逃げてばかりの人生に終止符を!良い逃げ方と悪い逃げ方の違いを解説

人生
「人生逃げてばかりの自分が嫌です」

「嫌なことから逃げて何が悪いの?」

「性格は変えられないし、正しい逃げ方があるなら知りたい!」




このようにどこか自身に負い目を感じて生活しているのではないでしょうか。



思い描いたような人生を歩めていない、今度こそ何とかしたいとお考えのはずです。



そこで当記事では良い逃げ方と悪い逃げ方の違いについて徹底解説していきます。



さらに逃げてばかりの人生に終止符を打つ5つのルールも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。





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逃げ続けた人生の末路はどうなる?




結論からいうと、逃げる末路は自分を責めてしまう日々が続くことです。



自己肯定感が低下して、できない、やらない自分を追い込んでしまいます。



まずは逃げ続けた人生の末路について以下を解説していきます。



  • 周りから人がいなくなる
  • 言い訳ばかりで責任を取りたくない
  • 周りと差が付きすぎる
  • 嫌なことが無限ループ
  • 自己否定を繰り返す


周りから人がいなくなる




人間関係から逃げ続ければ交流もなくなります。




一人でいる方が楽と割り切れる方はいいかもしれません。


ただ他者と会話ができないと、承認欲求は満たされないまま放置されてしまいます。




社会からも誰からも必要とされていないような感覚を持つでしょう。




人が満たされるときは何かしらの役に立てている実感が必要です。






言い訳ばかりで責任を取りたくない



「けど、でも、だけど」と言い訳ばかりで責任を取りたくない人に信頼は集まりません。




あいつに頼んでも否定ばかりで気分が悪くなると関りも減っていきます。


ネガティブ発言は周りに悪影響を与えるため、自然と他人との距離が生まれるのです。




人は合わせ鏡なので、周りを助けてあげれる人は周りに助けてもらえます。



同様に言い訳ばかりの人には同じような人しか集まらないため、得られるものは少ないでしょう。



周りと差が付きすぎる




経験値は年の数ではなく、挑戦の数に比例します。



逃げずに立ち向かった人は、失敗からも学びを得られます。


ですが、逃げ続ける人は失敗もできないため上手くいかない方法を知る術がありません。




数年後にはあっという間に周りとの差が開いていて、何もしなかった自身を責めてしまうでしょう。



嫌なことが無限ループ




逃げることは、その問題に一時的に蓋ができている状態です。



ただ根本が解決したわけではないので、同様の問題が起きたときにふたが開きます。



解決策も分からず、嫌なことが無限にループしている状態です。




いつまで経っても同じ問題に直面する方は向き合い方を見直すタイミングかもしれませんよ。


自己否定を繰り返す




逃げる人と立ち向かう人、得られるものが多いのは後者です。



あの人はすごい、あの人は頑張っているとその姿を見る度に自信と重ねてしまいます。


どうして私にはできなんだろう、もう嫌だと自己否定を繰り返してしまうのです。




比較対象が近くにいるほど、今の自分と重ねてみてしまうでしょう。



「どうせ私なんて」と卑屈になって、やらない理由を作ってしまう前に比較癖を止めましょう。


逃げてばかりの人生の良い逃げ方と悪い逃げ方の違いは?



逃げること自体は決して悪いことではありません。



ただ逃げ方にも良い方法や悪い方法が存在します。




本章では逃げてばかりの人生の良い逃げ方と悪い逃げ方の違いについて解説していきます。


良い逃げ方




まずは良い逃げ方について確認していきましょう。


目的をもって新しいことを始めるために逃げる。




将来のためになる、意味を持って逃げることは非常に良い逃げ方です。



目的があることであの時逃げたから今があるとメリットに変わります。




悪い逃げ方




続いて悪い逃げ方は以下になります。


他人や環境のせいにして、自身を振り返らずただ逃げる。




自分事に捉えられない逃げ方では、同じ問題を乗り越える作業が行えなくなってしまいます。




あれがよくないから自分は悪くないでは、振り返る機会を失って成長に繋がらないのです。


逃げてばかりの人生を歩む人の共通点や特徴を紹介




逃げてばかりの人生を歩む人の共通点は承認欲求の強さにあります。



誰かに認めてほしい、知ってほしい、見てほしいと満たされたい特徴を持っているのです。



では具体的な逃げてばかりの人生を歩む人の共通点や特徴について以下を紹介していきます。


  • やりきる力が備わっていない
  • 頑張りを自分で評価する
  • 固定概念に縛られる
  • 意味を見出す力が弱い
  • プライドが高く素直じゃない


やりきる力が備わっていない




逃げてしまう人に共通するのはやりきる力が備わっていないことです。



最初はやる気があっても、都合が悪くなると「ならいいや」と投げ出してしまいます。


中途半端を繰り返して、何もない感覚を持ってしまうのです。




「そこまで頑張る必要ないでしょ」と取り組まない理由を探してしまうのが癖になっています。


頑張りを自分で評価する




どこかで認めてほしい気持ちがあるため、頑張りを自分で評価してしまう特徴を持っています。



「私だってやっている」「俺だって頑張ってる」と自身を正当化したいのです。




他の誰かが守ってくれないからこそ、自分で自分を守りたい気持ちが働いています。



ただ頑張りや評価は周りがするものであって、自分の物差しでは測れないものです。


固定概念に縛られる




やり方を曲げられない、他人のアドバイスを素直に受け取れない人ほど都合よく逃げがち。




固定概念に縛られてしまうので、狭い世界での判断基準しか持てなくなっています。


相手の満足よりも自身の自己満足を優先している結果といえるでしょう。




結果が出ていない状態で自己流を貫いても、上手くいく確率を上げることは困難です。


意味を見出す力が弱い




逃げることが癖になっている人の特徴として、物事の意味を見出す力が弱いことが挙げられます。


  • 頑張っても意味ないならやりたくない
  • 面倒になるならやりたくない




このように取り組む前から、やらない結論を出している状態です。



人よりも挑戦する回数を減るので、経験を得られないまま物事が過ぎ去ります。


プライドが高く素直じゃない




逃げ続ける人に多いのが、プライドが高く素直じゃないことです。




物事の捉え方が自分事ではなく、どこか他人ごとに考えています。


  • 上手くいかなかったのは周りのレベルが低いせい
  • 環境が良くないから間違えが起こった
  • いつも足を引っ張られて力が発揮できない




自己防衛本能が強いので、自分に非があることを認めたくないのです。



他責にしていれば傷つくこともありません。



ですが、自分の責任として捉えなければ自己成長の発見もできないまま終わってしまいます。






逃げてばかりの人生に終止符を打ちたい心理とは



逃げる人生を終わりにして変わりたい人の心理は、現実と理想のギャップにあります。




こんなはずじゃなかった、思い描いた自分に慣れていないからこそ苦しい思いを抱えます。



本章では逃げてばかりの人生に終止符を打ちたい心理について以下を解説していきます。


  • もっと充実した人生を送りたい
  • 才能が活かせる場所を求めている
  • 本当の自分はこんなもんじゃない
  • 憧れる自分に近づきたい
  • 新しいことに挑戦したい


もっと充実した人生を送りたい




逃げてしまうと、想定したことしか起こらず刺激が足りない毎日を過ごします。



そんな中、SNSで個人が発信できる時代では人の生活が見えるようになりました。


あんな風に私も違う人生を歩んで輝きたい。




このように羨ましく思っても何ら不思議ではありません。



成功している人を見かける機会も増えてきた中で、「私にもできるかも」と思うこともあるでしょう。



才能が活かせる場所を求めている




逃げることを終わらせることは活躍する自身が想像できているからこそ。


自分の居場所だと感じれる場所で結果を残したい欲求の表れともいえます。




何一つとして才能がない人は一人もいません。



もしそう思えないのであれば才能が活かせる場所に出会えていない可能性が高いと言えます。



既に今の環境に身を置いて、変化が見られないのであれば一度環境を変えてみても良いでしょう。



本当の自分はこんなもんじゃない




逃げながらもどこかで自分自身に期待している人は多いものです。


「本当の自分はこんなものじゃない、本気を出せば」と思っている人もいるでしょう。




頑張りたくない環境で頑張らないのも正解です。



ただやりたいことが見つかった時、叶えるためにやりたくないことも頑張る瞬間が訪れます。




そしてチャンスをつかむ人はいつだって日々の積み重ねがあって準備ができているからこそ。



意味がないと感じることも、意味を持たせて頑張れる習慣作りの練習にしていきましょう。


憧れる自分に近づきたい




小さいころ、学生時代に描いていた大人の自分と今の自分にギャップが大きい人ほど悩みます。



段々とできないことが分かってきて、あれもこれも向いていないとふさぎこんでいませんか。


心の奥底では、これからなりたい自分になるためにどうすべきか模索しているはずです。




模索していなかったら、逃げる人生を止めたいと思わないですよね。



新しい自分に生まれ変わりたい、もっと生き生きした自分が見たいのではないでしょうか。



新しいことに挑戦したい




大人になると周りの目や評価を気にして、失敗しないような設計を立てます。




そしてみんなと同じが正解だと教えられてきたからこそ、新しいことをすると角が立つことも知っています。

大多数に他人の意見を優先して、少数派の自身の意見から逃げていることに気付いているはずです。




この予防線を張ることが癖になって、自身の本音を隠すことが当たり前になっています。



でも本当はあれがしたい、これがしたいという思いに頭を巡らせたことがあるはずです。



大抵の場合、人は他人の失敗など覚えていません。



やらない後悔で過去に未練を感じるより、やった後悔で未来を作り替えていく方が素敵な人生ではないでしょうか。


逃げてばかりの人生に終止符を打つ5つのルール!




最後に逃げてばかりの人生に終止符を打つためのルールについて確認していきましょう。



詳細は以下に沿って解説していきます。


  • やってから物事を判断する
  • 現状を素直に受け止める
  • 達成することを発表する
  • 小さな勝利を積み重ねる
  • 失敗をネガティブに捉えない



やってから物事を判断する




何事もやる前に結論付けず、取り組んでから物事を判断しましょう。



食べ物でも食べてみなければ、美味しいかどうか分かりませんよね。


様々な経験を経て、きちんとした判断力を付けられるようにしましょう。




人生の満足度を高めるために「挑戦」は必要不可欠です。



現状を素直に受け止める




再スタートをきるためには現状を素直に受け止める、向き合うことから始めましょう。


自分を変えていくためには現在地を把握しておくことが大切です。




どんな時に逃げたくなるのか、その時に何をするのかをA4半分ずつ記入していきましょう。



後は自身の覚悟をしっかりと持って、今の自分を終わらせるための習慣作りがスタートです。





達成することを発表する




どうしても逃げてしまう癖が抜けない方は、目標を達成することを発表しましょう。



大勢の前で言わなくても構いません、友人一人でもTwitterでもなんでもいいのです。


自身で後に引けない状況を作っていきましょう。




言った以上、やりきらないと恥ずかしい思いをしますから頑張るのが人間。



そして周りに周知するメリットは共感した人が応援してくれることです。


小さな勝利を積み重ねる




逃げてしまう原因の一つに上手くいかなかった、失敗してきた過去があります。


自信を取り戻すためには、成功体験を積み重ねてハードルを変えていくことが必要です。




大きな目標ではなく小さな目標を立て、毎日コツコツと小さな勝利を積み重ねましょう。



できることが増えると、もともとあった自身のハードルを越えられるようになります。



ハードルが変わっていけば、今まで困っていたこともなんとも思わなくなりますよ。


失敗をネガティブに捉えない




挑戦する回数を増やすためには、失敗をネガティブに捉えない意識を持ちましょう。


失敗のメリットは「上手くいかない方法を知れること」です。




一つずつ試して検証して潰していけば、成功確率を上げられます。



そのうちに経験値が溜まって様々な場面で応用もできるので、成長を実感できるでしょう。



成長するためには一度大変な状況になることが大切。



「大変」とは大きく変わること、その瞬間を逃げずに立ち向かった人だけが得られるものです。





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まとめ ~逃げてもいい時・逃げちゃいけない時を明確に~




以上、逃げてばかりの人生について様々な情報を解説してきました。



逃げる場合、他人の目や評価、見え方が気になる方も多いかもしれません。


周りがどう感じるかより自身がどう感じるかを優先してあげてください。




逃げたことを覚えているのは自身だけで、その他大勢の周りの人間は覚えていません。




本章でもお伝えしたように良い逃げ方を意識して対策してみてくださいね。



読まれているあなたが終止符を打てることを願っております。

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