自分の人生を生きる覚悟は何が必要?生きている気がしない自分を変えた10のルール

人生
「自分が主人公の人生を生きたいのに、他人の人生を生きてる気がする」

「他人の目を気にして、変われない自分が情けない」

「勇気の出ない自分に嫌気がさす、何とかなりませんか?」




このような心の葛藤を抱えていないでしょうか。



「自分の人生を生きている気がしない」
こんな毎日の繰り返しに自分を責めてしまう人もいます。



当記事では実体験をもとに自分の人生を生きる覚悟は何が必要?生きている気がしない自分を変えた10のルールについて徹底解説していきます。



さらに自分の人生を生きる覚悟を持つために捨てるべき5つの考え方も紹介しているので参考にしてみてください。




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自分の人生を生きる覚悟とは?



結論から言うと、自分の人生を生きる覚悟とは自分が主人公の物語を作る意思決定です。


みんなに変な奴と思われそうだからやーめた。


どうせやったところで誰も見てないし、意味ないでしょ。



このように人からの見られ方、人からの評価に左右されないのが覚悟と言えます。


他人の評価ではなく自分がどうしたいか、判断基準は全て自分が何を感じるかです。




人の意見や評価に合わせて生きることは、その人のレールに乗って生きていくこと。




「結局自分は何がしたかったんだろう?」と見失ってしまう人の原因はコレです。



「あなたはどうしたい?」ではなく「私はどうしたい?」が基準になることを覚えておきましょう。


自分の人生を生きる覚悟は何が必要?生きている気がしない自分を変えた10のルール

もともと、当ブログを運営している私は長い間、自分を生きている気がしないことに見て見ぬふりをしてきました。


何もない自分と向き合うことが怖かったのかもしれません、ただもっと前に気付いていればと後悔したほどです。



だからこそ読んでいただいているあなたには1日も早く下記を参考にして人生を取り戻してください。



  • 人間関係の棚おろし
  • 住みたい場所に迷わず住む
  • 他人の価値観で決めない
  • 後悔の重さと向き合う
  • やりたいことのためにやりたくないことをする
  • 完璧を求めずにただ受け入れる
  • 嫌われても会わなければいいだけ
  • 幸せを感じれる時間を増やす
  • 四の五の言わずにやってみる
  • 想像できることは叶うと信じる




次節より詳しく実体験を交えて解説していきます。


人間関係の棚おろし




まず私が行った最初のルールは人間関係の棚おろしです。



簡潔にお伝えすると、損得勘定で自分の発言を取り繕うことをやめました。



大勢に嫌われても分かる人だけ分かってくれればそれでいい精神です

仕事で嘘をついて褒めること、やる気のない人を持ち上げることが苦痛だったんです。




おべっかすれば会社に利益は入るかもしれませんが、自分の心はさみしくなる一方でした。



気遣いをしないということではなく、思ったことしか発言しないようにしました。



これをしたら離れる人と一緒にいてくれて理解してくれる人を区別できたのが良かったですね。


住みたい場所に迷わず住む



「将来は〇〇に住みたいな~」と毎日のように思っていた時期がありました。



ただ冷静に考えてみると、その将来はいつになるのか、その時に自分が存在しているのか分かりません。


「〇〇したいな」と思うことの大半は行動すれば叶うことばかりです。




ですが「仕事があるから」「お金がかかるから」と行動しない言い訳ばかりしていましたね。



要するに自分が安心できる場所にとどまって失敗するを恐れていました。



今の環境、状況から自分の人生を生きるためにはここにいちゃいけない。




こう思えた翌日、上司に退職の旨を伝えて夢だった海外に住む決意を伝えました。



嘘のように思えますが、不安よりもわくわく感が勝っていて心がすぅーっと楽になっていったんです。




退路を断つことで、ようやく自分の人生が始められる安心感もありましたね。

他人の価値観で決めない




会社にいれば、経営者、上司からの指示で仕事を進めていきますよね。


それは違うなと思っても、上が出した指示に従わざるを得ないのがサラリーマンです。




言ってしまえば他人の価値観で判断されて物事を決めていました。



責任は指示を出した人が負えばいいだけの話です。



ただこのコミュニティにいて、その考えに染まっていくのは心底嫌だったんですね。




同じ道をたどることだけは絶対避けたい。



会社の風潮や雰囲気を読んで決断していく、これはなりたかった自分じゃないと納得いかないことはやらないようにしました。



言い分を叶えるためには圧倒的に結果を残せばいいだけ、シンプルな答えです。



「いなくなられたら困る」と思わせることで、誰かに選択肢を自分で持つことができます。



後悔の重さと向き合う




「いつかこれやりたいな」と思ったいつかはいつ来るのでしょうか。



そして大抵のことは今からでもできることばかりです。


いつかを気にしてやらずに終わってしまったことが、私にはたくさんありました。




やらないでする後悔は変えようのない過去を思い続けるのと一緒。



やってダメなら後悔も少なくすみますし、得られるものもあるでしょう。


だからこそ、やったときとやらなかったときの後悔の重さに判断基準を設けました。




そうすると先延ばし癖が減っていって、今を生きている自分と向き合う機会が増えていったんです。



明日が当たり前に来ると思わないと、今日もっと良くしようと思えるものですよ。



やりたいことのためにやりたくないことをする




目的を持つとやりたくないこともやりたいことに繋げることができます。



「あの時踏ん張ったから今がある」と後々に正解かどうか分かることもあるのです。




最終的にやりたいことの糧になることであれば、どんなことでも真剣に取り組もうと決めました。



目的があって取り組み始めると、嫌なことも受け止め方が変わります。




完璧を求めずにただ受け入れる



これができてないとダメ、あれが上手くいかなきゃ意味ない。


こんな風に完璧主義で自分を縛ってしまって苦しい思いをし続けていました。


客観的に自分を見たときに「上手くできて当たり前」と思っていることが、間違いだと気づいたんです。



だから失敗を恐れて行動ができなくなってしまう、自分に期待しすぎていました。



そもそもできた人間でもないのにあれはやりたくない、これは無理と判断しているのも変な話。




反省や振り返りは大事ですが、完璧を求めすぎずにただ受け入れて前を向くだけで良かったんです。



人生の満足度を高めるのは挑戦の数だと言われています。




その貴重な機会を逃しているのも、自分なんだなと思うことがスタートラインだったと思います。


嫌われても会わなければいいだけ




社会人になってから最も感じていたのは、無意識に嫌われないように周りに合わせていました



少数派に回っても社内の大多数に勝てずに「もういいや」と諦めてしまっていたんです。



言いたいことも言わない、やりたいことも抑え込む、何にも楽しくなくて当然ですよね。



そして冷静に考えてみれば、生涯嫌な人と人生を過ごす必要性もありません。



嫌われてもどうせいつか会わなくなる、何なら会わない選択もできる。



選択権は相手でなく、自分で決めるんだと決めてからは心がすっと楽になりましたね。

幸せを感じれる時間を増やす



寝ているとき以外の時間で嫌だと感じる時間、幸せを感じる時間、割合はどうでしょうか。

  • 出社の往復時間・・・嫌な時間(2時間)
  • 仕事の稼働時間・・・嫌な時間(8時間)



このように私は1日のうち10時間が嫌なことに使っている時間でした。




寝ている時間が7時間だとすると、残りの時間は6時間程度。



ご飯を食べたりお風呂に入ったら、せいぜい自由に使える時間は2、3時間がせいぜいです。

嫌なことに頑張れるのであれば、好きなことには8時間以上頑張れるはず。




自分のためにならないストレスは抱えない、ためにならない人のために時間を使わない。




この覚悟を持って行動しただけで、自分の人生に真剣に向き合うことができたことが一番のメリットでした。


四の五の言わずにやってみる



子どものころは「面白そう」という好奇心だけで色んな事に挑戦できましたよね。


大人になるとヘタに知識が身について、変な防衛本能が働くことが増えてきました。


  • これやったら損するかもなぁ
  • どうせ自分じゃうまくいかない
  • やったところで失敗したら時間の無駄



要するにやる前から上手くいかない保険ばかりかけて、傷つかない言い訳を探していたことに気付きました。



こんな風に行動にブレーキをかけている人は何も得れずに後悔するだけですよね。



挑戦しない人生には何の感動も起こらないと分かったとき、四の五の言わずにやってから文句を言おうと決めました。


想像できることは叶うと信じる




自分にできないことは想像できませんし、イメージすることすらありません。



野球に興味がない人がプロになろうとは思わないように、叶えられる要素があるから想像するわけです。


ただ多くの方が昔に抱いていた夢に届かなかったのは「諦めた」からですよね。



私もその一人で自分には叶えられないことを信じてしまった人間でした。




だからこそ想像できることは諦めなければ叶えられると信じるようにしたんです。




未来のことは誰にもわかりませんが、自分のことを信じてあげられるのも自分しかいませんよね。


自分の人生を生きる覚悟を持つきっかけになった8つのできごと


「自分の人生を生きなきゃ」と思うに至るきっかけは誰にでもあります。



これからお伝えする内容は思い当たる方も多いのではないでしょうか。



本章では私が自分の人生を生きる覚悟を持つきっかけになった6つのできごとについて下記を解説していきます。


  • 人生の終わりをリアルに想像した
  • 会社でなりたい自分がいなかった
  • 仕事のストレスが心がすさんでいった
  • 会社で少数派は勝てない現実に直面した
  • 他人の愚痴で楽しんでいる人たちと居たくない
  • ここにいたら同じ未来をたどることになる
  • やりたくないことを8時間続ける人生
  • お金のために頑張っても幸せになれない


人生の終わりをリアルに想像した



大学から就職していくと毎日の過ごし方もだいたい見えてきます。



そして転職をする人もいれば、一つの企業で定年まで働くというのが一般的な流れでしょう。


ただこの人生の送り方で私は後悔しないのかなと毎日疑問でした。




下げたくもない頭を下げ、やりたくもない仕事をやりたいように振る舞う。




旅行なんて年に1度いければいい方で、感動できることなんて全然ない。



このまま年寄りになって本当に今までのことを後悔しないと言い切れるのか、答えはNOでした。



「あの時やっておけば」とタラればで人生の終わりに後悔する姿が見えたとき、覚悟が持てるようになりましたね。

会社でなりたい自分がいなかった



長い間、会社にいると将来の年収や立場がおおよそ見えてきます。


周りを見渡した時に出世ができるのか、また給料の上り幅も予想がつくでしょう。


人生楽しそうだなと思える人は社内には誰もいませんでした。




そんな人生を送る、同じ道をたどるレールに乗っている自分がいました。



なりたいものが、目標や憧れがないと何をしてもつまらないままです。



これは一度人間関係も環境もリセットしなきゃダメだと決意しましたね。


仕事のストレスが心がすさんでいった




私は仕事柄、会社支給の携帯を持たされていました。



そうなると土日だろうと休みだろうと関係なく連絡が来ます。

別の部署の処理ミスで旅行を引き返して、仕事の対応をしたこともあるぐらいです。



休みの日も連絡を気にしなきゃいけない、何かあれば対応しないといけない。



「いったいいつオンオフをすればいいんだ」とストレスが溜まりにたまっていきました。



時間は有限で二度と返ってこないもの、自分が充実した時間を使いたいとを強く思うようになりました。

会社で少数派は勝てない現実に直面した




例えば10人でディスカッションをして2人が正しくて8人が間違っていたとします。



これは社会にも当てはまって、仮に間違っていたとしても大多数に勝てないケースがほとんどです。


「だから言ったじゃん」のケースが何度もあって疲れ切ってしまったのだと思います。




学生時代のみんな一緒が正しい理論は自分には合わないんだなと思い知らされたことは何度もありました。



「どうせ頑張ったところで」が集まる人たちと一緒にいたら、何も始まらないですからね。


他人の愚痴で楽しんでいる人たちと居たくない




私がいた職場は他人の悪口や会社への不平不満で会話が弾む場所でした。



お互いに共通の敵を作って、共感できることが嬉しかったんだと思います。


他人の愚痴で楽しむような人たちとはいたくない気持ちがどんどん高まっていきました。




少なからずネガティブな言動に影響されてしまって、モチベーションの維持も難しくなります。



嫌でも耳に入ってくる、先輩だから話を合わせなきゃいけない。



なんでこんなことしてるんだろうと、人生を無駄にしている気がして関りを止めました。



ここにいたら同じ未来をたどることになる



職場に尊敬できる先輩や上司はいらっしゃいますか。


私の場合はあこがれる、尊敬できる、この人みたいになりたいと思える先輩や上司はいませんでした。




極論を言ってしまえば、数年後の未来がそこにいると考えるとお先真っ暗状態。



だいたいの給料が見えてきますし、生活感もなんとなくわかりますよね。



その方々には失礼かと思いますが、私がなりたい未来がないと分かった瞬間に心が決まりました。

やりたくないことを8時間続ける人生




仕事の稼働時間はおおよそ8時間前後の方が多いですよね。



私の場合は生活のためにやりたいくない仕事を選んだ人間です。


そして会社用の自分を作り上げて嫌なことから見て見ぬふりをしました。




やりたくないことを8時間続けて、土日の休みに癒されて、また嫌なことを平日5日間続ける。



将来のためになっていれば良いですが、得られるものがもうないと分かった瞬間の絶望感は半端じゃありません。



何もないまま定年を迎えて、気力も体力も落ちた後に何かし始めても、もう遅いですよね。



一体何が幸せなのか、分からなくなったとき自分自身が良くない方向に進んでいるとようやく気付いたんです。


お金のために頑張っても幸せになれない




平社員から徐々に昇給していって、給料も2倍ほど増えていきました。


ただお金が手元に増えていっても、心の満足が満たされることはありませんでした。




給料が上がっても幸せを感じる心は2倍にはならなかったのです。



普通に過ごしていれば衣食住には困らないはずなのにと考え込んでしまった時期もありました。



何なら貧乏だったころ、川の草を取って食べたり、パンの耳を貰ったりしていた時の方が楽しかったぐらいです。


私の幸せの価値観は生きてると感じれるものがないと、満たされないことにようやく気付きました。




ベルトコンベアで毎日流されてくるような仕事をしていては、自分の人生は生きられない。



ここにいることの方が将来のリスクだと思い、退職することを決意しました。


【注意】自分の人生を生きる覚悟を持つだけじゃ足りない核心を突く理由

「変わる」と思って変われなかった経験をお持ちの方は多いかもしれません。



私も変わると思った次の日にはメンタルが落ち込んでいたこともあったのでよく分かります。



では具体的に何が足りないのかについて下記を解説していきます。


  • 思うだけじゃ人生は変わらない
  • リスクや不安はつきもの
  • うまくいかないことの方が多い


思うだけじゃ人生は変わらない


今日から自分の人生を変えるぞー!やるぞ!



このように意識して本当に変わる人は10人中、1人か2人いたらいいでしょう。


人は継続できない、忘れやすい生き物で数日たてばいつもの自分に戻ってしまいます。




それはダイエットしようと決意した人が3日目には普通に食べているのと同じ原理です。



思う願いの力だけでは、変わるのはその瞬間の気持ちだけ。


どうしたら自分の人生を生きれるのか、習慣から見直しが必要です。




そして忘れないために自身で決めたルールはミニノートに残すことをおすすめします。



朝起きたら見る、お昼食べたら見る、帰宅中に見るなど徹底的にマインドセットしていきましょう。


リスクや不安はつきもの




自分の人生を生きる覚悟を持つ=自由になると思われている方もいるでしょう。



自由になるということはすべての責任を自分で背負うことになります。



他者に合わせず、心に素直に思うがままに発言・行動することは責任が伴うのです。




今までは会社の指示に従っていたことも、自分が正しいと思うことを優先するとリスクもあります。



そして会社を辞めてやりたいことをやるんだ!と決断した後に待ち構えているのは不安です。


「本当にこのさきやっていけるんだろうか」この不安に打ち勝たなければ逆戻りになるでしょう。


うまくいかないことの方が多い




今までは誰かの指示、誰かが敷いてくれたレールの上を歩くだけでものごとが上手く進みました。


実体験も経験もしたことがないことにチャレンジすると失敗する回数が増えていきます。




失敗を成長をとらえることができず、次第に自分を否定したくなるような日が訪れるでしょう。



今までよりもうまくいかないことが増えて、自身を見失いそうになることも。

なんのために覚悟を持ったのか、その目的を忘れないようにしてくださいね。


「自分の人生を生きる覚悟=本当の自分になること」は勘違い




自分の人生を生きる覚悟を持つと本当の自分を見つけられると思う方もいるでしょう。


ただいつも疑問に思うのですが、本当の自分とは一体何でしょうか。




恐らく誰もが納得する答えを持ち合わせている人は、相当少ないはずです。



私個人としては本当の自分なんてものは存在しないと思っています。



本当の自分がいると思うからそのギャップに苦しむわけで、どんな自分も自分自身です。




ここを受け入れてあげないと比較ばかりして、自分が何者なのか分からず終わってしまいます。



自分の人生を生きるのはいきなり始まるものではなく、少しずつ作り上げていった先にあるものではないでしょうか。



自分の人生を生きている人と自分の人生を生きている気がしない人の違いは?



自分の人生を生きている人と自分の人生を生きている気がしない人の違い
はいったいどこにあるのでしょうか。



本章では具体的な違いについて下記を解説していきます。


  • 覚悟を持つ意味を見出せているか
  • 全ての矢印が自分に向いているか
  • 人生の終着点を意識しているか
  • 誰の基準で考えたり行動しているのか
  • リスクや不安を必要と思えるかどうか


覚悟を持つ意味を見出せているか




覚悟を持つことは何か達成したい目的があるからですよね。



目的があれば嫌なこと、辛いことも今の自分にとって必要なことだと解釈できます。



一方で目的もなく覚悟を持つと、覚悟を持つ前の自分に逆戻りする可能性が高まります。




困難な状況が目の前に起こったとき、耐えうるメンタルを持つことができないのです。



どうして覚悟を持つに至ったのか
、原点を忘れないようにしましょう。


全ての矢印が自分に向いているか



仕事をしていると思ったように物事が進まないことは多々あります。



そんなとき、誰かのせいにしたり環境や周りの条件を言い訳にしたことがないでしょうか。


何か判断する矢印が自分に向かない限り、成長は難しくなります。




自分の人生を生きられている人は責任が取れる人、矢印が自分に向いている人です。




何かのせいにしたくなる気持ちも分かります、ただ一度立ち止まって自身を振り返ってみましょう。


人生の終着点を意識しているか




どんな人生を送りたいのか、人生の終着点を意識できているかは大きな違いです。



何となく過ごせば何となく終わります、一方でがむしゃらに努力したら見たことない景色も見えるでしょう。



この意識が日々の過ごし方に大きな影響を与えるのです。



家に帰ってSNSで時間をつぶすのか、はたまた将来のためにと何か始めるのか。



時間の使い方次第で、これから先数年後、数十年後の未来も変わっていきます。


誰の基準で考えたり行動しているのか



TVの番組やYoutubeなどで海外の方を見かけると「自分らしく生きている」と感じたことはないでしょうか。


これは判断基準に違いが明確に分かれているのです。


  • 周りにどう思われるか、他人に何て見られるかなどの世間体
  • 自分がどう感じるか、自分が何をしたいかなどの自分軸



他人への承認欲求と自己承認欲求ともいえるでしょう。



どちらが自分を人生を生きるために必要なのかはすでに気付いているはずです。


リスクや不安を必要と思えるかどうか




私の場合は嫌な時間を過ごす仕事をすることがリスクと考えていました。


  • 60歳になって何者でもない自分に働き口はない
  • 会社の価値観に染まって何も考えられなくなる
  • 大企業だってこの先どうなるか分からないのに安定はない




今いる場所に居続けること自体に大きな不安を抱えていたんです。



裏を返せば、ただ決まりきったことをしてお給料をもらう自分へのリスクでもありました。



数年後、数十年後の自分を幸せにするためには、今個の力を養うしかないと。




このように自分にとってのリスク、不安が何なのかをきちんと明確にしておく必要があります。


自分の人生を生きる覚悟を持つために捨てるべき5つの考え方とは

覚悟をもって生きることは今の自分をより良くしていくこと。



そして自分の人生を生きれなくしてしまう考え方を改めていくことも必要です。



では最後、具体的な自分の人生を生きる覚悟を持つために捨てるべき5つの考え方について下記を解説していきます。

  • 完璧を求めすぎない
  • 過去に執着してもなにも生まれない
  • やる前に結論を出さない
  • 自己否定で終わらない
  • プラスにならない人間関係


完璧を求めすぎない



完璧を求めることは常にだれかと比較して生きていくことになります。


上には上がいるわけで、「自分はダメな奴だ」ときりがありません。




人の評価以前に自分がどう思うかを重視していることです。



「これが自分なんだ」と認めてあげる考え方を持ちましょう。


過去に執着してもなにも生まれない



私たちが変えていけるのは未来のみです。


過去のできごとはいくら悔やんでも、事実が変わることがありませんよね。




過去に執着したとしてもなにも生まれないことを理解しておきましょう。



「あの時のあれがあったから今がある」と思える人生の方が素敵ですよね。



やる前に結論を出さない




物事に取り組む前から否定する癖がついている人は見直しましょう。


一つ物事を否定してしまうと、連鎖的に次のチャンスに踏み出しづらくなります。



良い物か、悪い物か、きちんと判断するためにはやってから結論を出しましょう。



経験があって正解率を高めていける人は誰よりも失敗できている人です。


自己否定で終わらない




上手くいくことよりも失敗した経験の方が多いですよね。



やっぱり私じゃ無理なんだなと自己否定で終わらないようにしましょう。


失敗は次の糧にする、または反省にフォーカスして挑戦した自分をほめましょう。



周りを見渡してみてほしいのですが、社内で「挑戦しているなこの人」と思う人は少ないですよね。



社会人の平均勉強時間が6分と言われているように、習慣的に決まった行動しかしない人ばかりなのです。



そんな中で挑戦という選択肢を選べる自分をほめてあげてくださいね。


プラスにならない人間関係




自分にとってプラスにならない人間関係はリセットすることをおすすめします。



仕事の退職理由で常に上位なのが人間関係であるように、満足度が高いのも人間関係の良い会社です。


わざわざ嫌な人に時間を使っても、その時間は返ってこないです。




1日10分話すとして、1年で3650分も話したくない人と会話する人生はまっぴらですよね。



人付き合いも選び直せますし、いつだって選択権は人生の主人公である自分次第です。




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まとめ ~人生は有限だからこそ、やりたいことをやろう!~




以上、自分の人生を生きる覚悟について様々な情報を解説してきました。



再三になりますが、時間は無限にあるように見えて有限です。



次も人間として人生を謳歌できるかなんて誰にもわかりません。


限られた人生だからこそ、やりたいなと思ったときにやれる自分でありたいものですね。




物理的に、年齢的に無理なこともあります。



ですが、頭の中で考えられる大抵のことは短期間で叶うものばかりですよね。



多くの方が「やりたかったな」で終わってしまうことがほとんどです。




やりたいこと心に素直に行動できる人が自分の人生を生きれるのではないでしょうか。

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