「仕事には全然興味も湧かないし、毎日早く帰りたいしか考えてない」
「仕事が楽しくないから転職したと思う私は甘えてますか?」
このようにやりがいを見つけようと努力しても、仕事に興味が持てない人も多いのではないでしょうか。
プライベートで充実すべきか、仕事を変えて楽しさを見つけるのか悩んでしまいます。
当記事では仕事楽しくない人は転職すべき?報われない理由と必要な工夫を徹底解説していきます。
仕事が楽しくないから転職はあり?それともなし?
この仕事本当楽しくないし、意味ないでしょ。
やりがいもないし、面白みもないし、時間を無駄にしている気がする。
仕事が楽しない方はこのように感じているかもしれません。
結論から言うと、仕事は成果・結果を出さなければ楽しいかどうか判断がつきません。
既に会社で結果を出した上で「楽しくない」と思うのであれば、転職すべきだと思います。
仕事は停滞する時期や、様々なことを乗り越えて結果が出せると楽しさを感じます。
要するに成果も出さず結果も残せず「楽しくない」というのは趣味の領域です。
その甘えで転職活動をしていくと、延々と絶望することになってしまう理由について次節より解説していきます。
仕事が楽しくない理由の転職は絶望する。報われない3つの理由とは
「仕事が楽しくないから」という後ろ向きな理由で転職ができても、待っているのは同じ絶望です。
まずは仕事が楽しくない理由の転職が報われない3つの理由について下記を解説していきます。
どの会社に行っても辛いことは存在する
仕事は辛い時期や低迷期を乗り越えて、継続的な結果を出せるようになっていきます。
結果が出てからは仕事への満足度も上がりますが、その手前には必ず壁が待ち受けているのです。
しかも起こるのは前職と同じパターンの辛いことばかり。
要するに同じことが起こった際にどう向き合い対応すればいいのか分からないと、何度でも繰り返すということです。
逃げて手に入るのは、他人からの批判と否定、自分への失望しかありません。
環境や他人のせいにすると成長できない
仕事をしていればうまくいかない時期、辛い時期があります。
いざ問題やミスが起こった際に自分を振り返らず、環境や他人のせいにしていては成長できません。
目的がなければ1日8時間も働くことが苦痛になりますよね。
気付けば自然とため息をしてしまうような毎日、面倒くさいが口癖になってしまうでしょう。
プライベートにも悪影響を及ぼしてしまう
仕事が楽しくないとプライベートにも悪影響を及ぼします。
もし仕事を頑張って上記を感じているのであれば転職のサインです。
なぜならもうその環境で得るものがなく、成長できず衰退しているから。
転職前の前兆や違和感について以下でまとめているので参考にしてみてくださいね。
仕事が楽しくないと転職を意識させる会社の5つの特徴とは
仕事が楽しくない、つまらない、退屈だと社員に感じさせてしまう会社もありますよね。
愚痴や陰口などネガティブな情報が飛び交ってしまうような環境もあるでしょう。
続いては仕事が楽しくないと転職を意識させる会社の5つの特徴について下記を解説していきます。
毎日が同じことの繰り返しで変化がない
ある程度仕事に慣れてくると毎日が同じことの繰り返しで変化がないように思えてきます。
こういった感情にさせてしまう会社の原因として「挑戦できない環境」が挙げられます。
特に失敗を叩く風潮があると社員は挑戦したがりません。
「どうせやったところで」「また何かとうるさいこと言ってくる」と一歩踏み出すことを止めてしまうでしょう。
昇進したいと思えない・憧れない
あなたの目の前にいる先輩や上司は数年後の未来の自分の姿です。
こんな姿を目の当たりにしたら「昇進しても大変になるだけ」と憧れが持てませんよね。
頑張らない方が残業しないで楽に帰れるし、プライベートも優先できると思って当然です。
上司の好き嫌いで評価が変わる
全ての会社ではありませんが、上司は自分にとって快適な存在を評価します。
例えば自分のやり方で結果を出すAさんと上司のやり方で仕事を進めるBさんがいたとします。
自分の指示に忠実に従うBを出世させた方が上司はやりやすくなるわけです。
誘ったら飲み会に参加してくれる、自分の言うことはYESで答えてくれるといった昔ながらの会社は未だに多いのです。
いくら頑張って結果を出しても、評価が見合わないのであれば楽しくなくなるでしょう。
転職理由が会社に評価されないはNG?について以下でまとめているので参考にしてみてください。
裁量権が持てず思い通りの仕事ができない
何かするにもいちいち指示がなれば仕事ができないとなれば楽しくありませんよね。
「あれはこうやれ」と自分の思い通りにできないことばかりではやりがいを持つのは難しいでしょう。
そして仕事自体も受け身になっていき、次第に考えることを止めてしまうのです。
成長している実感が持てない
社員が挑戦できる社内環境でないと成長している実感が持てなくなってしまいます。
そして「何のためにこの仕事をしなきゃいけなんだ」と自問自答し始めます。
得るものがない、学びたいこともないとなれば時間の無駄になってしまうでしょう。
仕事が楽しくない人が転職する前にやっておきたい3つの必要な工夫!
ただ「仕事が楽しくない」ことを理由に転職してしまうと同じことを繰り返してしまいます。
そのため転職する前に「やり切った自分」をきちんと作り上げることが大切。
では仕事が楽しくない人が転職する前にやっておきたい3つの必要な工夫について下記を解説していきます。
何かしらの成果・結果が出るまで本気で取り組む
冒頭でもお伝えしたように、仕事の楽しさを判断するためには結果を出す必要があります。
例えば食べ物も食べてみなければ美味しいかどうか分からないように、仕事だって同じです。
それでも仕事が面白くないと思うのであれば、転職すべきと言えます。
結果が出る前に「楽しくない」と仕事で判断するのは合理的ではなりませんからね。
もしあなたが仕事が楽しくないことを誰かのせい、他人のせいにしているのであれば以下を読むことをおすすめします。
片っ端から挑戦して成長を実感する
社内でまだやったことがないことに片っ端から挑戦しましょう。
失敗したくないという人もいるかもしれませんが、考え方は捉え方次第。
失敗は短期的に見れば失敗かもしれません。
ですが、中長期的に見れば「あの時のあの経験があったから今がある」と思えることも多々あります。
そして失敗は「上手くいかない方法」を一つ見つけられるメリットもあるのです。
これが成長の過程になるため、まずは損得考えずに真剣に向き合ってみることをおすすめします。
1日10分でも知らないことを調べて学ぶ
知らないことを知ることは自分の幅を広げることです。
そして大事なことは1日ずつ前に進んでいる感覚を掴むこと。
毎日同じことの繰り返しで終わらさず、知らないことをすることで1日の満足度を高めてくれますよ。
まとめ ~仕事が楽しくない人が転職前に結果を残すこと~
以上、仕事が楽しくない人が転職するのは甘えなのかについて様々な情報を解説してきました。
既に仕事でも結果を出している人であれば、このまま続けても得るものがないため転職の選択を持つべきです。
どんなにやりたい仕事に転職できたとしても、やりたいことをやるためには嫌なことも乗り越えなければなりません。
そして乗り越える力がなければ、本当にやりたいことで楽しさを感じることができないのです。
楽しくない=辞めるではなく、どう向き合えば自分のプラスになるのかを前向きに考えていきましょう。
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