仕事を通じて学んだことの例文で意識したい6つのキーワードとは

仕事


「面接で前職で何を学んだか聞かれたときに何を答えればいいのか分からない」

「面接官が何を求めて質問をしているのか意図が知りたい」

「やっちゃいけないダメな回答があれば事前に教えて欲しい!」


このように「仕事を通じて学んだこと」についてどう答えたら印象が良くなるか思案されている方も多いのではないでしょうか。


面接官が何を求めて質問しているのかを知ることで、NG回答を避けることができますよね。


そこで当記事では仕事を通じて学んだことの例文で意識したいキーワードについて徹底解説していきます。

さらに「仕事を通じて学んだことの意図」「やってはいけないダメな回答」も紹介しているので参考にしてみてくださいね。



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仕事を通じて学んだことを質問される5つの意図とは


結論から言うと、仕事を通じて学んだことを質問される意図は人間性を知りたいからに他なりません。


どんな人物なのか、何を大切にしているのかを知ることで一緒に働きたいかどうかを見極めたいのが面接官です。


それでは具体的な仕事を通じて学んだことを質問される5つの意図について下記を解説していきます。

  • 仕事への価値観や姿勢
  • 言語化できるコミュニケーションスキル
  • 自主性と責任感
  • 社内の人間と調和が取れるか
  • 会社の社風や理念に合うかどうか


仕事への価値観や姿勢


仕事は一人だけがずば抜けた能力を持っているから成り立つわけではありません。


多くの方が関わる業務の中には様々な価値観や能力を持った人が集まっています。

会社の社風や在籍メンバーに合った価値観なのか、環境に適応してくれるのかを面接では知りたいのです。


面接官は「仕事を通じて学んだこと」を聞くことで、会社とマッチするかどうかを見極めます。


近しい価値観や働く姿勢があれば、会社に適した人材と判断することができますからね。


社会人として信頼されるマイルール
については以下でまとめているので参考にしてみてください。




言語化できるコミュニケーションスキル


コミュニケーションスキルはどんな業種であっても必要な能力の一つです。



対面、電話、メール、LINEと様々な形で取引先とコンタクトを取る上でスムーズに対応できる力は欠かせません。

コミュニケーションスキルはただ話すだけでなく、どのように何を相手に伝えたいかが大切です。



「仕事を通じて学んだこと」を話してもらうことで、以下のことを面接官は見ています。

  • 起承転結ができていて分かりやすいか
  • 話にストーリー性があって聞きたくなるか
  • 抑揚があってイメージできる話し方になっているか


このように一人よがりの話ではなく、聞き手に立った話し方ができているかを知りたいのです。

自主性と責任感


「仕事を通じて学んだこと」を話してもらうことで今までの仕事の背景を汲み取ります。

  • ただ指示を待っているのではなく自ら考えて行動していたのか
  • 最後までやり遂げられる責任感を持っているか
  • 決め化ことをやりぬく意思があるか


仕事は学校ではないため、利益を追求する場所。


この人は会社に貢献できるのか、一緒に働きたいと思えるかを見ています。


主張する際は具体的な内容、自信が経験した内容をストーリー性を持って話しましょう。

社内の人間と調和が取れるか


基本的に働いている社員とウマが合うのか、協調性を持ってチームワークを発揮してくれるかどうかを見ています。

仕事は個人戦に見えますが、チーム戦が多く互いがフォローし合い高め合う関係を会社は望んでいるのです。


そのため気遣いや心遣いなど、スキル以外の面でも調和が取れる人は重宝されます。


「仕事を通じて学んだこと」を話す際にはチームとして活動した内容、具体的に何を大事にしていたのかを伝えましょう。


またポテンシャルが高い人であれば、新しい風を吹かせてくれることも期待しているでしょう。


会社の社風や理念に合うかどうか


仕事を通じて学んだことを伝えることでその人の人間性や人となりが見えてきますよね。

既に在籍しているメンバーと足並みをそろえて仕事ができるのか、会社の理念を体現してくれるのかを面接官は知りたいのです。


そして会社の社風に合わないと風紀を乱されてしまうかもしれない、社内雰囲気が悪くなるかもしれないことも危惧しています。


面接に行く際には企業が目指していること、大事にしているものなど事前にリサーチした上でどんな立ち位置で仕事ができるか想像してみましょう。

仕事を通じて学んだことの例でやっていはいけないダメな5つの回答


面接でやってはいけないことの共通点として「何を言いたいのか、どんな人なのか分からない」ことです。


実際に面接官をしていた経験上、どんな人だったのか印象に残らない人は残っていきませんからね。


では仕事を通じて学んだことの例でやっていはいけないダメな5つの回答について下記を紹介していきます。

  • 前職の悪口や不満を引き合いに出す
  • 自分の力やスキルだけを誇示する
  • 嘘をついて大きく見せる
  • 抽象的でイメージができない
  • 言いたいことの起承転結ができていない


前職の悪口や不満を引き合いに出す


前職のネガティブな情報を伝えるのは止めましょう。


特に悪口や不満を口にしてしまうと、この会社でも不平不満を言うと勘違いされてしまいます。

前職のことを絡めて話をする際には「感謝」などポジティブな表現を意識してください。


どんな会社でも良いこともあれば悪いこともあります。


ですが、その中で感謝して自分の糧に経験に活かしている人間性を持っている方が一緒に働きたくなります。


逆の立場でも過去のことを悪く言う人より、未来に向かって明るく話してくれる人と手を取り合いたいですよね。

自分の力やスキルだけを誇示する


面接は確かに強いをプレゼンするための機会とも言えます。


ですが決して自分だけの力で仕事が成立しているかのような言い回しは止めましょう。

仕事は相手がいてこそ成り立つもの、周囲の協力や信頼関係なくしては成り立ちません。


「●●ができる」ようになったのも誰かのアドバイスや影響を受けたからですよね。


自分を売り込みたい気持ちも理解できますが、信頼されて始めて発揮できる力です。


高圧的ないい方ではなく、会社への貢献、社会への貢献、消費者への貢献などあらゆる形に反映させて生けるポイントを伝えていきましょう。

嘘をついて大きく見せる


良く見られたいがために、嘘をついて自分を大きく見せることはやめましょう。


「仕事を通じて●●ができるようになりました」と嘘を鵜呑みにして採用されたとしても後々困るのは自分です。

面接官はあくまでも等身大のあなた自身を見たくて時間を設けています。


また事実を着色して大きくしても、ハードルが上がって期待に応えられなければガッカリされてしまうでしょう。


「凄いやつが入社してくるぞ」と箱を開けてみたら・・・では誰の得にもなりませんからね。

抽象的でイメージができない


面接で失敗してしまう人のパターンが「抽象的でイメージができない」ことです。



例えば質問に対して「積極性を学びました」「協調性の大切さを実感しました」だけでは何を通して学んだのかが見えてきません。

具体例を含ませることであなた自身の仕事の背景が見えてきます。


どんなことをしてきた人なのか、実際に体験した内容を踏まえて話を構成しましょう。



体験した内容には「熱」が入りますし、想いや熱意も伝わりやすくなりますよ。

言いたいことの起承転結ができていない


話があっちこっち行ってしまうと「結局何を言いたかったの?」と分からなくなってしまいます。



また話したいことが多すぎて、ダラダラと長すぎることも良くありません。

あれもこれも話したいという気持ちは分かりますが、端的に分かりやすく起承転結を意識しましょう。


話の分かりやすさはコミュニケーションスキルを図る一つの物差しです。



取引先との応対、社内の連携など円滑に進められるかを見られているでしょう。

元面接官が教える!面接に必要な表情と見ているポイントは?


先にお伝えするとハッキリ言って選ぶ側は数分間で早々その人の本質を見抜けません。


ではどこを見ているのかがポイントになってきますよね。


次節より詳しく解説していきます。

面接官が見ているポイントとは


主に面接官が見ているポイントは以下になります。

基本的に「話し方」「自信のあり方」を見ています。


相手に話してもらうことによって基礎的な能力を図ろうとしているわけです。


そこで大事になってくるのが表情、最終的に残っていく人は「愛想がいい人」。


愛想がいい人は頭の回転が良く見えて、なおかつ優秀に見える特徴があります。


私自身、一日に何人も何十人も面接していく中で「〇〇さんはいいよね」と選んでいた基準は愛想の良さでした。

教えていけば仕事のスキルは高められますが、相手に気に入られる、好かれる能力があると仕事が楽になります。


中には「やる気や自信は負けません!」という方もいますが、それだけでは面接で落ちます。


なぜならやる気や自信がなければそもそも面接には来ないからです。



やる気や自信があるコトを語りたいのであれば過去の実績など根拠をベースに話を作りましょう。



面接官が選ぶ人の傾向


面接官は自分に似た人を選ぶ傾向があります。



自分に似た人はイメージがしやすいからです。

要するに実際に働いてくれている想像ができるかどうかが重要視されています。


自分に似ていない人は考え方や行動がいまいち掴めませんし、こちらの意図と違うことを業務でしてしまう可能性が高まります。


教えても思ったように育たないかもしれない
と頭によぎってしまうのです。


もし面接官と自分のタイプが違うと感じたら以下を観察してみてください。

  • 仕事で重要視していそうなこと
  • 仕事の価値観や信念


面接官に寄せられるところが見つかったら、相手が求めていそうな言葉遣いを意識しましょう。

仕事を通じて学んだことの例文で意識したい6つのキーワードを解説


「仕事を通じて学んだこと」をきちんと相手に伝えることは人間性や仕事への考え方、取組み方などあなた自身の人間性を現します。


抽象的な内容ではなく具体性を持つことで、採用側もあなたへの理解が深まるでしょう。


それでは面接で使える仕事を通じて学んだことの例文で意識したい6つのキーワードについて下記を中心に徹底解説していきます。

  • 繋がりを作るコミュニケーション力
  • 自主的な行動力
  • コツコツと積み重ねる継続力
  • 信頼関係を築く協調性
  • 信頼を得られる責任感
  • 冷静に物事を分析・把握できる客観性


繋がりを作るコミュニケーション力


仕事においてのコミュニケーション力はあらゆる場面で求められます。


  • 取引先との応対
  • お客様への対応
  • 先輩や後輩との円滑な関係性
  • 上司や部下との連携


特に内部だけでなく外部との繋がりは売上や利益に直結するもの。


相手が求めていることを理解する力、問題解決に必要な力がコミュニケーション力です。



良好な人間関係を作れることはチームワークが求められる仕事において企業としても欲しい人材。

どのように相手との関係性を大事にしているのか、なぜコミュニケーション力を大事にしているのかを丁寧に伝えていきましょう。


自主的な行動力


仕事は待つものではなく、自らクリエイトし作り出すもの。


指示されたことを実行するのも大切ですが、自ら考え積極的に価値を生み出してくれる人間はどの企業も欲しい人材です。

自主的な行動力は「対応力」「思考力」「判断力」が伝わります。


現場ではその場で決定しなければならないことも沢山あるでしょう。


特にスピード感を求められる場合には周りの状況も判断しなければなりません。


自主的な行動力が高い人は仕事の工夫ができ生産性を高めるための客観的視点を持っていると面接官も判断してくれますよ。

コツコツと積み重ねる継続力


コツコツと積み重ねられる人は仕事に対しても堅実で真面目、どの部署でも活躍できる可能性を秘めています。

地道で丁寧な仕事が出来るからこそ、取引先や社内でも信頼を勝ち取れるのです。


物事を途中で投げ出さない、約束はきちんと守る、最後までやり抜くといった当たり前の事のように思えることは意外と難しいこと。


この当たり前の継続性が大変だからこそ、企業としても欲しい人材になります。



目標を達成するために、どのような段取りを組んで地道な努力を繰り返してきたか具体的な話を意識してみてくださいね。

信頼関係を築く協調性


仕事は一人だけで成立するものではなく、多くの人の関わりの中で成り立つもの。


周りを思う気遣いや同じ部署、チームへのフォローなど協調性がある人は良好な人間関係を築けます。

周りの人間とバランスが取れる、調和が取れる人間は組織内において必要な人材です。


仕事をする上での自分の役割、立ち回り、どのように循環を良くしてきたかがイメージしやすいように伝えていきましょう。


協調性には仕事に対する謙虚さや感謝が現れますよ。

信頼を得られる責任感


責任感とは当事者意識を持って自分事に捉えて問題解決に向かうこと。


仕事をしていれば自分のせいではなくとも理不尽な思いをする機会も出てくるでしょう。

ただ何かある度に誰かのせい、環境のせいにしてしまう人はすぐに成長が止まってしまうのです。


文句や愚痴を言うのは簡単ですし、実際に行動に移せる人間は会社でも一握り。


だからこそ自己責任を持って取り組める人は成長でき信頼されます。


前職のことなど最後まで粘り強く全うした経験を、どのように還元できるのかを話してみてくださいね。

冷静に物事を分析・把握できる客観性


どうしても感情的になってしまいエゴやプライドを優先したくなる瞬間もありますよね。


多くの場合、「損をしたくない」という思いによる無意識な自己防衛本能が働いているでしょう。

そして自分だけが勝者になるような仕事の設計では誰も付いてきてくれません。



自分置かれている状況を把握し、問題解決のためにどんな最善を作るべきか。


そして収束させるために必要なものは何か、冷静に見極めることができる人材は臨機応変さや軌道修正できる対応力がるということ。


客観的視点を持って問題に対して向き合い対処した経験のある人は、その困難をどう乗り越えたのか伝えてみましょう。



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まとめ ~面接は正直ほぼ第一印象で決まります~

仕事を通じて学んだことの例文で意識したいキーワードについて様々な情報を解説してきました。


私自身、多くの方を面接してきた中で感じることは扉を開けてきた瞬間が第一印象の大きな割合を占めるということです。

面接官がなぜ色々と質問するかというと、最初に抱いた第一印象とズレがないかどうか確認するためです。


第一印象が良いと、「やっぱり優秀だな」と自然に良いところを探しチェックしています。


第一印象で「この子は厳しそうだな」と感じるとダメなところを探してしまうということです。


既にお分かりの通り、良いところ探しをさせてしまうことが面接のコツだと個人的に思います。



第一印象が良いと感じた人たちの3つの共通点
はこちらです。

  • 愛想良い笑顔→取引先や社内でも気に入られそう
  • 背筋が伸びて胸を張っている→自信や誠実性が出る
  • 話すスピードが速い→情報処理能力の早さが垣間見える


この3つを意識して良いところを探してもらえる面接を目指してみてくださいね。

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