完全にやる気を失った仕事のモチベーションを取り戻す4つの方法とは

モチベーション
「涙も出ないくらい悲しいことがあってからモチベーションも気力も失った」

「仕事も生活も何もやる気が起きなくて、どうすればいいのか分からない」

「失ったモチベーションが復活する方法があるなら知りたい」




このように何もする気が起きなくて無気力な方がも多いのではないでしょうか。



もともとあったモチベーションが失われたら日々のメリハリも無くなって悲しいですよね。



そこで当記事では完全にやる気を失った仕事のモチベーションを取り戻す4つの方法について徹底解説していきます。



さらにやる気も起きない・寝てばかりいる人の心理も紹介しているので参考にしてみてくださいね。




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やる気が起きない・寝てばかりいる3つの心理とは



モチベーションを失うとやる気も起きないですし、休みの日も寝てばかりな状態が続きますよね。



気付けばスマホだけいじって、夜中になっているなんて経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。



まずはやる気が起きない・寝てばかりいる3つの心理について下記を解説していきます。


  • 現実と向き合うのがしんどい
  • 過度なストレスで追い込まれている
  • 頑張っても何も変わらないという思い込み



現実と向き合うのがしんどい



今の状態になった出来事と向き合うことは、ストレスと向き合うようでしんどいですよね。




嫌なことには誰だって蓋をしたい気持ちがあります。



問題が大きければ大きいほど、解決もしづらく身体も何かしらの拒否反応が出ることも。


その精神的負担から避けるために気力が低下している可能性が考えられます。




もしあなたが現実逃避している自分を何とかしたいのであれば、以下の解決法を参考にしてみてくださいね。





過度なストレスで追い込まれている



仕事や日常生活で、自分のキャパシティを超えてしまうと過度のストレスで追い込まれてしまいます。



私も仕事のストレスで耳鳴りが鳴りやまず、ベッドから起き上がれなくて食べ物すらのどを通らない時期がありました。


精神的な負担は身体にも負担がきますし、そんな状態でモチベーションなど考えられません。




特に完璧主義で真面目な人ほど、きちんとやろうとするためストレスを抱える傾向が強いです。




上手くいけばホッとするけど喜べない、上手くいかなければ自分を責めるのでは苦しいですよね。


ある程度の許容や自分を甘やかせるポイントは必要でしょう。



頑張っても何も変わらないという思い込み




「どうせ」「頑張ったところで」が口癖になっていないでしょうか。



頑張ってきた人ほど理不尽や不都合に苛まれて、ネガティブな情報を優先してしまいがちです。


周りの人、環境による影響で「頑張っても何も変わらない」と思い込みがモチベーションを失わせてしまいます。




まるで今、目の前にある世界が全てだと感じてしまう方ほど、この傾向が強いでしょう。


良くも悪くも人は周りの影響を受けるので、この機会に自分の環境を見直しましょう。




愚痴や不満を言い続ける同僚がいたとしたら無意識に脳はストレスを感じてしまいます。



合わせ鏡のように同じような発言や行動をしてしまうのです。



これが環境による悪影響といえるでしょう。


仕事で完全にモチベーション・やる気が失せた6つの実話




結論から言うと、モチベーションを失う多くの原因は自己肯定感を下げる現象にあります。



実際に私自身、いくつかの出来事の積み重ねによってモチベーションが失われた経験があります。



そこで本章では仕事で完全にモチベーション・やる気が失せた6つの実話について下記を紹介していきます。


  • 行動と報酬が見合わない
  • 周りとの温度差
  • 聞く耳を持たないワンマン経営
  • 手柄を横取りする先輩と上司
  • できない人に合わせる社風
  • 成果より好き嫌いで出世が決まる



行動と報酬が見合わない




突き詰めて頑張って成果を出したのに、行動と報酬が見合わないとモチベーションを失います。



業務量と責任の重さに釣り合わないと「何でここまでしたのに」と期待を裏切られた感覚になりますよね。



残念ながら対価と報酬は必ずしもイコールではないのです。



私の場合は管理職になっても一般員と給料が変わらないと分かったとき、プレッシャーや責任感が無下にされた気持ちになりました。




報酬が得られないのであれば、残業したり休みの日も仕事の対応するのが馬鹿馬鹿しくなりましたね。



割に合わない仕事で会社に振り回されないための処世術
を以下でまとめているので参考にしてみてください。




周りとの温度差



こうやったら仕事がもっと効率的になる、この方法ならこれぐらい成果が出るなどアイデアを巡らせることもありますよね。


ですが、周りは「別にそこまでやらなくていいでしょ」の集団でした。




同じ目線で話せる職場の仲間がいないというのは悲しいものです。



「〇〇だからできるのであって、こっちは無理だよ」



やってもいないのに諦められる姿と何度も見ているとこっちのやる気も徐々に削がれてしまいます。


聞く耳を持たないワンマン経営



「俺が決めたことだから」と聞く耳を持たない経営者は多いです。



正しい姿なのかもしれませんが、信頼がなければただのワンマン経営といわざるをえません。



そして社長が判断した内容は現場にとって必要だったとしても覆ることはありません。


会社の意向に従えないのであれば、どうぞ辞めてくださいスタンスです。




こんな経営者に自分の生活が握られているかと思うと、未来が真っ暗になります。



この人についていくのは止めよう
と決意した瞬間にモチベーションは無くなっていきますよね。

手柄を横取りする先輩と上司




恐らく同じような経験をされた方は多いかもしれません。



手柄を横取りする先輩と上司にはやる気も失われますよね。



私の場合は以下のことを横取りされました。


  • 粘って商談した企業との契約を先輩の手柄にされた
  • 会社の半期プロモーションの企画書を提出した翌週、上司が考えたことになっていた
  • アイデアを提案した際に、自分が考えたかのように実行する先輩




本当数えるときりがないぐらい何度も続いたのです。



確かにずる賢さは仕事上必要です。



ただ
人の物を奪ってまで成果を上げる集団と仕事をしている自分にもガッカリしましたね。



何か結果を残すたびに横取りされてしまってはモチベーションも何もなくなります。




このような自分さえ良ければ言いずるい人の対処法を以下でまとめているので参考にしてみてください。




できない人に合わせる社風




できない人にシステムや流れを合わせる社風の会社の方が多いでしょう。




例えば同じ仕事をしていて8割がミスをして2割はミスなく取り組んでいたとしましょう。



本来であれば2割のミスなく取り組む方法にフォーカスすべきです。



ですが、うまくいくことよりもみんなができることを優先するのが会社です。



真面目にやっていた人は「何で合わせなきゃいけないの?」となります。


できない人のレベルに合わせて手間も増えると、工夫してやるだけ損な気持ちが芽生え始めます。




全体の底上げを図るのであれば、上手くいっている人を真似するのが一番なんですけどね。



仕事のできない上司・同僚・部下への効果的な対応
を以下でまとめています。



成果より好き嫌いで出世が決まる



経営者や上司がどんな人間を横に置きたい人物像は「快適に過ごせる相手」



成果を上げて上司にこびない人間より、成果は上げられないけど上司の懐に入るのが上手な人を意味します。

飲み会に参加できる、上司を気持ちよくさせられる人が出世する傾向は高いですよね。




成果を出すことが評価を上げる近道と考えている人にとっては、辛い現実かもしれません。



成果を出してない人が出世してはモチベーションもやる気も失われてしまいます。



結局会社も人なので、成果よりも好き嫌いで報酬を決めることは多いです。




真面目に働いても、正当な評価が得られないならモチベーションもやる気を奮い立たせることは無くなっていきますよね。


完全にやる気を失った仕事のモチベーションを取り戻す必要性はある?




私がモチベーション、やる気を失ったときに以下のことを毎日考えていました。


  • 人生楽しくないし、終わるまで長いな
  • なんかもう疲れたし、何もしたくない
  • 行動する気にもなれず、本気になれることも見つかれない
  • 毎日変わらない生活に一体何の意味があるのか
  • ダラダラとYoutube見てネットしてご飯食べて寝るだけでつまらない




何が面白くて嫌な仕事し続けなきゃいけないのかとモチベーションを失ったことばかり考えていました。


ですが、人生が面白く楽しくないのは世の中でも他人のせいでもなく自分のせいです。




周りの評価、周りの目、周りの環境、周りの人間など自分以外の様々なことに原因を求めていたんですよね。



それって結局、他人の人生を生きていることであって自分の人生を生きていることにはなりません。




そこに気付いてからというもの、モチベーションとやる気を低下させてしまう出来事の共通点を調べていきました。


モチベーションを下げてしまう原因が分かれば下げない努力をするだけです。




そして次に始めることはモチベーションを取り戻す仕組みづくりですね。




次節よりモチベーションを取り戻す方法について徹底解説していきますね。


完全にやる気を失った仕事のモチベーションを取り戻す4つの方法を紹介




モチベーション、やる気を失ったといっても元々は何かを頑張ったり真剣に取り組んだ経験があるはず。



結論から言うと失ったモチベーションを取り戻すことは可能です。



最後に実際に私が失ったモチベーションを取り戻した4つの方法について下記を紹介していきます。


  • 人生の「終わり方」を考える
  • 選択肢の基準をもって決断を減らす
  • 後悔の重さで物事を決める
  • 嫌い、ネガティブな人との時間を減らす



人生の「終わり方」を考える




人生の終わり際、後悔する多くの原因は「やらなかった」ことへの無念です。



人によって様々ですが、「やりたいことをやればよかった」と思うケースがほとんどでしょう半。


仮に今のまま仕事も生活も進んでいって「人生楽しかったな」と心から思えるでしょうか。




もしそうでないのであれば、自分の人生の終わり方を設計することをおすすめします。


なぜおすすめするかというとポジティブな情報や発想に触れる機会が増えるからです。




ゴールを決めて逆算することで、現在足りないものを補うことに時間と労力を費やします。



どんな過ごし方をしたら笑って人生を終えられるのか、私の場合は以下のようなことを考えました。


  • 仕事する時間よりも家族と過ごす時間が多い方がいい
  • いつでも行きたい場所にいたい、もっと知らないことを沢山知りたい
  • 生活費のためにストレスを抱えてつまらない仕事をしない




このように幸せの定義付けをより明確にしていくことで、選択肢をはっきりさせます。



条件に合うことを調べていくことで全ての行動が前向きになるのです。



自分の人生を自分で作っていく感覚が芽生えると、他人の目がどうでもよくなります。



選択肢の基準をもって決断を減らす




生きていると日々多くの選択を迫られますよね。



迷って思い悩む、悩む時間が長いと選択しなかった未来への後悔も強くなります。



あっちを選んでいたらどうなったんだろう・・・



このように選択肢が多すぎて悩む時間が長くなるほど不幸になりやすいのです。


解決方法はシンプルで選択の基準を明確に決めておきましょう。




例えばミシュランのイタリアンレストランに行ってパスタが10種類あるとしましょう。



どれが美味しそうかなと初見から悩むと、好みに合わなかった時にガッカリします。


選ぶ基準を5択から3択ぐらいに絞りましょう。




以下のような基準を持っておくと瞬時に選択肢がハッキリします。


  • 食べたことがないメニューにする
  • 彩の良い健康的なメニューにする
  • 本日のおすすめメニューにする




このように基準が決まっていれば、選択肢も減り後悔する振り幅も少なく済みます。



後悔の重さで物事を決める




モチベーションを下げてしまった原因の中に「後悔の重さ」があります。





例えば仮に告白して後悔するのと告白しないで後悔するのはどちらが後に残るでしょうか。



告白しなかったら「どうなっていただろう」と考えるでしょう。



もし相手が結婚していたら余計に「横にいたのは自分だったのか」などと後悔します。



人間関係や仕事でも同じことですよね。


「あれを言えていたら」「あの時行動できていたら」今こうなっていなかったと後悔の重さに比例します。




後悔の重さが少ない方を選択していくことで、モチベーションを低下させる原因を減らすことができます。



嫌い、ネガティブな人との時間を減らす




学生の頃は付き合う人間を「気の合う人」で選べたのに社会人になるとそうはいきません。



理不尽な要求をしてくる取引先、無理難題を押し付けてくる上司など付き合いたくなくても関係を持たないといけない人ばかり。


でも考えてみて欲しいのですが、嫌な人と関係を持つことを決めたのは自分です。




嫌な人やネガティブな人と関係を持たないと決められるのも自分しかしません。


会社の不満ばかり、誰かの文句ばかりなネガティブな人と一緒にいて、自分の人生が豊かになることがあるでしょうか。




自分にとってネガティブでマイナスな情報は受け取りたくないですよね。


職場を変える、異動希望を出すなど良い環境を何度でも選び直せばいいのです。




「〇〇があるから」と理由をつけて、動き出さないと決めているのも自分自身。



もし「職場は今のままがいいけど、人間関係が」と感じる人は以下で部署異動の希望の叶え方を解説しています。






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まとめ ~モチベーションを取り戻すためには習慣化が大切~



以上、失ったモチベーションを取り戻す方法について様々な情報を解説してきました。


そもそもモチベーションっていつ必要かと言うと自分のやるべきことが見えた時と考える人が多いですよね。


習慣化さえできてしまえばモチベーションは別になくても問題ないです。




やる気がない時にどう習慣化できるかを考えることがとても大切。




つまりモチベーションがあるから行動できるではないのです。



モチベーションがなくても行動できる習慣化を身につけた方が落ち込んだりせずに精神的に安定します。



やる気に頼らない解決法についても以下で解説しているので、合わせて参考にしてみてはいかがでしょうか。


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