。
「このパターンにはあれがいいな」と試行回数の多さ、経験から導き出さえる答えを既に持っているのです。
そして挑戦する内容と経験したことを掛け算していくことで成果を継続的に生み出します。
人を巻き込める
レベルアップした人の仕事の好事例を知るために周りが意見を求めてくるでしょう。
今までは影響を受ける側だったかもしれませんが、影響を与える側に回っているのです。
そしてあなたが何かプロジェクトを立ち上げたときに、周りは仕事振りを評価しているため素直に従ってくれます。
どこでも生けていける自信がつく
レベルアップすると仕事はどのように成果を出せばいいのか、自分なりの方法論が見えてきます。
立ち回り方、バランスのとり方、ここぞという時に外さないポイントが掴めてくるのです。
自分なりの方程式が見つかることで、どこで働いたとしても生きていけるという自信がつくでしょう。
新しい自分に出会える
レベルアップした自分とレベルアップする前の自分は別物です。
できることも増え、知識やスキルも高まることで新しい自分に出会います。
今までだったら思わなかったような考え方、物事の視点など自分を満たす条件が変わるのです。
3つのデメリット
「仕事でレベルアップしたらメリットだけじゃないの?」と思われがちですが、デメリットも存在します。
3つのデメリットは下記の通りです。
いつも一緒にいる人と話が合わなくなる
レベルアップすると仕事のことで仲の良い同僚や後輩と話が合わなくなります。
なぜなら見ている景色も違いますし、「まだそんなことやっているのか」とガッカリすることも少なくありません。
自分の話したい内容のテンポと嚙み合わないわけですから、物足りなさを感じるんですね。
そして指導する立場になった時に、なぜ相手ができないのかが分からなくなってしまう人も。
今の会社に不満を持つ
成果を出し続けていけるようになると、今の給料や報酬が自分に見合っていないのではないかと不満を感じる機会も増えるでしょう。
会社は基本的に頑張らない人の方が多いので、頑張っても頑張らない人とそこまで対価が変わらないと頑張り損に思えてしまいます。
どうせ頑張るなら、ちゃんと納得いくものを貰いたいと思って当然です。
レベルアップすることで欲求も変化していきますし、今の会社だけでなく他の会社も選択肢に入れる力もあります。
できる人になると孤独になる
レベルアップしてできる人になり役職が付くと孤独を感じ始めます。
立場が変わることで、仕事だけでなく会社の方針を部下に反映させなければいけません。
さらに部下にも成果を出させるように指導しなければいけませんから、嫌な役回りを背負うこともあります。
- あの人はできる人だから違うよね
- 自分にできるからって押し付けてくるよな
- こっちの気持ちなんて分かんないでしょ
あなたの意欲と部下のやる気がイコールとは限りません。
自分ではこうやればできると分かっていても、できない人の方が多いため孤独を感じます。
仕事でレベルアップできると選択肢が増える

仕事のレベルアップができると、上司や先輩など他人から支配から解放されます。
信用度が高まるだけで、接し方が変わってくるものです。
「○○は考えて行動できる」と良い意味で信頼されていくので細かく指示されたり、いちいち何か言われることも減るでしょう。
やる必要がないと思えば、やらなくてもいい根拠を説明することで理解を得られます。
周りが気付いていないことでも、メリットを伝えることで成果のある仕事にしていくことも可能です。
成果を出して信用度が高まることで、自分らしい仕事を実現できるようになるということです。
レベルアップすることはハッキリ言って簡単です。
何か凄いことをするのではなくコツコツと誠実に積み重ねるだけでレベルアップが可能です。
それでは次節よりレベルアップが堅実にできる3箇条について解説していきます。
簡単に仕事をレベルアップさせる3つの法則とは

それでは具体的にどのようにすればレベルアップできるのか、確認していきましょう。
簡単に仕事をレベルアップさせる3つの法則について下記を中心に徹底解説していきます。
明日から誰でもできる超簡単な内容になっていますよ。
仕事ができる人の横で仕事をする
仕事ができる人の横に座って仕事をしてください。
その人がどのようなスケジュールで動いているのか、仕事の構成からやり方まで真似ていきます。
いきなり全ては難しいかもしれませんが、一つずつで大丈夫です。
例えば営業成績がいい先輩がいたとしたら、その人のコミュニケーションを真似てみてください。
話すトーンや会話のテンポ、話題など「話し方」から始めていくのです。
その人と同じことができれば、同じレベルに必然的に立てるようになります。
普段から仲の良い同僚と要る時間を減らして、仕事のできる人と共に過ごす時間を増やしましょう。
小さな習慣化を身につける
習慣化を操ることができれば、自由に思考し行動できる時間が増えます。
例えば仕事に行ったときに、ほとんど同じ行動を取っていないでしょうか。
出社してPC開いてメールチェックしてなど、決まった流れの中で行動をしているはずです。
一般的に1日の行動の50%以上が習慣化によるものだと言われています。
突発的に何かをやることがレベルアップすることではありません。
求められる人間になるため小さな習慣をしっかりデザインして意味のある継続性を意識しましょう。
「○○をできるようになる」と決めたら、そのゴールに向かってやるべきことを習慣化していくだけで大丈夫です。
具体的なゴールへの逆算仕事術については以下のまとめを参考にしてみてください。
ちょっとだけ難易度の高い仕事を選ぶ
もし「ここ最近、伸びてないな」と自分で感じるのであれば想定内の仕事ばかりこなしている可能性が高いです。
いつもよりちょっと頑張らなければいけない難易度の高い仕事を選んでいきましょう。
レベルアップするためには小さな壁を繰り返し乗り越え続ける必要があります。
その中には失敗することもあるかもしれませんが、それは上手くいかない方法を一つ見つけられていることであり前進なのです。
またポイントはいきなり難しい仕事ではなく、ちょっとだけ頑張れば手が届く仕事です。
いきなり大きな目標を立ててしまうと、そこまでの道のりの遠さに多くの方が挫折してしまいます。
まとめ ~誠実にコツコツできる人が結局強い!~

以上、仕事のレベルアップについて様々な情報を解説してきました。
何かを大きなことを突発的に始めることがレベルアップではありません。
例えば凄い人に会ったとしても自分のレベルが変わるわけではないのです。
相手に求められるようになって、始めて切磋琢磨できる環境が整います。
ちゃんと自分にとって意味のあるコトを継続的に習慣化させることがレベルアップの最短ルート。
自分に合った習慣化を身につければ、誰でも簡単にレベルアップは可能ですよ。
コメント