転職したいけど、やりたいことが見つからない!原因と天職を見つけるコツ

転職活動
「将来の夢も目標もない人がやりたいことを見つけることはできるの?」

「漠然と転職したい思いはあるけど、このご時世転職より我慢?」

「具体的にやりたいことを見つけるための方法があれば知りたい!」




このようにやりたいことがなくて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。



夢中になって仕事に取り組みたい思いはあるけど、見つからないことに焦燥感を頂いているはず。



当記事では転職したいけどやりたいことが見つからない方へ!原因と天職を見つけるコツについて解説していきます。



さらに転職希望でもやりたいことが見つからない人の根本的な3つの勘違いも紹介しているので参考にしてみてください。






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転職したいけど、やりたいことが見つからないは嘘!根本的な3つの勘違いとは



結論から言うと、やりたいことは成果が上がったものにしか抱かない感情です。



知らない、何もない0の状態から急にやりたいことが振ってくるわけではありません。



まずは根本的な3つの勘違いについて下記を解説していきます。


  • 知らないことをやりたいとは思わない
  • 体感してやりたいかどうかを判断できる
  • やりたいことがないのは悪いことじゃない



知らないことをやりたいとは思わない




全く知らないことについてやりたいとは思わないのが人間の感情です。



例えばテニスを知らないのに急にテニスをやりたいとは思いませんよね。


五感でその物事を感じて、自分の世界に認識させてから選択肢に入るということです。




情報量が足りないものを想像することはできませんからね。



やりたいことが見つからないのではなく「まだ知らない」だけのことは多いのです。



体感してやりたいかどうかを判断できる




やりたいことは実際に体感して初めてやりたいかどうかを判断することができます。



誰にでも好きな食べ物がありますが、これはなぜ好きと認識してまた食べたいと感じるのでしょうか。


答えはシンプルで口に運んでみて美味しいと感じる自分を知っているからです。




もし狭い世界の中で生活をしていたとしたら、体感する機会もないまま物事が過ぎてしまいます。



転職も同じで業界や職種など本やSNSを通じて疑似的に体感することは可能です。



選択肢として判断するための材料を手に入れているのかどうかを見直してみても良いでしょう。



やりたいことがないのは悪いことじゃない




やりたいことがないのは、普通で当たり前の感情と言えます。




ただやりたいことがない自分を責めてしまう人も少なくありません。


心に余裕のない状態では他の選択肢を持つことも叶いません。



さらに大人になってやりたいことに向かう場合には資金が必要なこともあります。



いざという時、やりたいことが見つかった時のために「お金」を目的とした働き方も建設的ですよ。


転職したいけど、やりたいことが見つからない5つの原因とは



「どうして自分にはやりたい仕事が見つからないんだ」と嘆いている人も多いのではないでしょうか。



漠然とした抽象的な悩みこそ深みにハマるため、きちんと原因を知って向き合うことが大切。



では具体的なやりたいことが見つからない5つの原因について下記を確認していきましょう。


  • 転職を重く受け止めすぎている
  • 何を手に入れたいかが抽象的すぎる
  • 自分の強みや長所が理解できていない
  • 情報収集が足りていない
  • 周りを過大評価しすぎている



転職を重く受け止めすぎている




「転職したら長く働かないと」と重く受け止めすぎている人ほどフットワークが重くなります。


実際に働いてみて「これは合わないな」と思えばまた環境を変えればいいのです。




完璧主義な人ほど一つ物事に執着してしまいます。



ダメだったら合わないものが見つかって良かったというマインドも必要。



それが得意なことなのか、苦手なことなのかは飛び込んでみてわかることもあります。



転職は自分に合う環境、高められる環境を探すものですからね。



何を手に入れたいかが抽象的すぎる




大きな原因の一つに目的が定まらない、ゴールが決まらないことが挙げられます。


要するに転職することによって何を手に入れたいのか、着地点が抽象的すぎるんです。




こんなスキル、能力が欲しいとゴールがあれば、それに向かって逆算して場所を決めていけます。



ですが、漠然と転職したいでは自分がどこに向かっていけばいいのか分からないわけです。



まずは客観的に自分を見てどんな価値観を持っているのかを知ることから始めなければいけませんね。



自分の強みや長所が理解できていない




前途でもお伝えしたようにやりたいことは、ある程度の成果を感じられたものです。



やりたいと感じる上で「得意である」「強みである」と長所とリンクすることが必要です。




意外と勘違いしてしまうのは、自分が考えている強みと他人から見た強みが違うということ。



自分自身を見たときの得意な分野と他人から見た得意分野は異なります。



成果を出すためには得意分野や強みを生かす方が最短の近道です。





周りの人に何が得意で強みなのか聞いてみることをおすすめします。


情報収集が足りていない




やりたいかどうかを身近なコミュニティの中で探そうとすると選択肢が限られます。


情報収集が足りていない、そして情報の取り方が悪い可能性が考えられるでしょう。




今の認識や思い込みの判断によって視野が狭まっていることもありますからね。



情報の取り方を求人だけでなく、リアルな声が聞けるような環境に行動することが大事。


採用担当をしていた経験から言うと、求人情報はあくまで表面的なことばかりです。




同業種で既に働いている方に直接声を聞いてみることをおすすめします。




周りを過大評価しすぎている




「自分のスキルや能力じゃできない」と決めつけていないでしょうか。


「あの人にはなれない」と過大評価しすぎると、一歩踏み出す勇気が出なくなります。




冷静に考えてみると誰でも始まりは0からのスタートです。



やりたいことを実現させている人の要因は「できるようになるまで諦めない」ことだけです。




成功を掴むまでやり続けた結果が、やりたいことの実現に繋がると言っても過言ではありません。


転職したくてもやりたいことが見つからない人の3つの特徴とは



「やりたいことがない」という人にはある共通した特徴を持っています。



当てはまっている方は少し視点を変えていくだけでも見える景色が変わりますよ。



それでは転職したくてもやりたいことが見つからない人の5つの特徴について下記を解説していきます。


  • 自己肯定感が低い
  • 他人の目や意見を気にしすぎる
  • なんとなく・最低限で仕事をしている


自己肯定感が低い




自己肯定感が低い人ほど自分の可能性を疑い否定し行動に移すことができません。



  • あの人は上手くできるけど、自分にできるわけがない
  • また失敗するかも・・・頑張って報われる気がしない
  • 挑戦しても否定されたり嫌な思いすることばっかり




このように失敗することやミスすることを恐がるようになってしまうのです。



しかも問題が起きたら必要以上に自分を責めてしまいがち。



始めることより無理な理由を並べてしまうため機会を失ってしまうのです。




他人の目や意見を気にしすぎる




やりたいことが見つからない人ほど、自分の意志よりも他人の意見を優先します。



  • 〇〇さんが止めておけって言っているしな
  • みんな正しいと言っているなら自分が間違ってるのかな
  • 出る杭は打たれるって言うし周りの人が変な目で見てくるだろうな




このように多数決で多い方、また大多数の意見が正しいという価値観で生きてしまっています。



自分とよりはるかに仕事ができる、成功している人の意見を聞くのは大事です。



ただ同じレベル感の人の話を聞いても参考になりづらいので「誰に聞くか」を意識しましょう。


なんとなく・最低限で仕事をしている



無理して頑張る必要ないし、何となく最低限で暮らせればそれでいい。




この考え方ではやりたいことも見つからないでしょう。



最低限の仕事で良いということは決まりきった仕事しかしないということ。


会社からすれば、言うこと聞くから使い勝手が良いかもしれません。




ただ価値を生み出す社員とは言いづらいでしょう。



新しい挑戦もせず決まったルーティンワークで、やりたいことに出会う機会も少ないでしょう。


興味を持つ、チャレンジする、情報を調べる、これがない状態でやりたいことが見つかる可能性は低いと言えます。



転職したいけど、やりたいことが見つからない人へ!天職を見つける5つのコツを解説!




やりたい仕事は取り組んでいく経過の中で「やりたいこと」に変わっていくもの。




そのため「やりたい」と思える可能性の高い仕事に着手する必要があります。



では転職したいけど、やりたいことが見つからない人が天職を見つける5つのコツを解説します。


  • 過去に上手くいった出来事を整理する
  • やりたくない仕事をリストアップ
  • どんな価値観で働きたいか明確にする
  • 1日10分でも新しいことに触れる・調べる
  • 人生の終わりを想像する


過去に上手くいった出来事を整理する




人から褒められたこと、評価されたことなど過去に上手くいった出来事を整理してみましょう。




今まで辿ってきた道を振り返ってみるとヒントが転がっているものです。


  • 話が上手だと言われた→企画や営業、サービス業など提案の仕事
  • 行動力があって新しいことが好き→勢いのあるベンチャー企業の仕事
  • 人が気付かない細かい点に気付ける→事務や総務など土台を支える仕事




上記の共通点としては自分自身が得意と感じることではなく他者に評価されたものです。



他者に褒められたり賞賛されたことは、周りから見た際のあなたの魅力そのもの。


思いもよらなかった仕事でも、成果をきちんと上げていけば「やりたいこと」に変わっていくこともあります。



やりたくない仕事をリストアップ




やりたくない仕事をリストアップして、選択肢を絞っていくのも効果的。


  • マイペースに働きたいから体育会系は嫌だ
  • なるべく人と会話せずに黙々と仕事をしたい
  • サービス残業がない、休日ちゃんと休める会社がいい




上記のようにやりたくないことをしっかりと把握しておくことはストレス軽減に繋がります。



ストレスを感じるから不満が溜まり、ストレスがあるから他人の嫌なところばかり目に映るのです。



最初は良かったと思えていた仕事も次第に嫌いになっていくことだってあります。


やりたくないことを整理すれば、長く働けて結果的に天職になる可能性も高いのです。



どんな価値観で働きたいか明確にする




仕事に何を求めているのか、その価値観を知ることでやりたいことへの具体性が見えてきます。


  • お客様の笑顔が見れる仕事がしたい
  • 社会貢献、役に立つような仕事がしたい
  • 新しい価値を世の中に届けたい




何を求めて仕事をしたいのか、どんなことをすると満たされるのか、自分と向き合ってみてください。



そして持っている価値観に近い企業を探していくのです。



価値観が近い企業とは「求めている理想が一緒」であること。


会社と社員の共通認識が一緒であればあるほど、社内の雰囲気も良い仲間が見つかります。



1日10分でも新しいことに触れる・調べる




1日10分でも新しいことに触れる・調べてみてください。


知らない情報を知るということは、新しい世界を自分に取り入れるということです。




時事ネタ、勉強ネタ、気になるコト、興味のあるコトなど何でも構いません。



残念ながら社会人の平均勉強時間は6分と言われています。


毎日同じことの繰り返しで変化を感じられないのです。




365日続けていけば3650分知らないことを知る機会ができますよね。



その中から興味・関心を抱くものと出会うでしょう。



心が惹かれた内容について探求してみると、経験上仕事に繋がることが必ず見つかります。


人生の終わりを想像する




いつか誰しも人生の終わりを迎えます。


後悔を残すか、満足感を得るか、あなたはどちらの人生を歩みたいですか?




多くの方の答えは後者で、後悔が少ない方が良いですよね。



後悔を少なくするためにはどんな行動が必要か、ゴールから逆算していく必要があります。




こんなことがしたい、あんなことがしたいと希望や夢といった内容をノートに書いてみてください。


始めることに遅いなんてありません、今日があなたの一番若い日です。




条件に近い企業を選んでいくことで、あなたの望み叶えてくれる可能性は大いに高まります。



自分の目的にどんな仕事が必要なのか、先にゴールを決めてみましょう。




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まとめ ~やりたいことはやる前から楽しさは分からない~





以上、転職希望でもやりたいことが見つからない件について様々な情報を解説してきました。



やりたいことは仕事でも趣味でもそう、やる前から楽しいかどうかわかることはありません。


やりたいことが見つかってから始めようでは順番が逆ということです。




この考え方を直さない限り、恐らく生涯に渡ってやりたいことが見つかりません。




食べてみたら美味しい、やってみたらハマってみたなんてことは沢山ありますよね。



目の前に飲み物があるのにどれが好きか分からないと言っているようなものです。



やりたいことを見つけるためにはまず体験するために飛び込むこと、これが最短ルートと言えます。



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