「ストレスで体調も悪くなるし、家に帰ると涙が出る」
「嫌な人間関係を楽にする方法ってないの?」
顔を見たくないぐらい嫌な人が職場にいることもありますよね。
生理的に受け付けないけど、生活もあるし仕方なく仕事に行っている人も多いでしょう。
そこで当記事では明日も仕事に行きたくないあなたへ、人間関係を楽にする3つの方法ついて徹底解説していきます。
仕事に行きたくないほど嫌な人間関係に悩まされる3つの原因
結論から言うと嫌な人間関係を意識すればするほど仕事に行きたくなくなります。
まずはどうして人間関係にここまで悩まされなければいけないのかを知る必要があるのです。
それでは仕事に行きたくないほど嫌な人間関係に悩まされる3つの原因を下記を解説していきます。
- 注意力が向くほど、考えてしまう
- 問題を先延ばしにするほどストレスを感じる
- 逃げようと思うほど辛くなる
注意力が向くほど、考えてしまう
人間関係で仕事が辛いと注意力が向くほど、その嫌な人間関係の事ばかり考えてしまいます。
例えば欲しいものがあるときに、街中でやたらと見かける経験はないでしょうか。
あの人が嫌だと思えば思うほど、その人の言動や行動が嫌なことに結ついてしまいます。
「嫌だ」という関心が、自分自身のストレスの負荷をかけているケースは多いでしょう。
問題を先延ばしにするほどストレス
嫌な問題を先延ばしにすればするほど、向き合う時間も増えるのでストレスは溜まる一方です。
そして向き合う時間が長ければ長いほど余計な想像が増えていくでしょう。
このように先延ばしにすればするほど溜まったストレスはダメージとして返ってくるのです。
想像をふくらませる前に、早めに対峙して何かしらの結論を出した方が精神衛生上良いでしょう。
逃げようと思うほど辛くなる
人間関係は逃げようとすればするほどしんどくなります。
なぜなら相手に原因があったとしても自己否定を始めてしまうからです。
- 私が○○をしたから、あんな態度を取られる
- 私が仕事ができないから、周りに嫌なことをされる
- 私がコミュニケーションを上手く取れないから良い関係が築けない
冷静に自分を分析することは悪いことではありませんが、自己批判は思考を停止させてしまいます。
嫌な人間関係の本質から逃げようとするほど、事実に向き合うことができなくなってしまうのです。
解決しない毎日を繰り返すと、「もう限界、行きたくない」と心身共に疲れ果ててしまいます。
仕事に行きたくないほど嫌な人間関係を続ける人の3つの思い込み
思い込みがあることで人間は先読みができるようになります。
その逆で思い込みの力でありもしないことを信じてしまうこともあるのです。
本章では仕事に行きたくないほど嫌な人間関係を続ける人の3つの思い込みについて下記を解説していきます。
嫌な状況が世界の全てになっている思い込み
何か嫌なことが起こるとそのことばかり考えてしまいますよね。
その状況が自分の正解の全てのように感じてしまうこともあるでしょう。
例えば嫌なこと以上に楽しいこと趣味を持っていたらどうでしょうか。
楽しいことや好奇心が上回れば「まぁ楽しみもあるし別にいっか」と考えることもできますよね。
大好きな恋人に仕事後に会えるとしたら、嫌なこと以上に楽しみが待っている状況です。
視野を広げてみれば、嫌なことを考える選択よりも楽しいことを考える選択もできますよ。
私は嫌われているという思い込み
相手の些細な言動や行動を必要以上に気にしていることはありませんか。
他人に嫌われていることを前提に相手と接しているのです。
良い反応ができず、相手も「嫌われているんじゃないか?」と同じことを思っているということです。
嫌われているかもと思っている人ほど、明るく話しかけることを心掛けてみてください。
あえて距離が近くなるような話し方をしてみると意気投合するパターンもあるのです。
期待が返ってくるという思い込み
ギブアンドテイクが起こって当然という思い込みを抱いている人は多いです。
残念ながら受け取り手の性格や感受性によってギブだけで終わることはあります。
悲しい現実かもしれませんが、期待は個人の勝手な感情です。
親切にしたから親切で返ってくることはないわけで、メリットがなければ優しくしない人もいます。
「そういう人なんだ」と割り切って考えることも必要です。
仕事に行きたくないほど嫌な人間関係に苦しむ人の4つの特徴
どの職場においても人間関係の悩みは上位に入ります。
そして人間関係で悩む人にはある共通点が存在するのです。
本章では仕事に行きたくないほど嫌な人間関係をに苦しむ人の4つの特徴について下記を紹介していきます。
当てはまる方は要注意の内容ですよ。
自分視点で物事を進める
自己中心的な人と人間関係を築くのは骨が折れますよね。
- 自分の利益になることだけやる
- 主語が「私は」ばかりで相手を気遣えない
- 周りと歩幅を合わせた仕事ができない
このように「自分さえ良ければいい精神」では協力してくれる人も減ります。
付き合ったら損をすると思う相手とチームは組みたくないですからね。
相手にもメリットがなければ協力関係は結べないということです。
否定的な言葉や行動が多い
コミュニケーションを取っている中で、否定的な言葉や行動が多いと人間関係は築けないでしょう。
- 「でも」「だけど」「だから」など意見を否定する口調
- 何か作業をしながら相手と話をして目も合わせない
- 粗探しばかりで良い点を言わない
- 上手くいかない原因を人格否定してくる
- 結局自分の意見ばかり
せっかく話したのに、これでは話す気も失せます。
要するに「この人と話すとモチベーションが下がるし、嫌な気持ちになる」と思われるわけです。
自分を認めて欲しい承認欲求が強い人ほど、良い人間関係が築けません。
ら相手のベクトルに合わせず、相手のためよりも自分のためということに気付かれてしまうからです。
改善や向上が見られない
仕事をしている上でミスは誰でも起こるもの。
以下のような改善や向上が見られない場合では相手にされなくなってしまいます。
- 事前に報告するように言っても事後報告になる
- 何度も指導しているのに同じところでミスを繰り返す
- 決められた期限がいつになっても守れない
このように自分を良くしようという姿勢が見られないと、指導している側も時間の無駄に感じます。
教える側も自分の仕事の時間を削って指導しているのです。
「これ以上、労力をかけられない」と見切りをつけられ関係性が悪くなることも。
意地を張り過ぎてしまう
例えば上司が間違っていたとして正論で論破したところでメリットはありません。
ただ単純に今後の関係が悪くなり、業務上に支障が出るでしょう。
自己主張で意地を張り過ぎてしまうと、相手のプライドも傷つき受け入れずらくなります。
意地を通して高揚感を感じるのは、せいぜい自分ぐらいです。
幸せになる人数を増やす選択を目指すところから始めてみてはいかがでしょうか。
仕事に行きたくないほど嫌な人間関係に絶望した私が出した2つの結論
私自身、円形脱毛症や耳鳴り、謎の体調不良に悩まされ絶望した経験があります。
仕事に行きたくなさすぎて、電車に乗れなかったこともあるぐらいです。
結論として、そんな私でも立ち直ることができたのは下記2つの考え方があったからです。
- 早めに対峙する
- 影響を与える側に回る
次節より詳しく解説していきます。
早めに対峙する
当時は嫌な人間関係を先延ばしにして考えないようにしようと必死でした。
見ないふり、聞こえないふりで何とか自分を守ろうとしていたと思います。
嫌な時間だけが続いていくと「人生の時間を無駄に浪費しているのではないか」と行き着いたのです。
嫌なことに飛び込むことで新しい展開が始まります。
理解し合える何かがあれば続ければいいですし、ストレスにしかならないなら新しい環境を検討しましょう。
うやむやにしようとするほど辛い時間は続くだけで終わりません。
どんな形であれば結論を出すためには行動するしかありません。
影響を与える側に回る
なぜ人間関係で嫌な思いをしなければならないのか、その構造を考え始めました。
当時の私は「影響を受ける側」だったので、損をしたり疲れたり面倒なことに巻き込まれていました。
この状況を打破するためにはコントロールする側に回るしかありません。
そこから仕事で成果を出すことだけに全力を注ぎました。
同僚や先輩の成果を上回ることで、社内全体で自分を認めてくれる状況を作り上げのです。
そこに役職がついてきて「影響を与える側」に回れて人間関係の悩みが極端に減りました。
成果が出るころには自分に自信も付いてきますし、人にアドバイスすることも増えます。
頼られる機会が多ければ多いほど、他人から受ける悪い影響も減っていくのです。
以下で仕事に没頭する超集中術について解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
明日も仕事に行きたくない。人間関係を楽にする3つの方法を解説!
嫌な人間関係をリセットするポイントは「受け入れる」か「新しい選択をする」かのいずれかです。
そして相手に何かを求めるよりも自分がどう考え、行動するかが解決の糸口と言えます。
では仕事に行きたくないほど嫌な人間関係をリセットする3つの方法を中心に解説していきます。
職場を選び直して新しい人間関係を築く
信頼できる上司や先輩に相談することも大切ですが、人は簡単には変わりません。
相手を変えるよりも自分が変わる方が遥かに楽ですし、期待できる効果も高いです。
これ以上耐えられないと思うのであれば、選び直して新しい自分を形成していけばいいんです。
不変的な変わらないものに頑張ってみても、労力に見合った答えは出てきません。
合わない職場に居続けるメリットと新しい職場でチャレンジするメリットを天秤にかけてみましょう。
理想と現実のギャップを防ぐ良い会社の3つの選び方について以下で解説していているので、参考にしてみてくださいね。
合わない人がいることを受け入れる
どんな環境に身を置いても、100%自分とマッチする人はいません。
合わない人がいることを受け入れることで一歩踏み出せることもあります。
合わない人の割り切った付き合い方を決めてしまえば、ストレスも次第に軽減されていきます。
向き合ってみて合わないと感じたのであれば、それが結論であり答えです。
嫌なこと以上に夢中になれるものを見つける
嫌なこと以上に夢中になれるものを見つけることで、嫌なことがどうでもよくなります。
「仕事終わりが楽しみだから頑張れる」と思える趣味などを見つけてみてください。
嫌な人間関係だけを選択す偏った思考を変えるには、違う選択肢を持つことが大切です。
居場所はここだけじゃないと割り切れると、嫌な人間関係も「気にしなくていいや」と思えます。
まとめ ~人間関係は向き合わないと辛くなる一方~
以上、仕事に行きたくない人間関係について様々な情報を解説してきました。
会社に行こうと思うと体調が悪くなる、ストレスで夜も眠れないなど人間関係のことで辛い思いをされている方も多いでしょう。
意識したくなくても、職場のことや仕事のことを意識してしまいますよね。
段々、認められていない自分が悪いんじゃないかと自己批判してしまう人もいるでしょう。
対峙して向き合って早く問題を解決させるべきです。
「もう無理だな、この人たちとは」と思えば転職するもよし。
お互いに誤解があって、これから一緒に頑張れそうな兆しがあれば在籍するもよし。
時間は有限ですから、嫌な時間より楽しい、嬉しいと感じる時間のを増やすための選択をおすすめします。
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