モチベーションが上がる時はどんなとき?の例文を性格べつに解説!※面接用

転職活動
「モチベーションが上がるときを聞かれたら、なんて答えるのが正解?」

「どうしてモチベーションのことをわざわざ面接で聞いてくるの?」

「モチベーションのことを答えるときのポイントを知りたい!」



当記事をお読みのあなたはこのようにお考えではないでしょうか。



志望理由ならスラスラ言えるけど、自分自身のことが上手に話せない人もいますよね。



そこで当記事ではモチベーションが上がる時についての例文を性格べつに解説していきます。


さらに転職・就活で面接のモチベーションが上がらない時の対処法も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。




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モチベーションが上がる時はどんなとき?の例文を性格べつに解説!

それではさっそくモチベーションが上がるときの例文について確認していきましょう。



私は長年、面接官をしていたので採用側の視点でもお伝えしていきますね。



5つの性格べつに分けて下記を解説していきます。


  • 承認欲求にモチベーションがある人
  • 協調性や仲間意識にモチベーションがある人
  • 自己欲求にモチベーションがある人
  • 社会貢献や意義にモチベーションがある人


承認欲求にモチベーションがある人




主に承認欲求にモチベーションがある方は以下をポイントにしていきましょう。


  • やり遂げたときの達成感や成長の実感
  • やり遂げたことが他社に評価される、褒められる
  • 新しいことができるようになると違う景色を見れる




この性格の方のフォーカスは「向上心や成長への欲」ともいえます。



企業からは「目標を達成するための努力」がうかがえる内容です。



構成を組み立てるときには、ストーリーと自身の感情を乗せて話すことを意識しましょう。



協調性や仲間意識にモチベーションがある人




主に協調性や仲間意識にモチベーションがある方は以下のポイントを意識していきましょう。


  • チームワークを活かして仕事を作り上げることの充実感
  • 仕事の相談を受けて一緒に頑張る仲間が増える
  • 同じ志を持つ仲間がいると仕事の意欲が高まる




この性格の方は「誰かと一緒になって」がテーマになります。



一人ではできることも限られますが、個が集まることの力で何かやり遂げた物語を話しましょう。



そこでの自分自身の役割や意識していた点などを合わせて話せるとなお良いです。


自己欲求にモチベーションがある人



自己欲求にモチベーションを感じる方は以下をポイントにしましょう。


  • 自己成長に向けて目標を明確にする
  • 目標を達成するために地道な努力ができる
  • やり遂げるまでは何度も挑戦する
  • 挑戦を失敗と捉えない




この性格の方は「見たい景色を叶えるために何ができるか」がテーマになります。



この会社でしかこれは成し遂げることができないと言えるまで話の構成を詰めていきましょう。



そして入社後にやりたいこと、叶えたいことを自身の長所と合わせて話せると働くイメージが湧きますよ。

社会貢献や意義にモチベーションがある人




次は社会貢献や仕事の意義にモチベーションがある人のポイントです。


  • 好きなものが世の中に広まることで価値を広げたい
  • 誰かの役に立てる、お礼を言われることがうれしい
  • 多くの方を応援できるサービスに関われること




この性格の方は「他社の喜びを自身の喜びに変換できる」人です。



会社の社風や理念にマッチしている人材と捉えられることが多いでしょう。



志望理由も組み合わせながら話の構成を作れると、入社意欲がより伝わりやすくなります



人の役に立つ・貢献にモチベーションがある人

モチベーションが上がる時はどんなとき?と面接で質問される3つの理由



さて、面接官はどうしてモチベーションが上がるときについて質問するのかを理解していきましょう。



主には面接するあなた自身の人間性を知りたいのです。


それでは面接で質問される理由について以下を中心に解説していきますね。


  • 会社の価値観に合うか知りたい
  • 会社の社風に合うか把握したい
  • 一緒に働きたいと思える人間性か見極めたい


会社の価値観に合うか知りたい



会社にはそれぞれ独自の価値観が存在します。


社員それぞれに持っていてほしい精神的な柱とも言っていいでしょう。


  • 世の中に新しい価値を作るイノベーションを起こす
  • 一人でも多くの方にお客様の笑顔や感動を届ける
  • 企業、クライアントがWinWinな関係を作る



このように社訓とも呼ばれる内容を朝礼時に復唱するケースもあるでしょう。



面接者のパーソナルな部分を知ることで、会社の価値観に合った働きができるか見極めたいのです。




特に採用業務は時間も労力もお金もかかります。


すぐに辞められると困りますし、類似点を見つけることで長く働く社員を雇うことができますからね。






会社の社風に合うか把握したい



先ほどの会社の価値観と同様に、会社独自の社風が存在します。


  • 風通しが良くて誰でも意見できる
  • 自発的に自主的に動かないといけない
  • アットホームで仲間意識が強い




すでに在籍している社員との相性が良いか、新しい風を吹かせることができるのかを知りたいのです。



モチベーションを聞くことは自身の強み弱みをさらけ出すこと。



その人間性を聞いたうえで今の社員に足りないパーツを補いたいと考えています。


一緒に働きたいと思える人間性か見極めたい




採用の肝となる部分は「一緒に働きたいと思えるかどうか」でだいだい決まります。



学歴やスキルも大事ですが、毎日顔を合わせて仕事をする以上、苦楽を共にできるかは大事です。


特に面接で「良く見せたい人」「大きく背伸びして見せたい人」はバレます。




後々ぼろが出ることを考えて、正直に素直な気持ちで挑むことをおすすめします。




緊張することは理解できていますし、あなた自身がどんな人なのかを知りたい気持ちを忘れないでくださいね。



面接は一期一会、恋愛と同じように縁やタイミングも大きな要素を含みます。


その瞬間、自分ができるベストを尽くしてダメでも後悔しない時間を過ごせるようにしましょうね。


モチベーションが上がる時はどんなとき?の回答で組み合わせたい3つのポイント



モチベーションの質問されたとき、モチベーションの話だけで終わってしまうのは勿体ないです。



自身の人間性を伝えながら、いかに会社に合うか、会社に入社したいかと伝えることが大事。



本章では組み合わせたい話したい3つのポイントについて以下を解説していきます。


  • 求人情報で惹かれたポイント
  • 応募しようと思ったポイント
  • 自分に合っていると感じたポイント


求人情報で惹かれたポイント



転職、就職を希望されている方は多くの求人情報に目を通していると思います。

その会社の何に魅力を感じて惹かれているのかをまとめていきましょう。




求人情報はただ働けることを伝えるメディアではなく、企業からのメッセージがあります。




その理念や社訓と共に自身のモチベーションがどう活かせるのか、組み合わせた話をしていきましょう。


応募しようと思ったポイント



応募しようと思ったポイントは報酬以外の別の欲求にフォーカスすることをおすすめします。




お金のためは本音かもしれませんが、お金だけだったらその会社じゃなくてもいいわけです。


その会社がもたらす社会的な喜びや成し遂げたいことを紐解いていきましょう。




「一緒にやってみたい!」と思えることが、応募するポイントです。



そして入社したい理由と自身のモチベーションのつながりを証明しましょう。



自分に合っていると感じたポイント




自分自身の性格、価値観、スキル、能力に合っていると感じる職業があるはずです。


なせこの職業が合っているのか、長所や強みとマッチしているのかをチェックしていきましょう。




モチベーションが上がるときはあなたの長所や強みが発揮されるときです。




御社に勤めることが私の天職であり適職であることをプレゼン感覚で挑みましょう。


元面接官が語る!面接でしっかり回答する以上に大事なこと

ここまでモチベーションの質問についてどのような回答が望ましいかを解説してきました。


回答を準備することも大事ですが、それ以上に大事なことがあるのです。


それは数多くの面接をしてきた私の経験上、面接は入室した数十秒で印象が決まると言えます。




恋愛でもそうですが、第一印象が良くなければ話を聞きたいと思う気持ちになれませんよね。


すぐにできることは、まず清潔感と姿勢をピシッと伸ばすこと、自信の表れになります。




そしてすぐにできることはまず清潔感と姿勢をピシッと伸ばすこと、自信の表れになります。


  • いつもより声を張ること、話すときはゆっくり
  • 普段の表情より1.5倍分かりやすくする
  • 伝えたいことは身振りを入れる
  • 聞くときに目線をまっすぐにテンポに合わせてうなずく




年齢にもよりますが、スキルや能力は年月をかけて経験していけば追いつきます。



ただ人間性だけは今まで生きてきた中で培われたものなので、良い人と会社もともに働きたいのです。


上手に話せなくても、誠意や熱意が伝われば十分に面接官の心を動かせることは間違いありませんよ。




転職・就活で面接のモチベーションが上がらない時の5つの対処法!


転職・就活はすぐに決まることの方が珍しく、ある程度の期間を要するもの。



ずっと高いモチベーションでいれませんし、気分が乗らないこともあるでしょう。




そこで転職・就活で面接のモチベーションが上がらない時の5つの対処法について下記を解説していきます。


  • 一緒にいる相手を変える
  • 今と後でがんばるのはどちらが後悔するか
  • 中断してゆっくり見つめ直す
  • 就職後のご褒美設定
  • SNSで日記をつける


一緒にいる相手を変える



モチベーションを維持するのが難しい場合は一緒にいる相手を変えるのも一つです。



例えばSNSで転職や就活に積極的に取り組んでいる方と情報交換をしてみてください。


必死にもがいている人を見ると刺激を受けて、やらなきゃいけない気持ちが強くなります。




さらに情報交換をするメリットは好事例を知ることができる点です。



今まで取り組んでいなかった、考えつかなった方法を知れることは利点でしょう。

今と後でがんばるのはどちらが後悔するか



転職・就活を今と後でがんばるのは後でどちらが後悔が大きいのか天秤にかけてみましょう。


きっと今がんばらないと後悔する感覚を覚える方の方が多いでしょう。




一番いやなことは「どうしてあのときがんばらなかったんだろう」と過去に執着すること。




やるだけやったなら踏ん切りもつけられますが、やらない後悔が最も後に残るでしょう。


中断してゆっくり見つめ直す



転職・就活に行き詰って何をどうすればいいのか分からなくなったときは、中断してゆっくり見つめ直しましょう。

一度、離れた場所から客観的に見ることで新しい発見ができることはよくあります。




特に、転職・就活が目的になってしまっている方は一度冷静に立ち返りましょう。




転職や就活はあくまで手段であって、本来の目的はもっと別にあるはずです。


本当に興味があるのか、やりたいことなのか、再認識していく良い機会でもありますよ。


就職後のご褒美設定




仕事が決まったら何をしようとご褒美を設定することでモチベーションも復活します。


  • これが終わったら欲しかったものを買う
  • これが終わったら行きたかった場所に旅行する
  • これが終わったら食べたったお店で贅沢する



このように目的を持つことで、嫌なことも耐えることができるようになります。



おすすめは一人の設定ではなく、友人や恋人など複数人で設定すること。



一人だけ足を引っ張るわけにはいきませんし、やらなきゃいけない状況も演出できます。


SNSで日記をつける




SNSで日記をつけることで引くに引けない状況を作ることもおすすめです。



Twitter、Instagramなどがんばりを毎日投稿することで、投稿する内容のために頑張ります。



次第に応援してくれる人や渇を入れてくれる人も出てくるでしょう。


甘えていることが柚須されない、逃げられない環境で追い込むのも一つです。



面接でモチベーションについてよくある4つの質問を紹介!


最後に面接でモチベーションについてよくある質問を確認していきましょう。



紹介する内容は以下の4つになります。


  • 仕事をしているとき、モチベーションを高めるものは何ですか?
  • 仕事をしているとき、モチベーションを下げるものは何ですか?
  • モチベーションの源は何ですか?
  • 仕事にモチベーションは必要だと思いますか?


仕事をしているとき、モチベーションを高めるものは何ですか?



この質問は仕事の何に対して意欲を感じるかどうかを知りたい質問です。

  • 評価を得る
  • 成果を挙げる
  • 出世する
  • 課題解決
  • チームワークで仕事に取り組む



回答はあくまで素直な気持ちを伝えることが熱意を伝えるコツ。



ゴマすりも時には大事ですが、ごまかしても後々辛くなるだけですよ。

仕事をしているとき、モチベーションを下げるものは何ですか?



この質問は仕事中にどんなことでモチベーションが下がるのかを知りたいもの。


  • 人間関係
  • 残業過多
  • 業務過多
  • 休日出勤
  • 取引先からの要望




ただ●●ですと伝えてしまうと、わがままに聞こえてしまうことに繋がります。



内容と対処法を伝えてポジティブな終わり方を目指しましょう。







仕事にモチベーションは必要だと思いますか?




少し変化球なりますが、仕事の価値観を知るための質問です。

モチベーションについての考え方、捉え方を伝えましょう。




必要か必要でないかが焦点ではなく、どのように仕事と向き合っているのかが分かれば問題ありません。





モチベーションの源は何ですか?




意欲的に行動できる、主体的に考えることができる人はモチベーションが高い人といわれています。


そこまで頑張れる理由はなんですか?という意味の質問です。




このモチベーションの源を知ることで、会社の雰囲気に合うかどうか知ることができます。




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まとめ ~転職・就活はメンタルはメンタルがすべて~




以上、モチベーションが上がるときの質問について様々な情報を解説してきました。



面接は自身のアイデンティティを理解してもらえる絶好の機会。




ただどんなに準備して、感触が良かったとしても採用に至らないこともあります。


転職・就活は不採用通知を目にすることも増えるので、メンタルとの勝負になります。




不採用に落ち込んでしまうこともあるかと思います。



ただ上手に切り替える術をきちんと身に着けることで、前向きにとらえていけますよ。



詳しくは以下のまとめを参考にしてみてくださいね。

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