「地元を離れて一心不乱に頑張ってきたけど、以前のような闘志が湧いてこない」
「完全にモチベーションが無くなる前に回復させる方法があれば知りたい!」
このように30代の女性は仕事、生活、結婚と今後のライフスタイルに頭を悩ませるタイミングですよね。
友人と会える機会も減り、家に引きこもる時間も増えて漠然とした不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
そこで当記事では30代の女性が仕事のモチベーションが年々低下する原因と解決法について徹底解説していきます。
30代の女性で仕事のモチベーションが低下して無気力になる人は多い!

結論から言うと30代の女性で仕事のモチベーションが低下して無気力になる人は多いと言えます。
YoutubeやInstagram、周りの友人など違う生活をしている人の日常を覗くことができます。
違う人生を覗くということは自分の人生との比較が始まります。

私にもこんな生活ができる未来はあったのかな、自分が情けない。

仕事ばかりしてきた私に残っているものって何なの・・・。
このようにふとした瞬間に今の自分をネガティブに振り返ってしまう人は少なくありません。
では具体的にどんな内容でモチベーションが低下しているのか、その原因について次節より詳しく見ていきましょう。
30代の女性が仕事のモチベーションが年々低下する原因とは

モチベーションが低下するということは、仕事を頑張る意味が見出せなくなって来ているということ。
では具体的な30代の女性が仕事のモチベーションが年々低下する5つの原因について下記を解説していきます。
仕事から生活に目標が変わった
20代はがむしゃらに仕事に打ち込んでいた方も多いかもしれませんね。
ただ30代に差し掛かると様々なリミットを意識し始めます。
- いつまでに結婚していれば世間体がうるさくないか
- 身体の体力的にいつまでに出産しないといけないのか
特に独身女性ほど取り残されていく感覚に陥りやすくなるかもしれません。
仕事では埋められない「今後の人生の幸せ」に目標がシフトしていくタイミングといえるでしょう。
このように意識の傾き方が変わるので、仕事へのモチベーションも低下していきます。
キャリアアップの現実が見えてきた
30代となると20代に抱いていたキャリアとのギャップが生じていきます。
- 頑張ってみたけど、同期に出世を先越された
- ポジションが空かないから、ずっと立場が変わらない
- 結局年功序列の男性社会で諦めるしかない
このように理想と現実が見えてくるタイミング。
「いったいどこを目指せばいいんだ」とモチベーションの維持も難しくなります。
周りの友人との比較
学生時代からの友人も30代になれば、生活様式も大きな変化を迎えています。
日々ストレスを抱えて、理不尽な思いをしている方からすると羨ましさで落ち込むかもしれません。
「あぁー私の人生っていったい」と仕事への意欲もそがれてしまうでしょう。
何も変わらない日常への疲れ
周りが結婚をしたり子供ができると、社会人として働いている人と会う機会が減っていきます。
このまま何もない人生がずっと続いていくような気がして嫌気がさしてしまう方も。
「私の人生って何なんだろう、意味あるのかな」と疑心暗鬼になって仕事への活力を失ってしまいます。
頑張りに見合わない報酬や評価
一生懸命働いて頑張っても給料が上がらない、評価してもらえない状況が続くと悲観的にもなりますよね。
割に合わない仕事を続けていくことに疑問をもって省エネで仕事をしようと思うようになります。
辛い思いや嫌なことを乗り越えた先に何も待っていないことが分かってしまうと、前に進む足も止まってしまうでしょう。
30代の女性が仕事のモチベーションが低下すると私生活にどんな影響が出る?

仕事のモチベーションが低下することは私生活、プライベートにも影響を与えます。
では具体的にどんな影響が及ぶのか、下記の内容に沿って解説していきます。
何を頑張ればいいのか分からなくなる
これまで20代から仕事を一心不乱に頑張ってきた方ほど、目的を見失うと何を頑張ればいいのか分からなくなってしまいます。
このように仕事という選択肢に重きを置いていた人ほど、無気力感にさいなまれたときのダメージは大きいでしょう。
しかも友人も既婚者や子供で忙しくて理解してくれる人も少なくなっていきます。
ふとした瞬間の孤独感で思わず涙がこぼれてしまう人も。
外に出ることもお洒落も億劫になる
仕事に無気力になっていくと、外出やお洒落も次第に億劫になっていきます。
活力も湧かず、身体の疲れも中々取れないため家から出るのも面倒に感じるでしょう。
身体の元気と心の元気はやはり比例しますよね。
日常がつまらなく感じる
つまらないと感じる仕事と家の往復で平日はほとんど終わりますよね。
土日の休日も疲れて昼過ぎまで寝てしまい、平日にできなかった家事などをすればあっという間に1日終了です。
日曜にはもう月曜からの仕事で嫌な気持ちが蘇ってきますから、楽しくない時間ばかりを過ごす羽目に。
周りの友人が羨ましく見えてくる
自分が落ち込んでいくほど、隣の芝生は青く見えるではないですが周りの友人が羨ましく見えてきます。
無気力になっているときほど、自分とは違う生活をしている他人の生活が良く見えるものです。
他人は他人、自分は自分と受け入れていく心の余裕がなくなってしまいますよね。
自身の現状に卑屈になっていく
仕事のモチベーションが無くなっていくと、自身の現状に卑屈になっていきます。
- どうせ私の人生なんてこんなものでしょ
- これからも何も変わらない毎日を過ごさなきゃいけない
- どうして私ばっかりこんな目に合うの
友達と久々に会っても自信と状況が違いすぎて話が嚙み合わないという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
自分を否定するほど、前向きに思えなくなってしまうので「それでいい」と受け入れてあげることも必要ですよ。
30代の女性は人生に行き詰まりを感じて自分を見失いやすい

30代ともなると数年、長い方であれば数十年に渡って同じ会社に勤めている方もいらっしゃいます。
社内の嫌な人間関係もうまく切り抜けて、上司に求められた数字や結果にもコミットしてきた方は多いですよね。
このまま働き続けていけば大体の生涯年収も見えてきますよね。
どのくらいの生活レベルで、どんな仕事していって定年を迎えるのか、予想がついてくる年代。
仕事だけじゃない人生でやりたいことを優先したい気持ちも高まるので、仕事は二の次になっても仕方ありません。
ただどうせ働くのであれば、毎日充実した気持ちで出社したいものですよね。
「出社するのが楽しみ」となった方が人生楽しくなりますからね。
30代の女性が仕事のモチベーションを回復させる解決法を解説!

それでは具体的なモチベーションを回復させる解決法について確認していきましょう。
下記の内容に沿って徹底解説していきます。
周りと比較して優劣をつけない
ついつい他の人や周りの友人と今の現状を比べたくなってしまいますが、他人の評価で生きるのは止めましょう。
比べることは事あるごとに対象が変わって苦労しませんよね。
誰が何と言おうと、なんと思おうと自分で納得できればそれでいいのです。
知らないことを学んで選択肢を増やす
既に仕事でやれることをやりきった、またやりたいことがないとモチベーションは下がる一方。
そのためには知らないことを学んで選択肢を増やしていきましょう。
興味のあること、知らなかったことを1日10分でもいいから勉強してみてください。
1年で3650分学ぶことができたら、もっと違う視点で物事と向き合えるようになります。
朝日を浴びて散歩する
気分が乗らない、モヤモヤする、ネガティブなことばかり考えてしまう方におすすめなのが運動です。
いきなりランニングをしたり、山を登ろうといった極端な活動でなくて問題ありません。
散歩は体内リズムも整いやすく、セロトニンと呼ばれる「幸せホルモン」がメンタルを前向きにさせてくれると言われています。
身体の状態は心やメンタルに直結するということです。
汗をかくなど運動後にスッキリするように、気分転換やリラックスも込めて始めてみてくださいね。
自然の中に身を置く
多くの方がストレスをどう解消すればいいのかという悩みを一度は持ちますよね。
都会に住んでいる方は森林のあるような公園で構いません。
少し出向ける人であれば、川や山や海でボーっとしてみてください。
実際に私自身、狭い世界で考えていたなと思えるようになったのでおすすめですよ。
環境を変えて習慣をリセット
プライベートに悪影響が出ているぐらいモチベーションが無くなっているのであれば、環境を変えて習慣をリセットしましょう。
今の考え方、捉え方は現在身を置いている環境によって形成されています。
そのため現在のルーティンによって悪い習慣を作り出している可能性も考えられるのです。
引越しをするのも良いですし、転職して一からのスタートを切るのも良いでしょう。
会社や誰かに変わってもらうことを期待していてはいつまで経っても自分は変わりません。
もっと良い自分に出会うためには、自分を変えていくことが最短ルートです。
まとめ ~選択に迷った時の唯一の決断方法とは~

以上、30代の女性が仕事のモチベーションが低下することについて様々なことを解説してきました。
今はモチベーションが下がっている、無気力で何もしたくない人もいるでしょう。
ですが、どこかで今後の仕事や人生について選択を迫られるタイミングもあります。
どっちを選択する方が後悔が少なく済むのかを基準にしてみてください。
「あの時の・・・」という思いを減らしていくことがモチベーションを回復させる秘訣です。






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