「転職活動をしてまだ1か月ぐらいなのに精神的にどっときている」
「メンタルの弱い自分でもストレスやプレッシャーを乗り越える方法はある?」
転職活動を始めて体力的にも精神的にも厳しい日々を過ごしている人も多いのではないでしょうか。
しかもメンタル面が疲れてしまうと、正常な判断能力が低下してしまうから厄介ですよね。
当記事では転職のストレスとプレッシャーを乗り越える方法について徹底解説していきます。
転職活動でメンタルの保ち方を知らないと起こる3つの問題とは
転職活動でメンタルの保ち方を知らないと起こる問題は自己否定です。
反省して次につなげるのではなく、失敗として捉えて責めてしまう傾向が高まります。
では具体的に転職活動でメンタルの保ち方を知らないと起こる3つの過ちを徹底解説していきます。
不採用通知で自分を責めすぎてしまう
転職活動中に最もメンタルに来るイベントが不採用通知ですよね。
書類選考や面接で落ちるなど採用にはプロセスが多いため、精神的に落ち着かない状況が続きます。
理由は簡単で不採用=否定されている気になるからです。
よく営業職で「断られるのが凹む」という方もいますが、断られているのはサービスであってあなた自身ではありません。
ですが、メンタル面が不調だと冷静に客観的に考えられなくなってしまいますよね。
必要以上に自分を責めてしまいダメなやつレッテルを貼ってしまいがちになります。
不採用通知が続いてしまう方の原因について以下で解説しているので参考にしてみてください。
転職先に妥協が生まれる
転職活動でメンタルが疲れてくると、転職先に妥協が生まれます。
これでは何のための転職か分からなくなってしまいますよね。
転職した先に何を得たいのかが目的だったのに、転職自体が目的化してしまうのです。
「とりあえず」と頭によぎったら一度冷静になって本当に入社したいのか考えましょう。
焦って転職先を決めて後悔
転職先が中々決まらないと、採用通知を貰った企業に焦って入社を決めて後悔しがち。
既に体力的にも精神的にも転職活動を続けたくないメンタル状態であれば尚更です。
そして「どうせとりあえずで決めた会社だし」と言い訳し始めてしまうのです。
「ここで頑張るんだ」「ここで能力を高めるんだ」という目的意識のない転職は長続きしません。
転職活動中にメンタルの保てなくなる5つの原因を理解しよう
どうして転職活動をしているとメンタルが保てなくなるのか、原因を理解することで対処することができます。
本章では転職活動中にメンタルの保てなくなる5つの原因について下記を解説していきます。
未来が分からないから不安になる
転職活動は希望に満ち溢れる反面、やり始めていくと現実化していきます。
本当に転職先が見つかるのか、このまま上手くいかないんじゃないかと不安にもなりますからね。
次第に終わりが見えない転職活動に疲れてしまい、正常なメンタルが保てなくなってしまうのです。
転職先が決まるまで何度も同じことを繰り返すストレス
転職先が決まるまで、転職活動は延々と同じことを繰り返していきます。
不採用通知であれば上記の工程を続けなければなりません。
「はぁ、またやらなきゃいけないのか」とメンタルも落ち込んでしまいますよね。
長期的になってしまうとメンタル面だけでなく、体力的にも気力的にも負荷がかかってしまいます。
多忙で自分の時間を作れない
特に在職中に転職活動を進める場合、多忙で自分の時間を作るのが難しくなります。
会社でも8時間以上働いて、疲れて家に帰って転職活動をする毎日。
場合によっては就業後に面接の日程を組めば家に帰る時間はもっと遅くなりますよね。
転職活動のことを考えない・行動しない日が1日もないとなればストレスにも溜まりますよね。
好きな趣味の時間も削って、やらなきゃいけないことに時間を取られるとメンタルも削られます。
在職中の転職活動のメリット・デメリットについて以下でまとめているので参考にしてみてくださいね。
作業のカフェや移動の交通費で貯金が減る
転職活動中は普段の生活費にプラスアルファで貯金が減っていきます。
上記は回数が多ければ多いほど出費もかさみます。
転職活動が長引くほど、出費も比例するので貯金が減っていくことで余裕がなくなります。
さらに私服出勤方は就業後に面接を受けるためにスーツを持参しますよね。
会社にバレないようにするためにコインロッカーを借りたり、トイレで着替えるなど手間ばかり。
また会社でバレずに転職活動を進める方法とバレた時の対処法を以下でまとめているので参考にしてみてくださいね。
周りの人間と比べてしまう
転職活動をしている最中にSNSで調べたり、身近な人に話を聞いてもらう機会もありますよね。
頑張っても報われていない自分が卑屈に見えてしまうこともあるでしょう。
これではメンタルの波も激しくなるので、精神的にも疲弊してしまいますよね。
モチベーションの波が激しくて疲れるという方は以下を参考にしてみてくださいね。
転職はメンタルの保ち方次第で考え方や捉え方が変わる!
私自身、企業の採用面接官として多くの中途採用者を面接してきました。
その中ではっきりと伝えられることは10分前後の面接で応募者の人間性を図ることは不可能です。
確かに不採用通知が来れば落ち込んでしまうかもしれませんが、ただの「運」と「縁」です。
そして結局採用しやすい人は「自分たちとウマが合いそうな雰囲気があるかどうか」につきます。
同じ空気感や感覚を持っている人の方が早く会社に馴染むからです。
面接が上手くいかなかったとしてもメンタルに支障をきたすぐらい悩む必要はありません。
それでは次節よりストレスとプレッシャーに負けないメンタルの保ち方について詳しく解説していきます。
転職はメンタルの保ち方が全て!ストレスとプレッシャーを乗り越える3つの方法を解説!
ストレスとプレッシャーを乗り越えてメンタルを保つためには思考のアップデートが必要です。
は具体的なメンタルを保ってストレスとプレッシャーを乗り越える3つの方法について下記を解説していきます。
解釈や捉え方を変えていく
人は解釈や捉え方次第で物事をネガティブにもポジティブにも変えていくことができます。
例えばあなたが上司に「なんでお前はこんな仕事ができないんだ」と怒られたとしましょう。
上記のように解釈や捉え方を変えることで次に取る行動のパワーが変わってくるのです。
びくびくしながら仕事をするのか、はたまた自分らしく信念をもって前向きに取り組むのか。
メンタルを正常に保つ上で解釈や捉え方を直すことが一番の近道です。
思い通りにいくという考え方が間違え
転職活動で落ち込む原因は「これだけ頑張っているからうまくいくはず」という思い込みです。
頑張ったら報われたいという思いは誰でも抱く感情ということは理解できます。
自分史を思い返してみても予定通りにいかないことばかりですよね。
10年前に今の仕事をしていることが予定調和の人はかなり少ないはず。
準備したら、頑張ったら思い通りに報われるという考え方を止めましょう。
悩んで結果が良くなるのかを見極める
過去の出来事は今からどうあがいても事実を変えることはできません。
例えばあなたが希望の転職先から不採用通知が届いたとします。
ここで取るべき選択肢の順番は、まず不採用通知は仕方ないと受け入れること。
そして何をどうすれば次の面接でパフォーマンスが上がるのか改善点を探すことです。
いくら頑張っても不採用通知が覆るわけではなく、解決法がありません。
だから不採用通知に悩むだけ損という結論に至って、次に次にと行動あるのみ。
未来に向かってどう進んでいくために悩むべきかにフォーカスしていきましょう。
まとめ ~転職の面接は仕事と関係ない話が盛り上がるかどうか~
以上、転職活動のメンタルの保ち方について様々な情報を解説してきました。
前途でもお伝えしたように、面接は運と縁、そして会社とウマが合うかどうかに左右されます。
実力主義の会社なら過去の実績も関係あるかもしれませんが、未経験職の場合は以下がポイントになるのです。
話がかみ合う、趣味が合うだけで「こいつは良いやつだな」と人は錯覚するのです。
例えば犬好きには悪い人がいないという理論を唱える人がいますが、それに近いでしょう。
過去の面接官経験上、趣味やスポーツなど好きなものが一致する場合の方が面接が通りやすくなります。
もしかしたら第一志望に採用されなくて落ち込んでいる人もいるかもしれません。
ただ第一志望で入社したからと言って幸せになるかどうかは別の話。
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